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例えば女子同士でランチ!となった時、「ラーメン行く?」となるのは、(大袈裟に言えば)100 回に1回くらいのもんじゃないでしょうか。いろいろ理由はありますが、そのハードルの1つとなるのが“罪悪感”。同程度もしくはそれ以上のカロリーのものは平気で食べるのに、ラーメンとなるとすぐに「食べていいのか?」という発想に直結してしまう。しかし、今回出会った「中華そば 月光軒」のラーメンには、その発想を覆すだけのチカラがありました。
川端商店街で人気を博していた「中華そば 月光軒」が「デイトスアネックス」に移転オープンしたのは今年2月のこと。この店を率いるのは博多で自店を営んだ後、海外を渡り歩き、多くのラーメン店のコンサルを手掛けていた望月学さん。広い世界を見て博多に戻り「自分が納得できる本当に美味しいラーメンをつくりたい」との思いから、鶏スープをベースにし、自家製麺にこだわった多彩なラーメンを完成させました。
最初にいただいたのは「中華そば(しお)」(840円)。塩ラーメンと聞くとあっさりと淡白な味を想像しますが、一口スープを飲むと濃厚な鶏スープの味が広がり、虚を衝かれます。「水炊きスープに近い」といえばわかりやすいかもしれません。トッピングは塩麹に漬け、低温調理で超しっとりとした食感に仕上げた鶏むね肉と、豚肩ロース。うずらの卵とプチトマトのマリネの紅白も丼を彩ります。品よくまとまっているのに、旨味がガツン! 意外性のある一杯です。
個人的に一番好きだったのが「博多いりこそば」(890円)。昔は家の味噌汁といえばいりこ出汁だったのに、最近はちょっとご無沙汰。久しぶりにいりこ出汁の旨味が染み渡ります。
麺はシルキータッチで口当たり滑らか。柔らかいのにしっかりコシがあり、小麦粉の風味がほんのり広がります。さらに、白ネギではなく、トッピングが白と紫、2種の玉ねぎのみじん切りであることも高ポイント。この辛味とシャキシャキ感がいい。次回は「玉ねぎ大盛りで!」とお願いしてみようっと。
もうお腹いっぱい!と思ったのですが、せっかく2人で行ったのでメニューの中で気になっていた「昆布水つけそば」(1,090円)も追加オーダー。
麺は前述の2杯とはまったく違い、つけそば用に開発されたもの。少し太めで存在感がり、水出しの昆布出汁に浸っています。まずは麺に少し塩(4種を配合)をのせて、そのままツルッと。麺が昆布出汁の旨味を纏って、さっぱりといただけます。「つけそば」の名の通り、日本そばのような印象です。
次は温かい醤油だれにつけていただきます。タレは中華そばのスープを濃厚にしたもので、旨味たっぷり。最後は、添えられたレモンを麺にかけ、刻み海苔を加えていただきました。想像以上にボリュームがありましたが、さっぱりとしているので、無理なく完食できました。
店内は一人でも訪れやすい雰囲気ですが、複数人で行って食べ比べするのもよいかと。ちなみに、各ラーメンともに大盛り(100円)はありますが、替え玉はないのでご注意を。
こちらが店主の望月さん。毎日、温度や湿度なども考慮して、粉の配合や水の量を調整しながら麺をつくっています。
ふたりで3杯!とちょっと食べすぎましたが、それぞれが全く味が異なり、どれが看板メニューになってもいいくらいの存在感。ラーメンから少し足が離れていた女性にこそ試してほしい“ご馳走感のある一杯”でした。
この記事はJR博多シティの提供でお届けしました。
店舗名
中華そば 月光軒(ムンライケン)
ジャンル
住所
福岡市博多区博多駅中央街1-1 JR博多シティ デイトスアネックス1F
電話番号
なし
営業時間
11:00~OS22:45
定休日
施設に準ずる
席数
個室
なし
メニュー
中華そば(しょうゆ)840円、つけそば990円、麻辣そば890円、地鶏おにぎり150円
記事に関する諸注意
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