シニアソムリエのラーメンテイスティング
春以降オープンした話題のラーメン店へ次々と
公開日
ライター黒木昭博
カメラマン黒木昭博
黒木昭博
「レストラン花の木」シニアソムリエ
facebook https://www.facebook.com/chateau.akizou
九産大前駅近くにオープンした「博多中華そば和ノ助」
ラーメン激戦区福岡市東区に新たにオープン「博多中華そば和ノ助」
5月15日にJR九産大前駅近くにオープンしました。
博多一幸舎の創業者“吉村幸助”がプロデュースする博多駅前にある「博多中華そば幸ノ助」の姉妹店だそうです。
中華そば幸ノ助で食べた時のあの、真っ黒なインパクト強いスープが、東区香住ヶ丘にオープンという事で、東区の予定があったので、ついでに寄らせてもらいました。
今回は中華そばに卵のトッピングで
外観は、まさに黒という非常に濃いスープ、薄切りのチャーシュー、ネギ、海苔、卵の黄身のトッピング。
スープは福岡の老舗醤油屋「ヤマタカ醤油」の熟成醤油を使った醤油ダレと、鶏ガラと豚の旨味が詰まったスープだそうです、色の濃さから、醤油きついと思わせるが、実際は、見た目以上にスッキリしている味わいは、さすが熟成醤油を使って作っていると感じた。飲み進めるごとに、中毒性のあるスープだなと感じて、飲み進めてしまう。
そこに合わせる麺は、一幸舎グループらしい製麺屋慶史の中太のストレート麺は、特注の中太ストレート麺は、モチモチとしたしなやかな麺だった。
サービス提供時にスライサーでカットされる薄切りのチャーシューは、スープの旨味をたっぷり吸って肉の旨味が倍増している。
味変アイテムも揃っており、コショウ、しょうが、辛みペーストなどがあって、さっぱり食べたい派の私は、しょうがで味変することに、生姜の中の爽やかな部分にスープがスッキリとした味わいが、個人的には好みの味であった。
また、ご飯アイテムも揃っていて、近くの大学生には、しっかり食べられるお店ができたと喜ばれているようだ。
しかし、香住ヶ丘ってかなり広い町なんだと改めて知る機会になりました。
大橋にオープンした「塩原いってつ」2号店
福岡市南区大橋に4月にオープンした「博多ラーメン塩原いってつ」でラーメンを啜る。
ここは以前、光四郎があった場所です。2号店としてオープンしました。
半チャーハンセットがおすすめのメニューです。
ラーメンはシンプルなやや醤油タレが効いているやや濃い琥珀色、やや脂が浮いた感じだが、サラッとした感じの豚骨スープに、チャーシュー、ネギとシンプルな構成、様々なトッピングメニューもあるので、更に具を追加するのもありかと思います。
スープは、見た目通りのサラッとした臭みのない豚骨スープは、やや塩分の効いた醤油豚骨な感じは、ザ・博多ラーメンというイメージは、やや脂感を感じる長浜系の系譜もあるのかなと思うようなバランス感は、いってつらしい味わいなのかなというところ。
麺は、細麺のストレートは、麺の硬さは普通でもコシがあり食感も残ったところ、スープとの絡み方も良く、スルスルと頂くことができる。チャーハンも一緒に楽しむも、やや麺量少なめに感じるので、替え玉まで行けそうな感じだが、夜もあったので、我慢我慢。
チャーシューは大判で2枚、やや脂身も多めのチャーシューは、肉感もあって、スープを浸して麺と食べると美味しく頂くことができる。
シンプルなラーメンだけに、バランス感が大事だと思うが、そのバランスが良いからいつも多くのお客様から支持されているのだろうと改めて食べて感じることができた。
3月にオープンした「無邪気」の新ブランド「無邪気SECOND」
ある酔っ払いの日に、炭水化物が恋しくなり無邪気の新ブランド
博多駅東「無邪気SECOND」にて豚そばに半熟味玉をトッピング。
舞鶴公園でワインを飲み、大濠でクラフトビールを楽しみ解散、帰路に着く前に博多駅筑紫口側にオープンしていた家系とは言わずに、博多らしいオリジナリティを発揮していた無邪気の濃厚醤油豚骨に、背脂を足したスタイルがここのスタイルだとか、しかし、この時は、背脂全開はもう厳しいと思って、豚そばをいただくことにしました。
外観は、非常に濃い琥珀色のスープに薄っすらと背脂が入る、大判なチャーシュー、極太メンマ、ネギ、そして海苔が1枚トッピングされている。
スープは、粘性のあるトロミの効いたガツン豚骨の効いた味わいから、塩味強めの醤油ダレがキリッと味わいを引き締めていて、更に最後は甘みを感じるスープは、重層的な濃厚な味わいが楽しめる。
そのスープに合わせている太めのややウエーブのかかった麺は、しっかりと食感があって、モチモチとした歯応えが楽しめる、パワーのあるスープを充分に受け止める麺である。
チャーシューは、下味は控えめであるが、お肉の旨みがしっかりと感じられて、スープの旨みをしっかりと受け止めて堪能することができる。
メンマも太くてゴツい食感が、パワフル豚骨にも好相性を示してくれている。
半熟煮卵も、とろとろの黄身がいい感じでよかった。
酔っていたので、控えめと思って背脂抜きでいってみたが、背脂入りでもよかったかもと、次回は、背脂入りと、他の無邪気ブランドも久しぶりに行ってみたくなった。
黒木昭博さんのfacebook(https://www.facebook.com/chateau.akizou)からご本人の承諾を得て転載しています。
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- ※この記事は公開時点の情報ですので、その後変更になっている場合があります。
- ※「税別」という記載がない限り、文中の価格は税込です。
- ※掲載している料理は取材時のもので、季節や仕入れにより変更になる場合があります。
- ※OSはオーダーストップの略です。
- ※定休日の記載は、年末年始、お盆、祝日、連休などイレギュラーなものについては記載していません。定休日が祝日と重なる場合は変更になる場合があります。
- ※編集部の都合により撮影時にマスクをはずしていただいたり、アクリル板をはずしていただいて撮影している場合があります。
- ※掲載しているメニュー内容、営業時間や定休日等はコロナ禍ではない通常営業時のものですので、おでかけの際にはSNSや電話でご確認ください。
記事に関する諸注意
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