カレーだけじゃない！スパイスの魅力を体感できる2日間

昨年大好評のうちに幕を閉じたイベント「スパイスまみれ」が今年も開催されます。警固の「カイタックスクエアガーデン」をまるごと使い、スパイス料理、クラフトビール、スイーツ、パンなど、多彩なジャンルの店が大集合！　サクラの下でスパイスの奥深さを実感できる特別な時間を楽しめますよ。

注目のスパイス料理店は実店舗を構えている店から、イベントやポップアップなどで腕前を披露している“流しのカレー店”まで個性豊かな23店が登場します。スパイス料理創作集団「スパイスマニアックス」からスピンオフした「カリーケイオス」（写真左上）をはじめ、博多区中洲の「人形小路」にて水、金、土曜日の週3回間借り営業しているスリランカカレー店「漂流スパイス」（写真右上）、毎週土・日曜日に様々な場所で間借り営業を行っている「みゃびカレー」（写真左下）など、開店日を狙って訪れていた店が一堂に会すので食べ比べを楽しめますよ。他にも大牟田を拠点に活動する「ANMIYA」、山口の唐辛子農家が営む「fu do ku kan Bamboo」、北九州の「ヤビロンカレー」、八女の「楽園晩御飯」、早良区石釜の「I&I -AYANAI-」、久留米の「ワイワイカレー」、宇美町の「NADO」、鹿児島の「自己満足系俺風kitchen GOUTER」、古賀の「safed」など、遠方からも魅力的な人気カレー店が参戦します。清川のフレンチ「山縣屋」のシェフがつくるスパイスカレーもありますよ。もちろんカレーだけがスパイス料理ではありません。台湾料理の「亜州界世」からは台湾おこわと鶏煮込みの組み合わせ「台湾鉄道弁当」（写真右下）が登場します。

会場にはスパイシーなカレーの後に食べたくなるスイーツやパンのブースも充実しています。直方市のあまおう農家「イシダファーム」のあまおうソフトクリーム（写真左上）や、佐賀と高宮に店舗を構える「Uand」のスパイススイーツ（写真右上）、天然酵母・九州産小麦・自家製麹調味料などを使ったパンが人気の薬院「bakery loma」（写真左下）、ポップアップや通販などでサワー種を使ったパンを提供している「Nalu」（写真右下）など、個性豊かなショップが並びます。

ドリンク類のラインナップにも注目です。高砂にあるクラフトビール専門の酒屋＆酒場「BEERSONIC」（写真左上）や、福岡のヴァンナチュール文化を牽引する今泉の「I.N.U. wines」、糸島で厳選したコーヒー豆を自家焙煎する「SAZANAMi」（写真左下）、店屋町にあるマイクロブルワリー「あおぞらブリュワリー」（写真右下）など、こだわりを貫くショップが参加します。ハシゴするのもいいですね。

食べて、飲んでと楽しんだあとは物販ブースものぞいてみましょう。「fu do ku kan Bamboo」の自家製唐辛子のグリーンカレーカレーペースト（写真左上）は３段階の辛さが用意されています。また、佐賀で活動する木工作家・山下亮太さんがつくるカトラリーや、スリランカ直輸入の紅茶とハーブティーを提供する「紅茶専門店セイロンマーケット」のお茶なども販売されます。また“惣菜最強スーパー”として全国から注目を集めている福岡市南区の「ダイキョーバリュー弥永店」からは、ネパール出身のコイララさんがスパイスやダル（豆のスープ）、バスマティライス、レトルトカレーを持参してくれますよ。

チャイ専門店「Chai tea heron」によるオリジナルのチャイをつくるワークショップ（30・31日）や、子ども用に作った甘口カレーにふりかけるだけで本格スパイスカレー味に変わる「大人のカレースパイス」の食べ比べ試食会（31日）、「あまやかし花屋」によるハーブや草花を使ったアレンジメントをつくるワークショップ（31日）など、楽しいイベントも用意されています。この２日間は1〜4階の各階で商品を購入し、各フロアのスタンプをすべてゲットした方にはハーブティーセットが先着順でもらえるスタンプラリー（先着順）も開催されますよ。

以下が各日の参加店舗となります。１日しか出店しない店も多いので、お目当ての店が何日に登場するかチェックしてから出かけましょう。