肉厚な刺身にゴマサバも！博多駅で海鮮丼食べるならココ！

旅行や出張で福岡を訪れたら絶対に食べて欲しいもの、それは新鮮な海鮮料理です。中でも今回は、丼に盛り込まれた魅惑のご馳走「海鮮丼」をご紹介します。福岡をはじめ九州中の鮮魚が集まる場所といえば「長浜鮮魚市場」ですが、長浜まで行かずとも、博多駅で市場直送の鮮魚を味わえる場所があるんです。

やって来たのは、博多駅直結の商業ビル「KITTE博多」9階にある「博多の大衆料理 喜水丸」。ここは日本料理店「喜水亭」が手掛ける大衆酒場で、長浜鮮魚市場から毎日届く鮮魚を気軽に味わえる一軒です。メニューには屋台料理からもつ鍋、明太子食べ放題の定食まで揃っているので、ここに来れば博多名物を一挙に楽しめますよ。

店内は大衆酒場の雰囲気たっぷりで、中心には何と屋台そっくりに造られた座席まであります。朝の11時から開いているので、遅めランチから昼飲み、晩酌、一人夜ごはんまで重宝！　「福岡の屋台に行きたいけど時間がない」という方も、ここならサクッと屋台気分を満喫できますね。

また、本物の屋台に定食メニューはありませんが「喜水丸」には16種類もの定食が用意されています。嬉しいことに定食はすべて辛子明太子と辛子高菜が食べ放題となっており、ご飯と味噌汁のおかわりも自由です。
「本日の刺身定食」（1,780円）や「天然穴子の天ぷら定食」（1,980円）、「博多もつ鍋定食」（1,880円）も気になるものの……今回のお目当ては海鮮丼！　早速、人気の丼をチェックしていきましょう。

まずは人気No.1の「海鮮丼定食」（1,680円）をいただきます。本マグロに天然真鯛、サーモン、ブリ、タコ、プリプリの赤海老がドドンとのって迫力満点。丼の定食はご飯のお代わりができませんが、たっぷりと盛られているので十分満足です。九州産の米は米問屋から週に2、3回に分けて精米したてのものを仕入れているそうで、味噌汁は米味噌と麦味噌をブレンド。ご飯とお味噌汁が美味しいって、ポイント高いですよね。

さて主役の刺身も負けていませんよ。どれも肉厚大ぶりで、一つ一つ食べごたえがあります。本マグロは赤身と中とろ部分のグラデーションが美しく、真鯛は身が締まり、ブリは脂がのってどれも美味し〜。刺身醤油で食べてもいいし、添えられた特製のゴマダレで味わうもよし。ほんのり甘めの玉子焼きや、シャキシャキしたワカメもいい箸休めになりますね。

続いては、福岡といったらコレ、「ゴマサバ丼定食」（1,780円）です！　長浜市場直送の新鮮なサバがこれでもかとのせられています。角がピンッと立ったサバは鮮度抜群で、コリッとした歯触りとじわっと広がる脂の甘味がたまりません。新鮮で厚切りだからこそ楽しめる味わいですね。

宗像市にある老舗醤油醸造元の醤油や、黒ゴマと白ゴマの2種をブレンドして作る秘伝のゴマダレもサバの美味しさをアシスト。ゴマの香ばしさと福岡らしい甘味でご飯もぐんぐん進みます。プラス110円でアツアツの特製出汁を追加できるので、最後は出汁茶漬けにするのもいいですよ。

最後は見た目の華やかさもピカイチの「サーモンいくら丼定食」（1,980円）です。サーモンが肉厚で、キラキラと輝くイクラの醤油漬けもたっぷりと！　福岡らしさはないかもしれませんが、やっぱりそそられますよね。

弾けるイクラの塩気と旨味、そこに甘味がとろけるサーモンが重なり何とも贅沢です。サーモンに食べ放題の明太子を添えて食べれば、禁断の魚卵天国に……！　普通盛りじゃご飯が足りない！という方は、丼のご飯大盛り（＋110円）、特盛（＋220円）も用意されているのでご安心ください。

魅惑の海鮮丼、いかがでしたか？　福岡・博多駅に着いて、美味しい海鮮丼が食べたくなったら迷わず「博多の大衆料理 喜水丸」へ。ちなみに「喜水丸」には、時間帯に関係なく注文できる「ほろ酔いセット」もあります。ドリンク2杯とおつまみ2品を選べて1,500円とはお得すぎますよね。“神泡”のプレミアム・モルツも選べるので、まずは一杯飲みたい！という方はこちらをどうぞ。

この記事は「喜水亭グループ」の提供でお届けしました。