昼も夜もサクッとつまめる！博多駅で穴場な「寿司処」を発見

突然ですが、皆さんは「何だか無性にお寿司が食べたい！」なんてとき、ありませんか？　それに加えて「回転寿司よりもう少し贅沢したい。とはいえカウンター寿司は予算オーバーしそう」と、ぐるぐる悩んだりなんかして……。
今回は、そんな迷える方にぴったりの穴場を見つけたのでご紹介したいと思います。

やって来たのは、博多駅直結の商業ビル「KITTE博多」の地下1階にある「どんぶり居酒屋 喜水丸 KITTE博多店」です。ここは、海鮮料理が自慢の日本料理店「喜水亭」が手掛ける定食酒場。通し営業でメニューは昼夜変わらないので、昼飲みするもよし、夜定食を食べるもよし！と、何かと重宝する一軒です。カウンター席からテーブル席まであるので、1人でも複数人でも立ち寄りやすいですよ。

さて、早速お目当てのメニューをチェックしていきましょう。「KITTE博多店」には、海鮮丼やゴマサバ、煮魚、焼き魚など多彩な定食が揃っているのですが、ご覧の通り「寿司セット」も用意されているんです。セットは5貫1,200円からで、茶碗蒸しと小鉢が付き、味噌汁はおかわり自由となっています。今回は少しだけ奮発して、写真の「にぎり寿司8貫と天ぷらセット」(1,890円)をいただきました。

お皿の上には、長浜鮮魚市場や大分・豊後水道の魚市場から仕入れている新鮮なネタがズラリ。お寿司はすべて注文ごとに握ってくれます。内容は日替りで、この日は本マグロの赤身、コハダ、マダイ、サーモン、ノドグロ、旬のブリ、エビ、シマアジの8貫でした。鮮度の良さはもちろん、食べごたえがあり満足感がありますね。
エビやキスなどの白身、野菜を盛る天ぷらもサックリ揚げたて！　茶碗蒸しも滑らかで、上品なカツオ出汁の味わいが広がります。

また、嬉しいことに「どんぶり居酒屋 喜水丸 KITTE博多店」では、寿司の単品メニューも充実しています。定食で食べて気に入ったネタを追加注文するのもいいし、サクッと単品をつまんで晩酌するのもいいですね。2貫盛りは300円からととってもリーズナブル。中トロ、赤身、漬けマグロの3貫がセットになった「本マグロ三昧」(680円)もお得です。

私は「サバにぎり」(480円)を追加しました。さすが、昭和32年創業の鮮魚店をルーツにもつお店だけあって、鮮度の良さは寿司専門店に負けません。身に弾力があり、しっかりと脂がのっています。

さらには「鰻バター」(1貫450円・写真は2貫)なる、変わり種も発見！　香ばしく炙った鰻のかば焼きの上には、何と糸状に削られたバターが乗っていました。口に運べば鰻の熱でバターがサラリと溶け、まったりとコクのある味わいが広がります。
写真の「海鮮細巻き」(780円)をはじめ、「トロたく巻き」や「鉄火巻き」といった、お酒のアテになる細巻きも揃っていますよ。

そして、単品の寿司メニューの中でも私の一番のヒットは「シメ鯖の炙り棒寿司」(2貫450円)です。サバはしっかりと脂がのっているものの、酢で締めているのでさっぱり。炙った香ばしさも相まってお酒が欲しくなります。肉厚で食べごたえがあるのも嬉しいな〜。

最後におまけ情報を一つ。「どんぶり居酒屋 喜水丸 天神店」同様「KITTE博多店」でも、定食・丼ぶりメニューを注文すると「イカ明太」が食べ放題となります！　寿司セットにイカ明太は付きませんが、お寿司の気分でないときは、ぜひこちらもチェックしてみてください。肉厚でプリプリのイカが驚くほど入っていて、ご飯が止まらない美味しさですよ。

この記事は「喜水亭グループ」の提供でお届けしました。