博多駅地下で発見！だし茶漬けにもなる海鮮丼、鯛めんたい重も！

「サクッと美味しい鮮魚料理を食べたい！」
「行列に並ぶ時間はないけど、明太子や天ぷらを食べたいなぁ」……なんて時、ありませんか？
そんな方におすすめの一軒を博多駅地下で見つけました！　さらに今回は、GW目前の耳寄り情報としてテイクアウトできる「鯛めんたい重」や「焼鯖めんたい弁当」などの販売情報もお届け。早速チェックしていきましょう。

やって来たのは、博多阪急の地下１階・食料品売場の一角にあるフードコート「阪急うまか食堂」。今回のお目当てはこのフードコート内に店を構える「海鮮丼・天ぷら 博多 喜水丸 博多阪急店」です。

ここは昭和32年創業の魚屋をルーツに持つ日本料理店「喜水亭」が手掛ける食堂。海鮮丼や天ぷら定食など、魚介自慢の一品をサクッと味わえる一軒です。通し営業なのも嬉しい限り！　ランチ、一人晩ごはん、旅行や出張の際にも重宝するので、覚えておいて損はないですよ。

しかも、定食メニューは「博多 喜水丸」特製の明太子がのせ放題という大サービスっぷりです。刺身や天ぷらなどからおかずを2品選べる定食、揚げたての天ぷら定食、海鮮丼や天丼まで揃い、どれにしようか目移りしてしまいます。

そんななか私が選んだのは、３通りの食べ方を楽しめるという新メニュー「海鮮だし茶漬け丼（明太付）」（1,210円 ※明太なしは990円）です。フードコートなので先にお会計を済ませ、渡された番号札と引き換えに出来上がった丼を受け取ります。明太子と辛子高菜は１食分ずつ小皿に盛り付けられていました。お代わりしたい場合は、スタッフさんに伝えて追加をもらうシステムになっています。

まずはシンプルに海鮮丼としていただきましょう。ゴマたっぷり、自家製の海鮮丼ダレをかけてかき込めば……う、うまい！　マダイ、イカ、マグロ、サーモンのぶつ切りには、マグロのたたきが和えられていました。コクのある中落ちが鮮魚に絡み、錦糸卵や海苔、ネギといった薬味もよく合います。

続いては、豪快に明太子をのせていただきます。この明太子は、厳選したスケトウダラの卵を、鯛出汁の風味が香る特製の「旨たれ」に漬け込み、72時間熟成させた「喜水丸」オリジナルの品。辛みがいいアクセントになりますね。

そして最後は小さなやかんに入った熱々のだしを注ぎ、あられを散らして海鮮だし茶漬けに！　お茶漬け用の出汁は鯛出汁なので、実に香りがいいです。それに、普通の海鮮茶漬けよりもコクと旨味が増しているような……。鮮魚に和えたマグロのたたきのおかげでしょうか？　１食で３度美味しい、大満足の一杯でした。

さて、お次は耳寄り情報！　「喜水丸」特製のテイクアウト弁当についてもご紹介したいと思います。販売場所は「博多阪急」の地下１階・食料品売場の中央、和惣菜エリアの側にある“フードイベントコーナー”の一角です。ただし「海鮮丼・天ぷら 博多 喜水丸 博多阪急店」では、お弁当を販売していないのでご注意を。

こちらはイチオシの「鯛いかめんたい重」（1,188円）。酢飯の上に海苔、錦糸卵、真鯛の刺身、「喜水丸」特製のいか明太が詰め込まれています。いか明太ではなく、「喜水丸」特製の“辛子明太子”が入る「鯛めんたい重」（1,188円）もありますよ。

真鯛の刺身は新鮮で透明感があり、イカ明太もプリプリ！　肉厚なイカがたっぷりと入っていて贅沢ですね。

さらには、明太子をのせた焼鯖が主役の「焼鯖めんたい弁当」（972円）もおすすめです。こちらは酢飯ではなく白ごはん。海老天、白身フライ、きんぴらゴボウ、辛子高菜なども添えてあります。

塩鯖はふっくらとして脂がのっており、上にのる明太子は表面をサッと炙ってありました。明太子の塩気と香ばしさが食欲をそそり、これはご飯がすすむ〜！　電車に乗る前に買いに行くのも良さそうですし、購入したお弁当を「阪急うまか食堂」（フードコート）内で食べることもできるそうですよ。ぜひチェックしてみてください。

この記事は「喜水亭グループ」の提供でお届けしました。