大学を卒業したばかりの店主による旨ラーメンに驚愕

福岡県飯塚市の「武志」さんにようやく伺えました。
数年前から現役大学生が二刀流でラーメンを作っていて話題になっていたので行きたかったですが、昨年末で一旦終了していましたが、復活したと聞いてようやく食べることができました。
火木土の9時からオープンと行ける日が限られています、タイミングよく休みが合って、早起きして飯塚まで。看板もなく、車で通りすぎてしまいました。

メニューは醤油と塩、今日は醤油の特製をお願いしました。
外観は、脂が輝く綺麗な琥珀色、大判のチャーシュー、ワンタン、海苔、ネギ、隠れていますが、味玉１個。
香りは、醤油のキレのある香りと鶏の風味がフワッと香る。
スープは、醤油と鶏の旨みが相乗している一口で美味い淡麗なスープは、どこか魚の節系の旨みがチラチラと見え隠れする、一口一口と飲み進めていくとスープの深い味わいが舌に押し寄せてくる。

合わせている麺は、まるでフェットチーネのような太い手打ち平打ち麺、独特の喉越しでツルツルした食感は、初めての食感で不思議な感覚だった、スープの旨味にも負けない麺で印象に残った。
チャーシューは2種類、程よい下味で、少しスモーキーな味わいは醤油スープの香りを引き立たせている、味玉はスープの邪魔をしない程度に味付けされていて黄身はトロトロで濃厚でこれも美味しかった。
下からメンマが顔を出して嬉しい演出、これも味付けのバランスがよく、スープを最後まで飲み干してしまった。
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まだ大学卒業したばかりという若い店主がこれだけの味を作り出せるのは、ちょっと驚きの一杯で、またこれからが楽しみだと思った。
また食べているお客様の表情もよくみていて、末恐ろしい。
また八木山バイパスを超えて、塩をいただかねば。
ご馳走様でした

福岡市中央区警固「大正軒ラーメン」
先日、友人と警固でランチをした時に、歩いていたら、昭和の香りのするラーメン屋の看板を見つけて気になっていました。焼肉りりあさんの一階です。
オープン日は4月23日、看板を見ると昔からあったのにノーマークと思いましたが、最近のオープン店でした。
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お店に入る前から、懐かしい豚骨臭があり、期待値が上がります。
店に入ると、いきなり麺の硬さを聞かれ、長浜屋系と思いましたが、まずは、普通でお願いしました。

外観は、綺麗な琥珀色で、やや脂も感じる、真ん中に煮卵のハーフで黄身が綺麗、大判なチャーシュー2枚、ネギ、そしてワンタンがトッピングされている。
スープは、鼻腔をくすぐるトンコツアロマが昔ながらのスープを連想させる、アタックから豚骨の旨みがしっかり詰まったスープは、後半の余韻にかけて醤油ダレがピシッと効いたバランスの良いスープ、昔の博多ラーメンは、こんな感じだったのかなと思う、クサ旨なスープ。

合わせる麺は、長浜バリの超細麺は、コシがあって、時間が経っても硬さを持続するようで、ハリがある、濃厚かつシャバ系のスープに、絡んで美味しい。
チャーシュー、薄くスライスしているが、肉感があり食べ応えもあり、スープと一緒に食べてよし。
煮卵は、黄身がトロトロで美味しい。
ワンタンは、通常、麺を茹でる鍋で、茹でられるものだが、別の容器で茹でられている、皮が厚めで大判なもので、餡も肉肉しい食感があって食べ応えのある美味いワンタン。
そしてアクセントの海苔の風味が、子供の頃に食べていたような懐かしい香りがスープと麺と一緒に食べると感じられる。

現在は、オープンサービスで、ワンタン、煮卵が入って630円とコスパ良い価格であった。
懐かしい店内の雰囲気と古き良きを感じさせるラーメンは、昭和に戻れる印象に残る味わいで、食べ終わった後に車の中で、いつまでも感じる、トンコツアロマは、初めて食べた時の、馬出の駒やに行った後と同じような感覚になった。
オープンサービス後、デフォーでどのようなラーメンが食べれるのか気になるお店でした。