週末グルメドライブVol.9 Presented by Audi 久留米
新茶を求めて八女・星野村へ
今回ご紹介の八女オススメスポット
①茶の文化館
②Kashi Kichi 星の村(かしきち ほしのむら)
③にわのとり
④八女福島置屋
⑤八女福島券番
福岡県の南東部、大分との県境に位置する八女は、全国有数のお茶の産地です。今回の旅は八女市の東側「奥八女」と呼ばれるエリアにある星野村からスタート。見渡すかぎりグリーンが広がる豊かな自然に囲まれた星野村や上陽町を訪ねた後は、白壁の古い町並みが残る八女福島へ。新茶や新茶スイーツを求めてドライブします。
「茶の文化館」で抹茶づくりを体験
まずは星野村にある「茶の文化館」へ。山道を進んでいくと、モダンな建物が突如現れます。館内は広々としていて、お茶に関する資料の展示だけでなく、お茶づくりなどの体験コーナー「八女茶工房」や様々なお茶を味わうことができる「呈茶ホール」、お茶や地元食材を使ったランチやスイーツが楽しめる「八女茶寮」、「売店」があります。
まずは、予約なしでも体験可能な「抹茶碾き」(500円)に挑戦してみることに。
抹茶はお茶の葉を石臼で挽いて作ります。1周1秒ぐらいの速さで挽くのがいいそうですが、重くてなかなか思うようにはいきません。
挽いていくと、みるみるうちに鮮やかな黄緑色の粉が臼から出てきます。その挽いた粉をさらにふるいにかけるとできあがり。色も香りも、フレッシュ!です。
挽いた抹茶は「呈茶コーナー」に持っていって、プラス250円で自分でお抹茶を点て、和菓子と一緒に味わうことができます。自分で挽いた新鮮な抹茶は格別です。
ほかにも「ほうじ茶作り」(500円)や「手揉み緑茶作り」(1,000円)などもあります。
お茶スイーツの秘密基地「Kashi Kichi 星の村」
「茶の文化館」をあとに、県道52号線を西へ向かうと、通り沿いには製茶園のショップが並んでいます。途中立ち寄ったのが「Kashi Kichi 星の村」。星野村のショップらしく、茶と星がテーマだそうです。佐賀から星野村に移住してきたパティシエの田中秀周さんは、星野村のお茶の美味しさに感動し、お茶を使ったさまざまなスイーツを開発。全国的にも高い評価を得ている星野村のお茶は、旨味が強く苦味が少ないのだそうです。
なかでも、これを目当てにわざわざ訪れるリピーターが多いのが「抹茶スムージュ」(594円~)。このスムージュは抹茶のグレードによって3種。最高級の玉露と同じ葉を使った「最高級星野抹茶のスムージュ」(1,620円)は別格なので、ぜひとも飲み比べてみて!
また白いドリンクは「白いちごスムージー」(1,080円)、ピンクは「いちごのスムージー」(702円)。白いちごは真っ白なのにしっかりといちごの香りがあり、上品な味わいです。
不思議なことにどちらも分離することなく、最後まで同じ美味しさが続きます。
焼き菓子は星形のものが多く、抹茶、紅茶、ほうじ茶など、どれもお茶の味が濃い! どのお茶を使っているのか頬張った瞬間にわかります。
「Kashi Kichi 星の村」のある52号線は星野川に沿って通っていて、このあたりは5月下旬から6月中旬にかけてホタルが見られるのだとか。ぜひ来年は夜、ホタルを見に来たいな……。
鶏肉食べ比べが楽しい「にわのとり」
Audi TT
さらに西に向かい、県道52号線から少し山の方に入ったところにある「にわのとり」を訪ねました。こちらは、いろり処での食事とグランピング体験ができる施設になっていて、今日お邪魔したのは「いろり処にわのとり」。ランチは「地鶏もも焼き定食」(1,650円)と「にわのとり定食」(2,200円)の2種をメインに、夜メニューも味わえます。
2名で伺ったので、それぞれ定食を注文しました。
写真左が「にわのとり定食」。豚、鶏、鶏のレバーや砂肝、ハツ、手羽先などさまざまな部位の盛合せ、「地鶏もも焼き定食」は柔らか幸せ鶏もも、岩屋鶏もも、日替わりの鶏ももの3種盛り、どちらの定食も野菜、山賊味噌汁、漬物、竹皮包のかしわごはんが付きます。週末限定で「軍鶏」(1,200円)や「猪もも肉」(990円)なども黒板に書いてありました。
もくもくと煙が上がり、香ばしい匂いが食欲をそそります。私の好みは歯ごたえのある岩屋鶏もも。1枚のももをハサミで切りながら焼き、お好みで塩コショウ、豆板醤、甘辛のタレなどでいただきます。
店内は天井が高く広々としていて、とても気持ちのいい空間が広がっています。
食後にグランピング施設も見せてもらいました。こちらは1日1組限定で、利用料金は1日16,500円、食事は「ニワノトリBBQセット」(2~4名分16,500円)。ドームの中からは上陽町が一望でき、のんびりできます。
「八女福島置屋」と「八女福島券番」へ
最後は八女市の中心部・福島町へ。福島町は、1600年ごろに福島城を中心に整備されたものの、久留米藩主により廃城となり、商家町として残ったエリア。土蔵造りの建物がそこかしこに残り、近頃は感度の高いショップやカフェ、宿泊施設として活用されて、話題になっています。
今回訪れたのは、昨年11月にオープンした「八女福島置屋」。1階が「茶と器 ねじ」、2階がギャラリー「okiya galerie(置屋ガレリー)」です。店内にはオーナーが全国各地で出会った器や茶器、アクセサリーなどが展示販売されています。6月ごろから、地元お茶屋さんのお茶を味わえる「お茶処」(予約制)もできるそうです。
また、2階の「okiya galerie」には、地元だけでなく、全国の作家の作品が並びます。
そして、姉妹店である「八女福島券番」へ。こちらには食事やお茶が楽しめる「茶楼 蒼」(予約制)とテイクアウト専門の「ao cafe」があります。テイクアウトできるのはドリンクやスイーツ、お弁当など。人気のパウンドケーキ(190円~)やスコーン(230円~)などの焼き菓子や地元食材などのおみやげも販売もしています。
「茶楼 蒼」には個室が2部屋あり、1組ごとの予約制なのでゆったりとくつろげ、時間が経つのを忘れてしまいそう。前日までに予約すれば、「食事と選べるデザートのセット」(3,500円)や「週替わりランチプレート」(1,380円)が楽しめます。そのほか、「八女抹茶パフェ」(1,180円)や「星野ほうじ茶オーレの白玉あんこ」(1,180円)など、デザートメニューも魅力的です。
時間が許せば福島の町を散策してみるのもおすすめですよ。
この記事はAudi正規ディーラーAudi久留米の提供でお届けしました。
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店舗名
茶の文化館(店舗写真)
ジャンル
- カフェ
- 物販店
住所
福岡県八女市星野村10816-5
電話番号
営業時間
10:00~17:00(体験工房最終受付は15:30)
定休日
火曜日(祝日、夏休み期間中は無休)
喫煙について
店舗名
Kashi Kichi 星の村(かしきち ほしのむら)(店舗写真)
ジャンル
- スイーツ
住所
〒834-0201 福岡県八女市星野村2626−3
電話番号
営業時間
10:00〜18:00
定休日
水・木曜、他不定休あり
喫煙について
店舗名
にわのとり(店舗写真)
ジャンル
- 焼肉・ホルモン焼き
住所
福岡県八女市上陽町下横山62-3
電話番号
営業時間
11:00~15:00/17:00~OS21:00
定休日
水・木曜
席数
- テーブル34席
メニュー
柔らか幸せ鶏880円、岩屋鶏もも990円、砂ずり660円、せせり770円、豚ハラミ660円、山賊ウィンナー1650円、竹皮包のかしわごはん220円、ランチ:地鶏もも焼き定食1,650円、にわのとり定食2,200円
喫煙について
店舗名
八女福島券番(店舗写真)
ジャンル
- スイーツ
- カフェ
住所
福岡県八女市本町44-2
電話番号
営業時間
11:00~17:00
定休日
火曜、他不定休あり
喫煙について
- ※この記事は公開時点の情報ですので、その後変更になっている場合があります。
- ※「税別」という記載がない限り、文中の価格は税込です。
- ※掲載している料理は取材時のもので、季節や仕入れにより変更になる場合があります。
- ※OSはオーダーストップの略です。
- ※定休日の記載は、年末年始、お盆、祝日、連休などイレギュラーなものについては記載していません。定休日が祝日と重なる場合は変更になる場合があります。
- ※編集部の都合により撮影時にマスクをはずしていただいたり、アクリル板をはずしていただいて撮影している場合があります。
- ※掲載しているメニュー内容、営業時間や定休日等はコロナ禍ではない通常営業時のものですので、おでかけの際にはSNSや電話でご確認ください。
記事に関する諸注意
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