ド定番VS進化系、新旧の豚骨ラーメンを食べ比べ！

キリンビールの提供でお届けする、「キリン一番搾り生ビール」と美味しい料理が楽しめる店を紹介するシリーズ第20弾は、博多に来たなら絶対食べたい豚骨ラーメンの名店をピックアップ。コクのある豚骨スープにはすっきりした「キリン一番搾り生ビール」がぴったり！　これがあれば夏バテ知らず！
この季節だからこそ食べたい熱々ラーメンをご紹介します。

定番から魚介系、進化系など、豚骨ラーメンのバリエーションは増えるばかりですが、まずは基本に立ち戻って博多らしい濃厚豚骨の「元祖博多だるま 博多デイトス店」へ。博多駅へは仕事でよく行くのですが、お昼どきを逃してしまうこともしばしば。そんな時でも博多デイトスの「博多めん街道」なら通し営業の店が多いので遅めのランチが食べられます。「博多めん街道」には人気のラーメン店がズラリ並んでいて迷いますが「ザ・豚骨」を味わいたい気分なのでこちらにしました。「元祖博多だるま」は昭和38年の創業より使い続けられる鉄の羽釜で12時間炊き続ける「呼び戻し製法」で仕上げたスープで知られる老舗。まずスープを一口いただくとパンチのある濃厚な旨味が口に広がり、さらに麺をすすると小麦の香りとともにスープをたっぷりまとった麺が心地よく喉を通り過ぎます。
ここで「キリン一番搾り生ビール」をグビッ！　口の中が一気にさっぱりして、すぐに次の一口が食べたくなります。

実はこちら、つまみメニューも充実しているので混んでない時間ならちょい飲みにも便利。つまみ＆ビールを味わって、シメのラーメンまで１軒で済むのもいいですね。今回はたっぷりと明太マヨがかかった博多名物の一口餃子「めんマヨ餃子」（650円）と、これまた博多のド定番「酢もつ」（350円）をつまみに「キリン一番搾り生ビール」をいただきます。

こちらは店長の近藤健さんはじめ、スタッフのノリがよくて元気いっぱいなのも魅力。１杯のビールと豚骨ラーメン、そしてスタッフの元気に、仕事の疲れも吹き飛びました。

「本当にこれが豚骨なのですか？」と聞きたくなるクリアな豚骨スープが特徴の「豚そば月や 大名店」の「豚そば」（750円）。豚骨＝白濁の概念を見事に覆したこちらの「豚そば」は、見た目とは裏腹に食べるとしっかりと豚の旨味があり、なかなかの力強さに驚きます。グツグツと煮えたぎらせたりかき混ぜたりすることなく、じっくり丁寧に出汁をとることで、濁らないクリアなスープに仕上がるのだとか。上品な味わいですっきりしていて、いわゆる豚骨ラーメンを食べるより不思議と罪悪感がないのもいいですね。

さらに、大名店限定の「出汁そば」（900円）もいただきました。クリアな豚骨スープをベースに魚介系の出汁をプラスしているそうで、和食の汁椀をいただいているような上品さ。女性に人気というのも納得です。途中でレモンを絞るとさらにさっぱりといただけます。

こちらの「豚そば月や 大名店」はラーメン居酒屋としての使い方もおすすめ。「しゅうまい」（2個300円）や夜限定の「やきめし」（650円）、「油淋鶏」（600円）などの中華小皿料理が充実しているほか、オリーブオイルをかけた「茶椀蒸し」やエビとからすみの「水餃子」（4個580円）などラーメン店のメニューとは思えない（!?）独創的なメニューは必食もの。あれもこれもと食べ過ぎてしまいそうですが、ラーメンのお腹は空けておいてくださいね。

ランチタイムには「豚そば」や「出汁そば」のほか、月や名物の「たれカツ丼」（写真・ランチ300円、夜350円）や平日限定の「半やきめし」（300円）などサイドメニューが充実しています。「しゅうまい」（2個250円）も夜より少しオトクになるのでお見逃しなく！

チャイニーズテイストのポップな店内は、女性１人でも入りやすそうな雰囲気。ラーメン一杯だけでもいいし、ちょっと飲んで帰るのにもいい、使い勝手の良さも魅力です。

この記事はキリンビールの提供でお届けしました。