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元英国宰相チャーチルも愛した極上のシャンパーニュを堪能できるメーカーズディナー

元英国宰相、ウィンストン・チャーチル氏がこよなく愛し、2004年に英国王室御用達に任命されるなど、格式の高さで知られるシャンパーニュメゾン「ポル・ロジェ」社。その魅力を存分に楽しめるメーカーズディナーが4月11日（木）に「GohGan」で開催されます。今回のイベントではメゾンを率いる経営者、ローラン・ダルクール氏も来日します。

「ポル・ロジェ」社は1849年の設立以来、「気品と優美」を哲学とし格調高いシャンパーニュを造り続けています。1850年代にブリュットを造り、イギリスへの出荷を始めるとロイヤルファミリーやチャーチルが「ポル・ロジェ」の顧客になったとか。第2次世界大戦直後、パリの英国大使館で開かれた昼食会でチャーチルとポル＝ロジェ家のオデット・ポル＝ロジェ夫人（写真上：チャーチルの隣の女性）が出会うと、チャーチルの「ポル・ロジェ」愛はエスカレートし、ワイナリーのある“シャンパーニュ通り44番地”を「世界で最も飲み応えのある住所」と評したほか、自身の愛馬も「ポル・ロジェ」と名付けたほどでした。チャーチルとオデットは長く厚い友情で結ばれ、チャーチルの死後も両家は強い絆を育み続けることに。1984年に「ポル・ロジェ」社がチャーチルへのオマージュとして、重厚で熟成感のある「キュヴェ・サー・ウィンストン・チャーチル」を発売したことからもその関係性が伝わってきます。このキュヴェは「ポル・ロジェ」社の最高峰シャンパーニュで、その製法は門外不出となっています。そんな貴重な1本が今回のイベントでも登場しますよ。

そんな「ポル・ロジェ」社のシャンパーニュ造りはこだわりに溢れています。選び抜かれた契約農家からブドウを調達し、醸造も「ブドウ本来の繊細な味を引き出すために」木樽ではなく、ステンレスタンクを用いています。また、今でもルミュアージュ（瓶内二次発酵の熟成中に発生する澱を集めるため、毎日瓶を回転させる作業）を職人が１本１本手作業で行い、高い品質を守り続けています。そのクオリティは高く評価され、2011年・2018年にはロイヤルウエディングでも提供されるなど国際的にも高い評価を受け、「ポル・ロジェ」の名を世界に轟かせました。

今回のイベントではブドウの品質が最高の年のみにリリースされる「キュヴェ・サー・ウィンストン・チャーチル」のほか、オデットのように華やかな「ロゼ・ヴィンテージ」、シャルドネだけで造られ、ソムリエたちからの人気も高い「ブラン・ド・ブラン・ヴィンテージ」、「ポル・ロジェ」伝統のシャンパーニュ「ブリュット・ヴィンテージ」が各１杯、ノン・ヴィンテージの「ブリュット・レゼルヴ」を好きなだけ味わえます。これらのシャンパーニュが「GohGan」の料理にペアリングされるので、素晴らしいマリアージュを楽しめるのは間違いありません。期待が高まりますね。

経営者であるローラン・ダルクール氏に会い、直接会話できるまたとないこのイベントに参加できるのは40名限定。3月9日（金）までは〈UMARABI〉会員10名限定で先行予約が可能です。会員のマイページより特典情報に掲載されているアドレスにメールでお申し込みください。会員以外の方は3月11日（月）から下記の「テーブルチェック」のサイトで申し込みができます。“泡”好きの方はぜひご参加を。
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