大橋の人気カレー店「マサラキッチン」が阿蘇に移転

東比恵にあった「カレーショップ ドゥニヤ」店長時代から彼のカレーを食べ続けてきた。そして今日は「マサラキッチン」の営業最終日でした。
三辻夫婦は年末のオープンを目指して熊本県阿蘇市に移住することに。ただいまあちらでの開店準備中。ここでの営業は9年でした。
昼までが通常営業、そして夜はあるものだけを弁当で販売し尽くすスタイルというので駆けつけた。価格は投げ銭で良いという。

初めてここに来たという母子さんが「最近引っ越してきたんですよ～。一度お邪魔したかったんですが移転されるというので最後にテイクアウトだけでもいただきたくて・・・。主人から是非買ってきてくれと頼まれたんですよ～。通常価格もわからないので、おいくらほどお支払いしたら良いでしょうか？？？？」と。なんと良い話じゃないか。
そんな彼女に三辻店主が「それはお客様のお気持ちで結構です。あくまでもお気持ちでケッコーです‼️‼️」と、むっちゃ笑顔で元気な口調w。三辻奥さんが「それ、いじめやん（笑）」

長いことお世話になりました＆お疲れ様でした。そして、移転おめでとうございます。次は阿蘇へ！！　楽しみです。

お昼は大丸福岡天神店に行ったので、大丸のYさんを誘って「路地裏カレーTiki」でチキンカレー。
2階でYさんとカレーを食べてたらスタッフの女性がやってきて小声で囁いた。「トシさんからの伝言です。『Tikiは11月1日で10周年でした』とのことです」と。
爆笑。もう10年かぁ～～。おめでとうございます！！トシさん、お祝いは別途、ご飯行きましょうw

店主トシさんを取材した記事を1年前に『UMAGA』で書いてます。良かったら読んでみてください。

店名：路地裏カレー Tiki
住所：福岡市中央区渡辺通り5-24-38
電話：092-738-2008
時間：10:30～カレーがなくなり次第終了
定休：日曜日他

博多区月隈のファーマーズレストラン「カンパニョーラ」でパスタランチ｛1,210円｝。店主のマサミツ君と「最近は田舎に移転するレストランが増えてきたね」、「40代、50代になると体力的に無理が効かなくなり、少しのんびりと付加価値のある料理で勝負できる体制を考えるようになるかもね」とか「最後にやりたいことでもう一回勝負したいとかいうこともあるだろうし」、みたいな話をしていた。

食材に関してもっと自分たちで作ったものを使ったりして安心安全を当たり前に出来る環境で料理をしたいということもあるだろう。
そういう意味では、ここ「カンパニョーラ」は博多区にありながら店前の畑やウハウスで採れた野菜や果物を使った料理を13年前から出している。農家だったお爺さんの畑や施設を使って親父さんがずっと畑の世話をしている都会にあるファーマーズレストランなのだ。

マサミツ君が言うには、「博多区とは言ってもここは田舎ですからね。大名とかの都会で勝負してみても良かったかもとか最近考えますよ」と･･･。珍しいなぁ、マサミツ君がそんな積極的なことを言うなんてと思ったが「それはそれでリスクも増えるし大変だよ」と答えた。

2年前に親父さんから後を継いだマサミツ君だが、バイトさんと一緒に店を守って頑張っている。たまたま親父さんがちょっと用事でお店に来られてたので1年ぶりくらいに挨拶程度の会話を交わした。
「久しぶりに万太郎さんの顔みました」と親父さん。
「お久しぶりです。マサミツくんは頑張ってるじゃないですか～」と言うと、「はい、頑張ってるでしょ。これからもあいつをよろしくお願いします」と親父さん。
親父さんがマサミツ君のことを褒めたのを聞いたのって13年間で初めてかも。
よかったね、マサミツ。

店名：カンパニョーラ
住所：福岡市博多区月隈1-15-9
電話：092-292-8287
店休：月曜日（月曜日が祝日の場合は、火・水が店休日となります）
@campagnola.fukuoka