麺道楽「への」の外麺家麺山麺
夏来たりて、限定麺、冷やし麺
公開日
ライター升谷知夫
カメラマン升谷知夫
升谷知夫
福岡のガラケーならぬ、ガラ麺ブロガー。「への」のアカウントでブログというシステムが始まる前から日記サイトで麺日記を発信し続けて20年以上。最近はSNSで福岡の居酒屋やスイーツ、家飲みのアテや山で食べる麺など、福岡喰いしん坊情報も発信中。Instagram：henokyon
練り込みうどん権
夏来たりなば「冷やかけうどん」。
かつては、冷うどん＝「ざる」か「ぶっかけ」だったが、今やすっかり市民権を得た感あり。
讃岐うどんの「ひやひや」が発祥だろうか？
冷たいスメ×冷たいうどん＝なんともキンキン冷や冷や夏うどん。
糟屋郡志免町「練り込みうどん権」のそれは、トマトや大根おろし、生姜、ミョウガ、カイワレ、大葉、ネギ、ゴマなど揚げものではない具や薬味が一杯で、
食べ終える頃にはカラダの芯から涼やか爽快美味っ。
東区多の津「多の津うどん」の新メニュー
「やわらか豚軟骨パクチーうどん」が旨すぎる。
うどんのスメに豚軟骨の煮汁も加えられているのだろうか？
微かな酸味さえ感ずるコクのあるスープにパクチーの風味が映る様が想定を遥かに超えた独創美味っ。
合わさるうどんは、以前よりかなり偏平に。
平麺ならではのビチビチ触感とモチっと解ける優しい食感が悦楽。
骨まで柔らかく煮込んだ豚軟骨と共に頂きつつ、うどん発、沖縄そばを経由して、
ベトナムのフォーを巡る、味わい麺旅行を満喫。
天神ビル地階「月光軒」で夏季限定「瀬戸内レモンの冷たい鶏そば」。
おそらく鶏出汁か？
冷ややかながらもナントも円やかなあま味のスープ。
そして、麺線超長め＆エッチの立った中太麺の冷や冷やツルツルコリコリムチッ。
更に食べやすい様にと薄切りされたノーワックス瀬戸内レモンの爽やかな酸味のち微かな甘み。
小粋に洒落た一杯に暑気退散。
へのさんのfacebook（https://www.facebook.com/tomoo.masutani）からご本人の承諾を得て転載しています。
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- ※この記事は公開時点の情報ですので、その後変更になっている場合があります。
- ※「税別」という記載がない限り、文中の価格は税込です。
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- ※編集部の都合により撮影時にマスクをはずしていただいたり、アクリル板をはずしていただいて撮影している場合があります。
- ※掲載しているメニュー内容、営業時間や定休日等はコロナ禍ではない通常営業時のものですので、おでかけの際にはSNSや電話でご確認ください。
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