豚骨ラーメンを語る上で、決して欠くことのできない「博多一風堂」。1985年に現在の大名本店の場所で創業し、以降ラーメン業界のトップランナーとしてラーメン文化を牽引しています。現在では日本国内を含めて15ヵ国・地域に合計288店舗(2022年3月現在)を展開。世界中に豚骨ラーメンの美味しさを伝えています。
ここ博多店は九州の玄関口・博多駅直結という立地柄、来店は観光客が大半。豚骨ラーメンの美味しさはもちろん、博多という土地や文化を体感してもらいたいと、インテリアデザインは「博多座」の舞台をイメージしています。縁起の良い紅白の飾りは、店の看板メニューである「白丸元味」と「赤丸新味」をモチーフにデザイン。格天井や松の絵など、和の“粋”が店内に散りばめられています。
「創業者である河原成美会長の言葉を借りるなら、“店は舞台、スタッフは役者”です。毎日、お客様に最大限楽しんでもらうために、いかにして最高のサービスを提供できるかを常に考えてラーメンを作っています」と話すのは、店長の落合将汰さん(写真中央)。
そんな役者たちの手から生み出されるラーメンは、一杯ずつ丹精込めて提供されています。まず、オープン当時から根強い人気を誇る「一風堂」原点の味「白丸元味(790円)」(写真は特製白丸1,150円)はハズせません。調理に18時間、熟成に24時間かけたスープは、創業当時から受け継がれてきた伝統の味。豚骨の旨味を極限まで抽出した香り高いシルキーなスープに、博多らしい細麺がマッチしています。
取材時は、約1年ぶりの豚骨ラーメン。一口スープを飲むと、深いコクとまろやかな味わいが口いっぱいに広がります。麺をすする箸がどんどん進み、「やっぱり豚骨ラーメンって美味しいな〜」と改めて実感! ちなみに、この「特製白丸」は「白丸元味」にのり3枚、半熟玉子1個、チャーシュー2枚をプラスした豪華な一杯です。
※店舗より提供
続いて、もう一つの看板「赤丸新味」(890円)をご紹介。こちらは、「白丸元味」をベースに、さらに豚骨の旨味と風味を追求した一杯です。特製の香味油と辛みそを加えることで、味に奥行きと、幾重にも重なる旨味を楽しめます。「博多一風堂」にとって“革新の一杯”と位置付けられているだけに、人気を二分する「白丸元味」とどちらを選ぶか悩ましい!
※店舗より提供
ラーメンには、「博多ひとくち餃子」(470円、ハーフ270円)も欠かせません。ジューシーな一口サイズの餃子に、旨味がたっぷり詰まっています。
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店舗名
博多一風堂 博多店(店舗写真)
ジャンル
- ラーメン
住所
福岡市博多区博多駅中央街1-1 JR博多シティ シティダイニングくうてん10F
電話番号
営業時間
11:00~OS21:45(金・土・日・祝前日は〜OS22:15)
定休日
施設に準ずる
席数
- カウンター36席
個室
なし
メニュー
一風堂からか麺930円、野菜白丸1,050円、温玉のせごはん280円、博多店限定もつ豚骨1,000円、博多店限定もつ煮込み丼650円
喫煙について
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- ※「税別」という記載がない限り、文中の価格は税込です。
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- ※編集部の都合により撮影時にマスクをはずしていただいたり、アクリル板をはずしていただいて撮影している場合があります。
- ※掲載しているメニュー内容、営業時間や定休日等はコロナ禍ではない通常営業時のものですので、おでかけの際にはSNSや電話でご確認ください。
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