高級食材を目の前の鉄板で焼き上げるライブ感を堪能

博多駅ビルのレストランフロア「くうてん」9階にある「鉄板焼 天 博多」。銀座発の鉄板焼ブランド「天」を楽しめるのは、九州ではここだけ！　全国から取り寄せた国産黒毛和牛や伊勢海老などの高級食材を、料理人が目の前で焼いてくれる、贅沢な時間を過ごせます。

ずっと訪れてみたかったけれど、ちょっと敷居が高そう……と躊躇していた「天」。思い切って一歩足を踏み入れるとムーディで洗練された大人の雰囲気。ゆったり配されたテーブルには、中庭の緑をのぞむ席もあり、街の中心部にありながら喧騒を忘れてしまいます。自分へのご褒美や大切な人との食事に良さそう！

特等席のカウンター席に座ると、店長の菊地大二郎さんが笑顔で迎えてくれました。「老舗の精肉店から仕入れた黒毛和牛や市場から直送された海鮮、野菜も旬のものが揃っていますよ」と菊地さん。選んだ食材が、目の前の鉄板の上で華麗な腕さばきで焼き上げられていく様にうっとり！　フランベの炎や音、立ち上る香りに、気分は最高潮に高まります。

看板メニューの「黒毛和牛サーロインステーキ」（100g3,900円）は、伊万里牛を使用。美食が集まる銀座の本店でも伊万里牛をはじめ、九州産の牛肉は高く評価されているんだとか。表面をガリッと焼き、中はミディアムレアに仕上げたステーキは、サシがしっかり入ってとろけるような味わい！　しかし後味はスッと軽やかで驚いてしまいました。いいお肉は舌に残る余韻も違いますね。

次に頼んだのは、菊地さんオススメの「アワビの鉄板焼き」（4,200円）。エゾアワビを贅沢に使った一皿で、肉厚でコリコリとした食感を満喫できます。春は菜の花ソース、冬は肝ソースなど、季節によって変わるソースを楽しみに訪れる常連さんも多いそうです。

プリプリとした弾けるような食感がたまらない「イセエビの鉄板焼き」（5,300円）も人気メニューの一つ。店内の生簀で泳ぐ、静岡や和歌山産の伊勢海老を注文が入ってから捌くので新鮮そのもの。香りたつバター醤油が鼻腔をくすぐり、食欲を増進してくれます。よくあるレモンではなくグレープフルーツをキュッと絞っていただくのが「天」スタイル。グレープフルーツのマイルドな酸味が、伊勢海老の濃厚な旨味をさらに引き上げてくれます。

また、ソムリエが常駐し、30種ほど揃えるワインはグラス1杯900円から楽しめます。福岡ではまだ取り扱いが少ない話題のワイナリー「KENZO ESTATE」のワインも発見！　日本人オーナーと世界的に有名な生産者や醸造家と生み出した、いま注目されているアメリカ発ワイナリーも楽しめるなんて嬉しいですね〜。「ハレの日に、日常使いに、お気軽にどうぞ」と菊地さん。その言葉通り、高級食材のメニューだけでなく「チーズオムレツ」（1,100円）や「ガーリックライス」（980円）など手ごろな価格のメニューもラインナップしていました。

この記事はJR博多シティの提供でお届けしました。