今回ご紹介のお店
博多とり鍋 なかがわ(店屋町)
炭火焼鳥焼串 てっぺん(中洲)
キリン一番搾りと美味しい料理が楽しめる店を紹介するシリーズの第7弾。今回は、鶏料理の個性派店をセレクトしました。鶏肉は夏バテ防止や疲労回復などに有効な栄養素が含まれていて、これからの季節のパワーチャージとしておすすめです。
冷たいビールが喉を通る至福の瞬間が待ち遠しいこれからの季節、鶏料理とビールで元気に乾杯といきましょう!
イタリアンのシェフが手掛ける「博多とり鍋 なかがわ」
※店舗より提供
まずは、斬新なイタリア料理で知られるリストランテ「なかがわ」のオーナーシェフ・中川英樹さんが手掛けるとり鍋専門店にお邪魔しました。2月にオープンしたばかりだそうで、暖簾の白さや店内の雰囲気からもお店の新しさが伝わってきます。店内は個室と広間があり、広間もそれぞれの席の間には仕切りが降ろせるようになっています。
メニューは「鴨しゃぶ」と「水炊き」がメイン。イタリアンのシェフがなぜとり鍋の店を出したのかが気になって訪ねてみると、シェフの中川さんが大の鴨好きで、鴨を美味しく食べてもらいたいという思いからこの店をオープンされたのだそうです。「なかがわ」のイタリアンも斬新ですが、 とり鍋もいわゆるとり鍋とは違います。
看板メニューは「鴨づくしコース」(6,600円)。前菜6品、鴨しゃぶ(ムネ、モモ、つくね、ハツ、砂ズリなどと野菜)、シメのうどんか雑炊、甘味がついています。まずは、女性好みの前菜3品が運ばれてきました。この日は「鴨のワンタン」「フォワグラと鳥肝の最中」「シャラン鴨の燻製 蕎麦粉クレープ」など、和でも洋でもないユニークなものばかり。1杯目のビールとともにじっくりといただきます。
※店舗より提供
いよいよメインの「鴨しゃぶ」です。こちらでは一年を通して美味しくいただける京都の合鴨を仕入れているのだとか。ロースと呼ばれるムネ肉、モモ肉、ハツ、砂ぎもなど、いろいろな部位が盛り合わせてあるので、食べ比べできます。鴨肉そのものは結構パンチがあるのですが、出汁がすっきりとした味わいで、いくらでも食べられそうです。イタリア料理の基本出汁であるブロードを作る方法で濁らないよう丁寧に取ることにより、こんなに澄んだ美しいスープに仕上がるのだそうです。そのあたりが普通のとり鍋とはちょっと違います。
もうひとつの名物「水炊き」(4,400円)は、シンプルに水炊きとシメのうどんか雑炊、甘味が付いたセット。こちらも澄んだスープが特徴で、塩と鶏のみで仕上げた雑味のない優しい味です。ぶつ切りの他に、ムネのスライスやフワフワのつくねに、ふんわりとしたササミがついていて、食べやすいと女性に好評だとか。冷たいビールとアツアツの鶏スープで、元気が湧いてきます。
着物で出迎えてくれたスタッフの江頭亜矢子さん(左)と料理担当の深江希望さん(右)。スタッフの笑顔にも癒されます。
ランチでも「鴨しゃぶ」(4,400円)を楽しめますが、「唐揚げ定食」(1,000円)、「鴨キーマカレー」(1,000円)なども人気。中川シェフの味を気軽に楽しめるのはうれしいですね。
ちょい飲みにも、がっつり肉気分にもいい「炭火焼鳥焼串 てっぺん」
中洲大通りを南下し、国体道路に突き当たった先にある「炭火焼鳥焼串 てっぺん」。中洲にあるというだけで敷居が高そうですが、思い切って入ってみると、とてもカジュアルな雰囲気のお店じゃないですか! メニューを見ても安心して食べられそうな価格帯のものが多いし、入ってすぐのネタケースにはいかにも鮮度のよさそうな串が並んでいて、料理への期待が高まります。
まずは、看板メニューでもある焼鳥のオススメを5本焼いてもらいました。もちろん鶏はありますが、豚、牛、巻もの、野菜など、串焼きは約40種と豊富に揃っています。
左から「ハツ」(170円)、名物「元祖えび巻き」(310円)、「伊万里牛タン」(790円)、「ヤゲンナンコツ」(220円)、「砂ずり」(170円)。ネタのボリュームもあり、食べ応えがあります。特にエビを豚バラで巻いた「元祖えび巻き」はオープン当初から人気のオリジナルメニューだとか。スパイスやハーブをブレンドしたオリジナルの塩が肉の旨味を引き立て、ビールが進む、進む!
串焼きのほか、一品料理も充実しています。「ピーマンそぼろ」(720円)や「うずらの玉子うま煮」(550円)など、個人的に好きなメニューがいろいろありました。「高菜やきめし」(700円)や「和牛テール麺」(940円)などシメのメニューもいいですね。
カウンターの中では、店長の福丸さんが真剣なまなざしで串を焼いています。雰囲気はカジュアルですが、串一本一本のクオリティが高い! 夕方から午前4時まで営業していて、どの時間もいろいろな客層で賑わっているというのも納得です。店長をはじめスタッフみんな感じがよく、女性1人でも気軽にカウンター飲みができそう。
また、近くには姉妹店の「肉炉端マウンテン」やおでんの「ソライロ。」もあり、そちらも気になります。同じ中洲なのでハシゴしてみるのもいいかもしれませんね。
この記事はキリンビールの提供でお届けしました
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店舗名
博多とり鍋 なかがわ(店舗写真)
ジャンル
- 鍋
住所
福岡市博多区店屋町3-32中村ビル1F
電話番号
営業時間
11:30~ラストイン13:30・閉店14:30/17:30~ラストイン21:00・閉店22:00
定休日
不定
席数
- 掘りごたつ58席
個室
2~6名
メニュー
鴨づくしコース6,600円、水炊き4,400円、若鶏唐揚げ1,000円、鶏肝煮800円、砂ズリ素揚げ800円、プリン500円、ランチ/鴨しゃぶ鍋4,400円、唐揚げ定食1,000円、鴨キーマカレー1,000円
喫煙について
店舗名
炭火焼鳥焼串 てっぺん(店舗写真)
ジャンル
- 焼鳥
住所
福岡市博多区中洲1-4-17 田中ビル2F
電話番号
営業時間
18:00~翌4:00
定休日
日曜
席数
- カウンター8席
- テーブル12席
個室
なし
メニュー
鶏皮170円、ポンジリ170円、自家製つくね280円、山芋巻き280円、元祖えび巻き310円、味噌ホルモン170円、和牛トロスジ200円、伊万里牛タン750円、モリモリ生馬さし1,320円、白センマイさし660円、地どりのたたき660円
喫煙について
- ※この記事は公開時点の情報ですので、その後変更になっている場合があります。
- ※「税別」という記載がない限り、文中の価格は税込です。
- ※掲載している料理は取材時のもので、季節や仕入れにより変更になる場合があります。
- ※OSはオーダーストップの略です。
- ※定休日の記載は、年末年始、お盆、祝日、連休などイレギュラーなものについては記載していません。定休日が祝日と重なる場合は変更になる場合があります。
- ※編集部の都合により撮影時にマスクをはずしていただいたり、アクリル板をはずしていただいて撮影している場合があります。
- ※掲載しているメニュー内容、営業時間や定休日等はコロナ禍ではない通常営業時のものですので、おでかけの際にはSNSや電話でご確認ください。
記事に関する諸注意
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