西山健太郎の福岡フルーツカクテル紀行【24】
「Bar Lapin」の「巨峰とシャインマスカットのカクテル」
中洲
Bar Lapin(バー・ラパン)
西山健太郎
福岡市役所に勤務するかたわら、2017年2月に樋口一幸氏(Bar Higuchi 代表)と非営利団体「福博ツナグ文藝社」を設立。福岡・博多の地域文化の魅力について独自の切り口で発信している。
秋の実りを味わう珠玉のマリアージュ
今回訪れたのは中洲の「Bar Lapin(バー・ラパン)」。
オーナーバーテンダーの上野真暉さんは、中洲の「BAR SAMBOA」(現在は閉店)、天神の「BAR梅ノ香」を経て、2012年11月、この場所に「Bar Lapin(バー・ラパン)」をオープン。今年10周年の節目の年を迎える。
店名の「Lapin」はフランス語で「ウサギ」を意味し、上野マスターの干支にちなんで付けられたもの。カウンターやバックバーには常連客から贈られたウサギの小物や置物がさりげなく飾られている。
今回オーダーしたのは「巨峰とシャインマスカットのカクテル」。
ラムをベースに、巨峰、クランベリージュース、ライムジュース、タイムの葉を加えてブレンダー(ミキサー)にかけ、クラッシュアイスの入ったグラスに注いだあと、シャインマスカットの実を添えて完成となる。
巨峰は皮付きのまま使用することで、色合いや風味が活かされており、果肉のぷるっとした食感や瑞々しさも楽しめる一杯。
2種のブドウの魅力を違った形で堪能できる趣向に加え、爽やかな余韻を演出するタイムのアクセントも効いている。
上野マスターは、現在、日本バーテンダー協会福岡支部の支部長として、バー・洋酒文化の普及振興や若手バーテンダーの技術向上にも携わっている。
マスター自身これまで選手として数々のカクテルコンペティションに出場し、その研鑽と経験が活きたスタンダードカクテル、そしてオリジナルカクテルがこのバーの大きな魅力の一つ。サイフォンで淹れるコーヒーのカクテルもおすすめだ。
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店舗名
Bar Lapin(バー・ラパン)(店舗写真)
ジャンル
- バー
住所
福岡市博多区中洲2-2-13 松島ビル 1F
電話番号
営業時間
18:00~翌1:00(木・金は~翌3:00)
定休日
日祝日
席数
- カウンター12席
- テーブル13席
個室
なし
メニュー
チャージ550円、巨峰とシャインマスカットのカクテル1,650円、フルーツカクテル1,450円〜、カクテル1,100円~、ウイスキー1,000円〜
喫煙について
- ※この記事は公開時点の情報ですので、その後変更になっている場合があります。
- ※「税別」という記載がない限り、文中の価格は税込です。
- ※掲載している料理は取材時のもので、季節や仕入れにより変更になる場合があります。
- ※OSはオーダーストップの略です。
- ※定休日の記載は、年末年始、お盆、祝日、連休などイレギュラーなものについては記載していません。定休日が祝日と重なる場合は変更になる場合があります。
- ※編集部の都合により撮影時にマスクをはずしていただいたり、アクリル板をはずしていただいて撮影している場合があります。
- ※掲載しているメニュー内容、営業時間や定休日等はコロナ禍ではない通常営業時のものですので、おでかけの際にはSNSや電話でご確認ください。
記事に関する諸注意
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