週末グルメドライブ Vol.3 Presented by Audi福岡中央
至極の一杯を求めて那珂川へ
今回ご紹介の那珂川オススメスポット
①五ケ山クロス
②中ノ島公園・かわせみの里
③花と珈琲 ホキ
④御忍び麺処 nakamuLab.(ナカムラボ。)
⑤御菓子司 山月堂
今回は、福岡市の中心部から車で約30分の那珂川へ。市内から少し離れただけなのに、豊かな自然が広がり空気が美味しく感じられます。川遊びやキャンプなど自然と触れ合う楽しみもあれば、こだわりのレストランやカフェ、ギャラリーを訪ねる楽しみも。移住希望者も年々増加しているという話題のエリア・那珂川に出かけてみませんか⁉
佐賀との県境にあるアウトドアの聖地「五ケ山クロス」へ
町を抜け、緑のトンネルをくぐりながらグングン山を登っていくと、アーバンアウトドアの聖地と言われる「五ケ山クロス」の拠点「五ケ山クロス ベース」が見えてきます。周囲の山並みに溶け込むような、木をふんだんに配した建物で、1階はアウトドアショップ「モンベル福岡五ケ山店」が入っています。
ここに来たら、ぜひ展望ウッドデッキに上ってみて! 両サイドの階段やスロープから2階へと上ると、展望台からは五ケ山ダムや背振の山々の壮大な景色が見渡せて、気分爽快! 日々のストレスが一瞬で吹き飛びます。
ここから車ですぐのところにはモンベルが手掛ける全国初のキャンプ場「キャンプサイト」や川遊びが楽しめる「RIVER PARK」、バンガローや野外バーベキュー場などがある「グリーンピアなかがわ」があり、これら施設の総称が「五ケ山クロス」です。
夏の人気スポット「中ノ島公園」。冬は静かでいい!
小さい子も楽しめる川遊びスポットとして大人気の「中ノ島公園」。夏は駐車場に車を停めるのもひと苦労ですが、秋・冬は比較的落ち着いていて、ゆっくり自然を楽しめます。
那珂川で採れた米や旬の野菜、手作り惣菜やスイーツが並ぶ直売所「かわせみの里」もこの時期ならゆっくり買い物できます。2021年6月には「NAKANOSHIMA COFFEE STAND」がオープンしていて、コーヒーやご当地ソフトクリームが味わえます。
施設より提供
「コーヒー」(350円)は、那珂川で焙煎している豆を使用しています。那珂川市のシンボルツリーであるやまももを使った「やまももソフトクリーム」(450円)も曜日や数量限定で発売中。
時が止まったような「花と珈琲 ホキ」
以前、こちらの店主・濱みつこさんのドライフラワー作品に出合って、いつかは行ってみたいと思っていた場所。国道から田んぼのあぜ道を少し走ってたどり着いたのは、築50年以上は経つと思われる古い平屋の民家。青い木の扉を開けると、懐かしさいっぱいの昭和な雰囲気が漂い、なんだかとてもホッとします。
部屋に置かれた家具も、天井や壁に飾られたほんのりと色を残すドライフラワーも、長い時間を経てこそ魅力が増していくもの。部屋にあるものひとつひとつから濱さんの世界観がさりげなく伝わってきます。店内では濱さんの作品やオリジナルグッズも販売していますよ。
こちらでいただいたのは、大分の豆岳珈琲にオーダーしたオリジナルの「珈琲」(520円)と手作りの「レアチーズケーキ」(450円)。丁寧に淹れられたコーヒーとお菓子を、ゆっくりと流れる時間とともに味わいました。
ここでしか味わえない一杯のために
テレビや雑誌で見てず~っと気になっていた「御忍び麺処 nakamuLab.(ナカムラボ。)」についに行ってきました。完全予約制なので、もちろん予約して。
聞いていたとおり、普通の住宅街にある普通の民家。扉を開け、玄関で靴を脱いで上がります。
メニューは「鶏白湯soba」(780円)、「和風醤油soba」(740円)、「担々麺」(850円)の3種類の麺と「餃子」(4個280円)。焼豚や玉子のトッピングや替玉、白飯もあります。
私がいただいたのは「鶏白湯soba」。まったりとクリーミーな泡スープは、想像していた鶏ガラの鶏白湯とは違って、魚介の旨味がきいた、初めて出会う味。泡立ててあることで麺とスープがよく絡み、しっかりとスープを味わえます。普段、ラーメンでもうどんでも、家のお味噌汁でさえも、汁を残してしまう私ですが、ついもう一口……と飲み干してしまうほど。
一緒に行った人が頼んだ「和風醤油soba」も「担々麺」も一口ずついただきましたが、「和風醤油soba」はすっきりとしてあと味がよく、「担々麺」は「鶏白湯soba」をベースに辛味とゴマの風味をプラスした濃厚な味わいでした。
「次はどれにしようかな⁉」と帰り道で盛り上がりました。
店主の中村聡志さんが目指しているのは「スーパーで手に入る食材を使って、食べたことのない味を作ること」。普通に手に入る素材(国産のものを選んでいるそう)で、化学調味料を使わずにこれだけの味が出せるのはお見事! しかも、味は常に変化しているらしく、次行くときはさらにバージョンアップしているはずです。
中村さん一人で仕込み、調理、接客、すべてをしているので、完全予約制というのも納得。キッチンカーで遠方に出没することもあるそうですが、「鶏白湯soba」がいただけるのはココだけ。わざわざ来たくなる中毒性のあるラーメンです。
天にも昇るふわふわ食感!「山月堂」の大福
知る人ぞ知る、と思っていたら、遠方からわざわざ買いに来る人も多いという創業60年の人気和菓子店「山月堂」。こちらの看板商品はご存知のとおり「大福」です。「大福」といっても、店主の藤村賢造さんが「大福=あんこ」のイメージ通りでは面白くないと、たっぷりのクリームを包んで、ふわっふわ、とろっとろに仕上げた大福で、手に持った瞬間からふわふわぶりが伝わってきます。食べてみると「大福は飲み物です」と言いたくなるほど。皮も中身もとても軟らかく仕上げてあります。
「大福」は1個173円。プリン風カスタード、レアチーズ、チョコ、抹茶、カフェオレ、やまももなどの定番に加えて、季節の大福が1~2種。予約して取り置きしてもらえるので、那珂川に行くときはぜひお土産にどうぞ。ただし、溶けやすいので必ず保冷バッグを持参しましょう!
この記事はAudi正規ディーラーAudi福岡中央の提供でお届けしました。
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店舗名
五ケ山クロス ベース(店舗写真)
住所
那珂川市五ケ山1397-46
電話番号
092-408-8729(那珂川市役所地域づくり課観光・まちづくり担当)
営業時間
10:00~19:00
定休日
なし
喫煙について
店舗名
中ノ島公園・かわせみの里(店舗写真)
ジャンル
- コーヒー
- 物販店
住所
那珂川市市ノ瀬445-1
電話番号
営業時間
8:30~17:00(4~9月は~18:00)
定休日
水曜(祝日の場合は営業、翌木曜休、4~10月は無休)
喫煙について
店舗名
花と珈琲 ホキ(店舗写真)
ジャンル
- カフェ
- 物販店
住所
那珂川市埋金698-2
電話番号
営業時間
12:00~17:00
定休日
月~木曜(営業日はHPにてチェックを)
席数
- テーブル8席
個室
3-5名
メニュー
珈琲(HOT)520円、ミルク珈琲(HOT)570円、自家製チャイ(HOT)630円、白玉あんこきな粉かけ400円
喫煙について
店舗名
御忍び麺処 nakamuLab.(ナカムラボ。)(店舗写真)
ジャンル
- ラーメン
住所
那珂川市別所1067-8
電話番号
営業時間
11:00~15:00/18:00~22:00
定休日
不定
席数
- カウンター2席
- 座敷8席
メニュー
鶏白湯soba780円、和風醤油soba740円、担々麺850円、替玉150円
喫煙について
店舗名
御菓子司 山月堂(店舗写真)
ジャンル
- スイーツ
住所
那珂川市五郎丸2-5
電話番号
営業時間
9:00~19:00 (なくなり次第終了)
定休日
月曜
メニュー
大福(2個入り)345円、芋ようかん129円
喫煙について
- ※この記事は公開時点の情報ですので、その後変更になっている場合があります。
- ※「税別」という記載がない限り、文中の価格は税込です。
- ※掲載している料理は取材時のもので、季節や仕入れにより変更になる場合があります。
- ※OSはオーダーストップの略です。
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- ※編集部の都合により撮影時にマスクをはずしていただいたり、アクリル板をはずしていただいて撮影している場合があります。
- ※掲載しているメニュー内容、営業時間や定休日等はコロナ禍ではない通常営業時のものですので、おでかけの際にはSNSや電話でご確認ください。
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