立ち飲み・角打ち探訪記【9】
薬院駅チカで燻製から本格讃岐うどん、トドメのウイスキーまで【薬院駅オススメ3選】
西鉄天神大牟田線と地下鉄七隈線が乗り入れる薬院駅。2023年3月に地下鉄が博多駅まで延伸してから利用客が急増し、西鉄、地下鉄ともに沿線では天神、博多駅に次いで乗降人員が多い駅となっている。僕が学生の時は地下鉄どころかまだ西鉄も高架化されておらず、”開かずの踏切”といわれていた頃から考えると隔世の感がある。今ではアクセスがいいことから、仕事帰りや終電・終バス前に一杯やるには、これほど好都合な立地もない。今回はそんな薬院駅から徒歩3分以内の、駅チカ酒場を巡ってみた。
1.電気ビル裏手のコバコでサクッと一杯

正月明け早々のまだ日が残っている時刻に訪れたのは、電気ビルの裏手側にある「コバコバル」。店名の通りカウンター、テーブル合わせて10席に満たないコバコだが、入口前に設えられたカウンターが立ち飲みスペースとして開放されている。ドリンクが割引になるハッピーアワーの18時前に滑り込み、まずはスパークリングワインを一杯。店外カウンターには灰皿も用意されているので、喫煙者にはありがたい。立ち飲みのドリンクは500円、フードは300円のワンプライスで、ドリンク2杯とフード1品で1,000円のセットもあり、0次会的にサクッと飲むには最適だ。


店内メニューでは酒のアテにぴったりな燻製が名物で、写真は「うずらの卵」と「手羽中」(各490円)。バルメニューの定番アヒージョやピザ、パスタなども充実しており、じっくり腰を落ち着けて飲み食いすることもできる。


ただ一つ注意したいのは、店長の岩男さんが「日本一分かりにくい営業時間を目指しています」と苦笑するように、朝8時から夜24時までの間で営業時間が目まぐるしく変更すること。インスタで、その日の開店時間をチェックするのは必須だ。
2.焼鳥でちょい飲みから本格讃岐うどんまで


「コバコバル」を出て次ぎに向かったのは、歩いて2、3分先にある「うどんと焼鳥のかまどり」。福岡に初めて本格的な讃岐うどんを紹介した「福岡麺通団」の流れを汲む店で、昼はセルフスタイルのうどん屋、夜はカジュアルな焼鳥居酒屋として営業している。
この日はまだ松の内が空けておらず、まずは振る舞い酒のサービスで日本酒を一杯。昼はズラリと天ぷらが並んでいるカウンターが夜は立ち飲みコーナーになり、焼鳥からうどんまでリーズナブルに楽しむことができる。

注文したのは、ドリンク1杯に小鉢、焼鳥3本が付いた「立ち飲みセット」(1,000円)。カウンターの傍らにはポータブルなレコードプレーヤーが置かれており、リクエストすればアナログ盤で60〜70年代のロックをかけてくれる。

本場仕込みの讃岐うどんは、小麦粉、塩、水だけを使って毎日手捏ね、足踏みする手打ち麺。この日の〆には、冷水で締めた腰のあるうどんに、ちくわ天、玉子天、とり天、大根おろしを乗せてダシをぶっかけた「讃岐スペシャル」(1,000円)をオーダーした。温かいうどんが食べたい時には、牛肉、ごぼう天、えび天をトッピングした「博多スペシャル」(1,000円)や、昔懐かしいアルマイトの鍋で煮込んだ「鍋焼きうどん」(1,300円)もあるので、そちらもオススメだ。
3.深夜まで賑わう新川沿いのスタンディングバー

〆のうどんまで食べたものの、帰宅するにはまだちと早い。ならばと、城南線を薬院駅の反対側に渡って薬院新川沿いをテクテク歩き、古いアパートの奥に光る怪しげなネオンを目指すことにした。

アパートの1室を改装した「tenteki」は3年ほど前にオープンしたスタンディングバーで、店主のかっきーさんとは昨年の”TACHINOMIST9″の時に知り合った。薬院駅から徒歩2、3分の場所にあり、最後の一杯を飲るには格好の場所だ。純粋なバーでフード類は置いていないが、隣にあるデリバリー専門店に料理をオーダーすることができる。

ここは遅い時間から深夜にかけて賑わう店で、まだ宵の口のこの日は客もまばら。カウンターにズラリと並んだボトルからトドメの一杯として「ジャックダニエル」を選び、しばしかっきーさんと談笑。他愛のないよもやま話で盛り上がり、ご機嫌な気分でようやく帰路についた。
店舗名
コバコバル(店舗写真)
ジャンル
- バー
- カフェ
- 立ち飲み
住所
福岡市中央区渡辺通2-8-1 フェリス薬院1F
電話番号
なし
営業時間
8:00〜24:00の間で変動
定休日
不定
席数
- カウンター5席
- テーブル8席
- スタンディング10名くらい
個室
なし
メニュー
生ビール・ハイボール・レモンサワー各500円、おつまみ300円〜、鶏レバーのムース490円、生ハム・サラミ・チーズ590円〜、アヒージョ690円〜
喫煙について
店舗名
うどんと焼鳥のかまどり(店舗写真)
ジャンル
- 居酒屋
- 焼鳥
- うどん
住所
福岡市中央区渡辺通4-11-3
電話番号
営業時間
11:30〜OS15:00/18:00〜OS23:00
定休日
なし
席数
- テーブル48席
- スタンディング10名くらい
個室
なし
メニュー
レモンサワー500円、生ビール550円、ハイボール550円〜、焼鳥150円〜、鶏の唐揚げ480円〜、かまぼこバター580円、肉ドーフ620円、うどん550円〜
喫煙について
店舗名
tenteki(店舗写真)
ジャンル
- バー
住所
福岡市中央区平尾1-2-13 ミモザリバースクウェア薬院1F
電話番号
なし
営業時間
17:00〜翌1:00
定休日
不定
席数
- スタンディング15名くらい
個室
なし
メニュー
焼酎500円〜、ハイボール500円〜、ジン500円〜、ビール600円〜
喫煙について
- ※この記事は公開時点の情報ですので、その後変更になっている場合があります。
- ※「税別」という記載がない限り、文中の価格は税込です。
- ※掲載している料理は取材時のもので、季節や仕入れにより変更になる場合があります。
- ※OSはオーダーストップの略です。
- ※定休日の記載は、年末年始、お盆、祝日、連休などイレギュラーなものについては記載していません。定休日が祝日と重なる場合は変更になる場合があります。
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