続･店長の叫び「博多の行列ランチは負けん。明太子好きなだけ食べてくれ」

以前の記事でもご紹介した、博多駅・筑紫口のすぐ側にある「博多もつ鍋やまや 博多店」。夜は「あごだし醤油もつ鍋」をはじめとした九州の郷土料理を楽しめる博多もつ鍋の専門店ですが……。

「森さん、うちは昼もすごいんですよ。大サービスのランチを食べていきませんか!？」と
またしても、博多店の店長から熱いコールが届きました。

“すごいって、ちょっと大げさじゃな〜い？” なんて思いながら、博多店へやって来たものの……、あれ？ 行列できてる！？

平日でもご覧の通り、お昼時は行列や待ちがでる人気ぶり。けれど、カウンター8席・テーブル36席という広々空間なので回転は意外と早く、待ち時間は思ったよりも短かったです。

「フフフ……大げさじゃなかったでしょ」と迎えてくれたのは、稲葉一将店長。
「『博多もつ鍋やまや』は、全国各地の店舗でランチ営業を行っています。第一の自慢は、やまやの辛子明太子とからし高菜、ご飯をお好きなだけ食べていただけることですね」

ランチはなんと、辛子明太子・からし高菜・ご飯のおかわり自由。粒感際立つ辛子明太子の美味しさはもちろんですが、自家製のからし高菜もこんなに美味しかったとは！

契約農家で栽培する九州産「三池高菜」を漬け込み、やまや特製の唐辛子と九州産本醸造醤油、6種類の国産だし素材で味付けしているそうです。これだけで、ご飯がすすむ〜。

「森さん、ご飯を食べ過ぎるとおかずが入りませんよ。第二の自慢の品を忘れられちゃ〜困ります」と稲葉店長。

そう、ランチの主役は辛子明太子やもつ鍋ではありません。大ぶりの唐揚げ6個を盛るボリューム満点の「鶏の唐揚げめんたい風味定食」(1,200円)です。美味しさの秘密は、辛子明太子用の「匠のたれ」(調味液)や明太子のバラコ、「うまだし」などを合わせた特製の漬け込みたれにあり。

がぶりと頬張れば衣がサクッ、もも肉はプリッとジューシー。特製漬け込みたれの旨味が染みており、最後にふわりと広がる明太子と柚子の風味、ピリッと感じる辛味がたまりません。この絶妙にクセになる“明太子加減”、他にないかも。さすが明太子屋さんですね。やまや自慢のうまだしもお代わりが出来、最後にお茶漬けにして召し上がって頂けます。

「もう一つ定番人気の品、豚しょうが焼きもぜひ食べてみてください。旨味が強く、濃厚な味わいといわれる豚ウデ肉を漬け込んでいます。これもご飯がすすみますよ」。

こちらの定食は1,300円。豚肉は1枚が大きく肉厚なのに柔らかく、甘辛く香ばしいたれの旨味がじゅわり。稲葉店長、ご飯のおかわりお願いしま〜す！

「第三の自慢は、博多名物をお昼からでも楽しんでいただけることです」と稲葉店長。

福岡の郷土料理「がめ煮(筑前煮)定食」(1,200円)は、女性や県外客にも人気の一品。鶏肉やコンニャク、椎茸、人参や蓮根、大根といった根菜にもしっかりと味が染みており、ほっこりと落ち着く美味しさです。

極め付きは、国産牛小腸100%使用の「やまや自慢のもつ鍋膳」(2,200円)。ぷるんととろける大ぶりなもつの甘味、じんわりと広がるスープの旨味、いつ食べても美味しいですね〜。1人前から注文でき、サクッと食べられるのが嬉しいです。

九州の本醸造醤油と長崎県産の焼きあごをベースにした「あごだし醤油味」に加え、博多店では「こく味噌味」も選べますよ。

その他、博多店ではメインのおかずが変わる日替わり定食や焼き魚定食も用意されています。

唐揚げ、豚しょうが焼き、がめ煮の定食、もつ鍋膳は、全国各地の「博多もつ鍋やまや」の店舗でも味わうことができます。もちろん、辛子明太子・からし高菜・ご飯は好きなだけ食べられます！　県外の方もぜひチェックしてみてください。

＊ランチ実施店▶こちらをチェック

今回ご紹介した「鶏の唐揚げめんたい風味」と「じっくりたれ漬け豚しょうが焼き」は、なんと一部直営店やオンラインショップでも購入できるんです。

写真のように冷凍で届きます。唐揚げは電子レンジまたは油で揚げ、最後に特製めんたいタレをかけるスタイル。豚しょうが焼きは解凍後フライパンで焼くだけ。お弁当のおかずとしても重宝しそうです。

＊オンライストアからの購入は▶こちらへ

この記事は「明太子のやまや」の提供でお届けしました。