魅力満載!4月29日オープンの「天神イナチカ」

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ライター毛利智子

カメラマン毛利智子

天神

天神イナチカ

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「天神ビッグバン」第1号のビルとして注目を集める「天神ビジネスセンター」の地下2階に、待ちに待った飲食ゾーン「天神イナチカ」が誕生。また、1階にはイタリアンがオープンします。この界隈で働く人たちだけでなく、天神に来るたくさんの人たちが、この飲食ゾーンを待ち望んでいたのではないでしょうか。その期待に応えるべく、地元はもちろん、全国から集まった超~魅惑的な飲食店がズラリと軒を連ね、福岡のグルメ界にも“ビッグバン”を起こしてくれそうです。
「天神イナチカ」というネーミングが気になりますが、古くこの界隈は因幡(いなば)町という地名で、“因幡町の地下”を略してこの名前が付いたとか。余談ですが、ご存知「因幡うどん」もこの地名に由来しているんですよ。

天神イナチカ

館内は店舗間に仕切りのない開放的な雰囲気で、ランチやディナーのしっかりとした食事はもちろん、早い時間からのがち飲みやちょい飲みのハシゴなど、使い勝手がよさそう。
全部で12店舗、内4店舗が九州初。地元でおなじみの店も新業態になっていて、ここでしか味わえないものがいろいろあります。まずは九州初のイタリアンからたずねてみました。

どれも注目店舗ですが、特に話題を集めているのが代々木上原で大人気のレストラン「sio」の鳥羽周作シェフが手掛ける「o/sio FUKUOKA(オシオ フクオカ)」「おいしいパスタ」
「o/sio FUKUOKA」は肉とナチュラルワインが楽しめるカジュアルなイタリアンで、丸の内店とほぼ同じメニューが味わえるそうです。看板メニューは写真の「コクミート」(1,800円)。ランチだとサラダ付きで1,200円です。その名のとおりコクのあるミートソーススパゲティで、福岡の人たちに合わせせて東京より少し甘めに仕上げているのだとか。

ほかにも「カラブリア風ハーブと青唐辛子のカルパッチョ」(1,600円)、「大分錦雲豚」(3,000円)など、素材の持ち味を生かしたワインに合う料理が揃います。
「おいしいパスタ」は鳥羽シェフが手掛ける初めての生パスタ専門店。「明太クリームカルボナーラ」(1,100円)や「ホタテとキノコのめんつゆバター」(1,100円)など、和をベースにしたパスタが揃っています。

お次は生ハム専門店が手掛ける「Pinseria Disco(ピンセリア ディスコ)」へ。イタリア産の生ハムやサラミが8種(550円~、盛り合わせ1,800円)。「ニョッコフリット(揚げパン)」(300円)と一緒に食べると一層美味しくいただけます。もう一つの名物である「Pizza Aria(ビッツァ アリア)」は、普通のピザよりもさっくり軽い空気のような生地でペロリといただけます。生ハムとピッツァとスプマンテ……、仕事を終わらせてすぐにでも駆けつけたい!

いったん1階に上がって、カンピオーネ(チャンピオン)のいるビッツェリア&トラットリア「DA BOCCIANO(ダ ボッチャーノ)」へ。明るく広々とした店内で、ゆっくりと食事が楽しめます。店長の有光浩全さんは小学校から高校まで福岡で過ごし、東京や本場イタリア・ナポリで経験を積み、ナポリとローマで開催されたビッツァ大会(2012年)でイタリア人を抑え見事チャンピオンになったという輝かしい経歴の持ち主です。今回はオープンを機に久しぶりに福岡に凱旋。実際に優勝した時のピッツァ「カンピオーネ2012」(2,090円)もメニューにあるので是非世界一の味をお試しあれ!
「マルゲリータ」(1,628円)、「前菜盛合せ」(1人前605円~)、ランチは1,300円から。

イタリアンの紹介が続きましたが、他にも、素材を熟知した職人が炉端で豪快にお肉や野菜を焼く九州初登場の肉炉端ビストロ「勝手場ごった」や、旬の素材を使ったカウンター天ぷらが楽しめる「天ぷらと肴 うみの」、全国的にブームになっている鶏出汁を使った鶏串煮込みやおでんが味わえる「鶏串煮込み しみる」などがあります。

地元福岡からも皆さんご存知の人気店が目白押しです。
うどん居酒屋「二〇加屋長介(にわかやちょうすけ)」では、赤・黄・緑3種の「辛麺」(1,078円)やビッグバンにちなんだ⁉「天神ビッグ(チキン南)バンプレート」(1,188円)など、ここだけのメニューのほか、定番のメニューが充実。

大名で連日にぎわう居酒屋「NUMBER SHOT(ナンバーショット)」は、大名より少しカジュアルダウンして大衆酒場に。招き猫の最中に入った「黒トリュフのポテトサラダ」(1個209円)や「鯖の棒寿司」(539円)、「黒毛和牛肉豆腐」(978円)などがオススメです。

中華の名店「侑久上海 THE BUND(ゆうきゅうシャンハイ ザバンド」は、昼は本店で人気の定食、夜は「酸辣味の牛すじ煮込み串」(1本150円)や「手羽唐揚」(2本300円)「青菜炒め」(500円)など、ちょい飲みの中華つまみが揃います。

魚料理で知られる「磯貝」と人気屋台から実店舗になった「かじしか」が共同開発した「博多おでん」が名物の海鮮おでん銘酒屋台「ISOKAJI(いそかじ)」

西中洲の「なか尾」と「もつ鍋一慶」、うどん居酒屋「唄う稲穂」の3店舗の名物料理が味わえる「因幡町 一慶」。こちらは昼の「鯛茶漬け」が自慢です。

そして今や日本を代表する人気ラーメン店「天然とんこつラーメン専門店 一蘭」

以上全12店舗、いよいよ4月29日にオープン!
どこも個性的で、これから「天神イナチカ」に通うのが楽しみです。

この記事は株式会社エフ・ジェイエンターテインメントワークスの提供でお届けしました。

天神イナチカ1
天神イチナカ2
天神イナチカ3
天神イナチカ4
天神イナチカ5
天神イナチカ6
天神イナチカ7

店舗名

天神イナチカ(店舗写真

住所

福岡市中央区天神1-10-20

営業時間

店舗により異なる

定休日

なし

喫煙について

禁煙
  • ※この記事は公開時点の情報ですので、その後変更になっている場合があります。
  • ※「税別」という記載がない限り、文中の価格は税込です。
  • ※掲載している料理は取材時のもので、季節や仕入れにより変更になる場合があります。
  • ※OSはオーダーストップの略です。
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  • ※編集部の都合により撮影時にマスクをはずしていただいたり、アクリル板をはずしていただいて撮影している場合があります。
  • ※掲載しているメニュー内容、営業時間や定休日等はコロナ禍ではない通常営業時のものですので、おでかけの際にはSNSや電話でご確認ください。

記事に関する諸注意

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