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「天神ビッグバン」第1号のビルとして注目を集める「天神ビジネスセンター」の地下2階に、待ちに待った飲食ゾーン「天神イナチカ」が誕生。また、1階にはイタリアンがオープンします。この界隈で働く人たちだけでなく、天神に来るたくさんの人たちが、この飲食ゾーンを待ち望んでいたのではないでしょうか。その期待に応えるべく、地元はもちろん、全国から集まった超~魅惑的な飲食店がズラリと軒を連ね、福岡のグルメ界にも“ビッグバン”を起こしてくれそうです。
「天神イナチカ」というネーミングが気になりますが、古くこの界隈は因幡(いなば)町という地名で、“因幡町の地下”を略してこの名前が付いたとか。余談ですが、ご存知「因幡うどん」もこの地名に由来しているんですよ。
館内は店舗間に仕切りのない開放的な雰囲気で、ランチやディナーのしっかりとした食事はもちろん、早い時間からのがち飲みやちょい飲みのハシゴなど、使い勝手がよさそう。
全部で12店舗、内4店舗が九州初。地元でおなじみの店も新業態になっていて、ここでしか味わえないものがいろいろあります。まずは九州初のイタリアンからたずねてみました。
どれも注目店舗ですが、特に話題を集めているのが代々木上原で大人気のレストラン「sio」の鳥羽周作シェフが手掛ける「o/sio FUKUOKA(オシオ フクオカ)」と「おいしいパスタ」。
「o/sio FUKUOKA」は肉とナチュラルワインが楽しめるカジュアルなイタリアンで、丸の内店とほぼ同じメニューが味わえるそうです。看板メニューは写真の「コクミート」(1,800円)。ランチだとサラダ付きで1,200円です。その名のとおりコクのあるミートソーススパゲティで、福岡の人たちに合わせせて東京より少し甘めに仕上げているのだとか。
ほかにも「カラブリア風ハーブと青唐辛子のカルパッチョ」(1,600円)、「大分錦雲豚」(3,000円)など、素材の持ち味を生かしたワインに合う料理が揃います。
「おいしいパスタ」は鳥羽シェフが手掛ける初めての生パスタ専門店。「明太クリームカルボナーラ」(1,100円)や「ホタテとキノコのめんつゆバター」(1,100円)など、和をベースにしたパスタが揃っています。
お次は生ハム専門店が手掛ける「Pinseria Disco(ピンセリア ディスコ)」へ。イタリア産の生ハムやサラミが8種(550円~、盛り合わせ1,800円)。「ニョッコフリット(揚げパン)」(300円)と一緒に食べると一層美味しくいただけます。もう一つの名物である「Pizza Aria(ビッツァ アリア)」は、普通のピザよりもさっくり軽い空気のような生地でペロリといただけます。生ハムとピッツァとスプマンテ……、仕事を終わらせてすぐにでも駆けつけたい!
いったん1階に上がって、カンピオーネ(チャンピオン)のいるビッツェリア&トラットリア「DA BOCCIANO(ダ ボッチャーノ)」へ。明るく広々とした店内で、ゆっくりと食事が楽しめます。店長の有光浩全さんは小学校から高校まで福岡で過ごし、東京や本場イタリア・ナポリで経験を積み、ナポリとローマで開催されたビッツァ大会(2012年)でイタリア人を抑え見事チャンピオンになったという輝かしい経歴の持ち主です。今回はオープンを機に久しぶりに福岡に凱旋。実際に優勝した時のピッツァ「カンピオーネ2012」(2,090円)もメニューにあるので是非世界一の味をお試しあれ!
「マルゲリータ」(1,628円)、「前菜盛合せ」(1人前605円~)、ランチは1,300円から。
イタリアンの紹介が続きましたが、他にも、素材を熟知した職人が炉端で豪快にお肉や野菜を焼く九州初登場の肉炉端ビストロ「勝手場ごった」や、旬の素材を使ったカウンター天ぷらが楽しめる「天ぷらと肴 うみの」、全国的にブームになっている鶏出汁を使った鶏串煮込みやおでんが味わえる「鶏串煮込み しみる」などがあります。
地元福岡からも皆さんご存知の人気店が目白押しです。
うどん居酒屋「二〇加屋長介(にわかやちょうすけ)」では、赤・黄・緑3種の「辛麺」(1,078円)やビッグバンにちなんだ⁉「天神ビッグ(チキン南)バンプレート」(1,188円)など、ここだけのメニューのほか、定番のメニューが充実。
大名で連日にぎわう居酒屋「NUMBER SHOT(ナンバーショット)」は、大名より少しカジュアルダウンして大衆酒場に。招き猫の最中に入った「黒トリュフのポテトサラダ」(1個209円)や「鯖の棒寿司」(539円)、「黒毛和牛肉豆腐」(978円)などがオススメです。
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