博多の元気を発信する人気店で夏バテ解消！

「キリン一番搾り生ビール」と美味しい料理が楽しめる店を紹介するシリーズ。今回は博多らしさを味や雰囲気で伝える人気店におじゃましました。
まず1軒目は博多駅にある「石蔵デイトス店」。福岡で歴史あるお店とは知っていましたが、なんと1963（昭和38）年に駅ビル地下の本格食堂街がオープンした当初から営業しているのだとか。ここデイトス店は山陽新幹線が開通した1975（昭和50）年にオープン。玄海で獲れた新鮮な鯛とその鯛の骨の出汁で炊き込んだ鯛めしが名物の和食店ですが、もちろん単品メニューも気軽に楽しめ、ちょい飲みができるお店です。

駅ビルということもあり、どの時間帯も賑わっています。とにかく喉が渇いたのでまずは「生ビールセット」(1,480円）からいただきます。こちらは「キリン一番搾り生ビール」に小鉢（この日は揚げ出し豆腐）、天ぷら、刺身、枝豆という、素晴らしいラインナップがセットになってこの価格はありがたい。アツアツの天ぷらとビールは最高です！　疲れなんて吹き飛びますね。

ちなみに、刺身と天ぷら盛り合わせは単品でも頼めます。写真の刺身は「玄海」（2～3人前2,080円）、「天ぷら盛り合わせ（大）」（3～4人前1,380円）なので、数人で行ってシェアするのがよさそう。天ぷらはエビが5本も入ってオトクです。

「石蔵」といえば「鯛めし」ですが、今回のシメはサラッといただける「鯛茶漬」（1,380円）をいただくことにしました。鯛はそのままお刺身で食べてもプリップリ！　熱いお茶をかけると身が引き締まって、また違う美味しさに変化します。ご飯がお櫃で出てくるのもなんだか風情がありますね。食欲がない夏でも鯛茶漬けならさっぱりいただけます。
「石蔵デイトス店」限定で「土鍋鯛めし茶漬け天ぷら膳」（1,680円）もあるので、次はぜひこれを試してみたいですね。

お次は、しげちゃんとまっちゃん（馴れ馴れしくてすいません！）、山口県宇部市出身のお２人が切り盛りする元気いっぱいの居酒屋「元気満点食堂 しげまつ」へ。実はこちらのお店、近隣で働く小学校時代の先輩に何度となく連れてきてもらったことのある馴染みのお店です。いつ行ってもお２人が気持ちよく出迎えてくれる、活気があって居心地抜群なお店です。

いつももれなく注文するのは「冷やしピーマンと肉そぼろ」（600円）。ピーマンを冷やすとなぜこうも美味しくなるのでしょうか……。余談ですが、東京の友人から、博多のピーマンがテレビで紹介されてたよと言われて何のことかと思っていたら、この冷やしたピーマンのことでした。
ピーマンが冷え冷えのうちに甘辛の肉そぼろを載せていただきます。いつもどうしてもそぼろが余ってしまうので、ピーマンだけ追加したり、麺に混ぜたりしています。
そして、ビールのお供にもう１品、「鶏のからあげ」（4個660円）を注文。カリッと揚げたからあげを自家製のニンニク塩とマヨネーズでいただきます。パンチのある味で、ビールとの相性抜群です。

この日は「名物！炒めちゃんぽん」（800円）でシメることにしました。しっかりとした濃いめの味付けなので、シメでもよいのですがおつまみ的に頼む人も多いそうです。
メニューはこのほか刺身や酢もつなどのつまみに、フレンチトーストや夜定食など、なんでもありの構成がユニーク。メニューからもお2人のサービス精神が感じられます。
「暑いですね～」としか言葉が出ない厳しい天候が続いていますが、「キリン一番搾り生ビール」と美味しい料理や元気なスタッフが、暑さで乾いた喉と心を潤してくれます。

この記事はキリンビールの提供でお届けしました。