プチトリップ気分で！秋の松茸コース&七五三のお祝いは「梅の花」へ

暑さもやわらぎ、お出かけがますます楽しいこの季節。豆腐と湯葉の店「梅の花」で、秋を楽しめるコースが始まったと耳にし、プチトリップ気分で久留米にある大善寺店に行ってきました。

天神から車で約1時間の場所にあり、西鉄天神大牟田線の大善寺駅からは車で約5分の「梅の花 大善寺店」。のどかな田園風景の中に佇む店で、店内から日本庭園を眺めていると美しい緑が慌ただしい日常を忘れさせてくれます。畳のテーブル席や掘りごたつ席、カウンター席もあり、誰と一緒に来ても喜ばれそうな雰囲気です。

また店内の一角にギャラリー「北斎館」があり、葛飾北斎の浮世絵版画・東海道五十三次が展示されています。思いがけず美術にも触れられて芸術の秋も楽しめました。

9月から11月30日まで（なくなり次第終了）楽しめる「松茸ざんまい 薫～かおり～」（6,200円）は、秋の味覚の王様・松茸を焼いて、蒸して、揚げた多彩な料理を味わえます。もちろん「梅の花」ならではの湯葉や豆腐を使った料理も入った全10品という充実の内容です。

なかでも印象的だった料理をご紹介。秋の高級食材・松茸を鉄板で焼くと、鼻腔に抜けるような豊かな香りとジューシーな松茸の旨味を存分に楽しめます。さらに牛肉やフグなどの魚も付いてきて満足度大！　一方、松茸は天ぷらにするとほくっとした食感になってこれもまた美味。柚子がふわりと香る塩でいただくと、旨味がさらに引き立ちます。

「松茸の炊き込み御飯」は薄味の出汁で炊いた上品な味わいでおかわりしたくなってしまうほど好みの味わいでした。また卓上の鍋で完成させる名物「ふく福豆腐 」のなめらかな豆腐に松茸がたっぷり入った餡をかけるとさらに美味しさ倍増。口いっぱいに口福が広がります。

11月の七五三のお祝いにおすすめしたいのが「お祝い懐石 寿」（6,500円）です。柚子が香る蛤のお吸い物や黒毛和牛の溶岩焼きなどお祝いにぴったりの贅沢な内容です。さらにお造りが入る「お祝い懐石 福寿」（8,000円）もあります。七五三だけでなく、誕生日や記念日などどんな祝い事にも対応できる内容です。

三段引き出しを開けてみると……一段ずつ料理がきれいに詰められていてびっくり。一段目は湯葉で巻いたお寿司や出汁巻き玉子、二段目は有頭えびなどの煮物、三段目は湯葉豆腐とたぐり湯葉のお造りなどを味わえます。今回とくにお気に入りだったのが「たぐり湯葉」。湯葉を豆乳に漬け込んだ一品で、超濃厚な味わいととろんとした食感がたまりません！　ふっくら炊いた赤飯もお祝い気分を高めてくれます。

もっちもち食感の「生麩田楽」も「梅の花」で個人的に大好きな一品。木の芽のみそと柚子味噌との相性が抜群なんです。また大海老やヘルシーな豆腐真丈、彩り湯葉揚げの天ぷらも堪能しました。

それから気になったのがヴィーガン対応の特別メニュー「菜食懐石」（5,500円）が新しくできていること！　大豆と野菜をたっぷり使った「梅の花」らしい懐石は、海外からのお客さんを連れて行く時にも喜ばれそうです。

すでに予約が始まっている「おせち」（二段 4人前28,600円）にも注目！　煮海老、数の子、昆布巻きなどのお正月らしい料理に、煮鮑や鰤の西京焼きといった豪華な料理も入った華やかな内容です。湯葉を使った「梅の花」らしい料理も楽しめますよ。九州一律、送料660円というのもありがたいですね。

【梅の花】
天神店／久留米店／高宮店／百道店／西の丘店／自然庵(太宰府)／大善寺店／青葉台店(北九州)／小倉店

この記事は株式会社梅の花サービス九州の提供でお届けしました。