最高ランクの果物が味わえるフルーツ好きの聖地

警固神社の境内にあるビルの2階にオープンしたフルーツパーラーにお邪魔しました。街のど真ん中にありながら、テーブル席やテラス席から緑豊かな神社や公園を望む絶好のロケーション。今の季節は新緑がとても美しく、広々とした空間でゆったりくつろぎの時間が過ごせます。

こちらは長年百貨店のフルーツ売場を展開する「南国フルーツ株式会社」が手掛けるフルーツパーラー。「パフェ」（1,100円～）、「プリンアラモード」（1,980円）といった、昔ながらのデザートをはじめ、フルーツサラダ、ホットサンド、クロックムッシュなどの食事、夜はフルーツカクテルもあり、1日中フルーツが味わえます。
写真は4月13日から登場した甘みの強いハイランドバナナ（高地栽培バナナ）を使った「バナナと柑橘のキャラメルパフェ」（1,100円）と5月中旬ごろまでの提供となる「春あまおうとピスタチオのパフェ」（2,420円）。
旬に合わせて新しいパフェが続々登場するそうなので、フルーツ好きとしてはまめに通いたくなります。

「南国フルーツ」といえば、これまでもIMSの「TOKIO」やJR博多シティの「キャンベル・アーリー」など人気のフルーツパーラーを手掛けてきましたが、この店はその中でも最高ランクのフルーツを提供する店だとか。フルーツのプロが地元・福岡や九州だけでなく全国から旬のフルーツをセレクトし、一番おいしいタイミングと絶妙なカッティングで楽しませてくれます。

デザートメニューも気になりますが、ちょうどお昼どきだったので4月から登場したばかりというランチセットの中から「キーマカレーサンドランチ＋ミニパフェ付」（1,760円）をオーダー。まずチーズとろけるキーマカレーの「ホットサンド」、柑橘系のフルーツがトッピングされた「フルーツサラダ」、日替わりのパイナップルとリンゴのジュースをいただきます。甘めのキーマカレーとさっぱりした柑橘系サラダがとてもよいバランスでした。すでにお腹も気分も満たされましたが、やっぱりパフェは別腹です。季節のパフェかフルーツパフェの2種から選べ、写真はフルーツパフェ。パイナップル、グレープフルーツ、オレンジ、キウイなど甘味と酸味がバランスよくミックスされています。フルーツパフェのために作られたという滑らかなバニラアイスもミルキーでフルーツやオレンジのソースと相性抜群です。

さらに、イチ押しのメニューが「南国フルーツ フレンチトースト」（2,200円）。卵液に1日漬け込み、じっくりと時間をかけて焼き上げたフレンチトーストは驚きのふわとろ食感。季節替わりのフルーツをたっぷり添えたボリュームのある一皿は、友だちとシェアするのもよさそう。また、プラス330円でコーヒーか紅茶をセットにすることもできます。
ランチ以外のメニューはすべてオープンから22時まで味わえるので、ディナー後の夜パフェやフルーツカクテルを楽しむのによさそう。

入口付近では季節のフルーツ、クレープ、プリン、フルーツポンチ、パンナコッタ、ドライフルーツ、オーガニックチョコレート、フルーツせんべいなども販売。贈り物にも自分用にもおすすめです。

これからの季節、マンゴー、メロン、桃に始まり、ぶどう、なし、柿と、いろいろな果物が旬を迎えます。美味しいフルーツをより美味しく食べさせてくれるパーラーで、フルーツ三昧したいですね。