福岡の手みやげに最適なスイーツ店5選

四季折々の特別な日や大切な人へ、心を込めて選び、贈りたい――。こだわりの美味しさや作り手の思いが詰まった福岡の逸品を紹介しているUMAGAの連載「ハレの日の手みやげ」より、手みやげに最適な5軒のスイーツ店をご紹介します。地元の味を感じられるものから、特別なシーンを彩る美味しいスイーツまで、どれも贈る相手に喜んでもらえること間違いなし。次回の訪問や大切な方への贈り物の参考にしてみてください。

大名の「ザ・リッツカールトン福岡」の中にあるカフェ「Diva」。ジュエリーショップを思わせるショーケースの中には、宝石のように輝くスイーツがズラリと並んでいます。全世界のザ・リッツ・カールトン共通のレシピで作る「ザ・リッツ・カールトン チョコレートケーキ」はもちろんおすすめですが、福岡ならではの手みやげとして選ぶならこちら。福岡県産の小麦粉や熊本県の生クリームなどを生かした「Diva」オリジナルのスイーツが喜ばれるはずです。詳しい記事はこちらから。

「SPICA CLASSIC CAKE」は、シンプルで飽きのこない“クラシックケーキ”を看板に据える焼き菓子の専門店。ショーケースには、芳醇なダークラムに漬け込み熟成させたドライフルーツが香る「熟成フルーツケーキ」や焦がしバターが豊かに香る生地に甘さ控えめのバタークリームとラズベリージャムを挟んだ「ヴィクトリアケーキ」などのパティシエが店内で手作りするクラシックケーキが並びます。そして、今回手みやげとしておすすめするのは、クラシックケーキの中でもきゅんっと甘酸っぱい「生レモンケーキ」。長崎県を中心とした契約農家から届く国産無農薬レモンが、爽やかなおいしさの秘密です。生地やアイシングに絞りたての果汁をたっぷりと加え、仕上げには削りたてのピールもふんだんにトッピング。まるでミモザの花が咲いたかのような、可愛らしいビジュアルにもときめきます。詳しい記事はこちらから。

東区水谷にある「GELATO NATURALE」は、工房を併設する“アルティジャナーレ”スタイルの天然素材100%で作られているオーガニックジェラート専門店。オーナーシェフの浦本淳平さんが、毎朝併設の工房で新鮮で細部までこだわり抜いたオーガニックジェラート作っています。店頭には常時７〜９種のフレーバーが並び、出来たてを急速冷凍した持ち帰り用は15種類前後がそろいます。贈り物には、「専用保冷剤付きギフトボックスセット」も準備されていますので安心です。詳しい記事はこちらから。

白金の「Patisserie Glacier A7」が手がける名物「アントルメグラッセ」は、フランスで季節を問わず愛されているアイスケーキ。てんとう虫を模った可愛らしい「コクシネル」は、フランスにおけるアントルメグラッセの伝統的なスタイルの一つ。福岡県産の苺を使ったストロベリーシャーベットには、九州産の純生クリームと牛乳、天然バニラを使用した滑らかでリッチな味わいのバニラアイスが入っており、底には口溶け良いアーモンド生地が敷き詰められています。前日までの予約制で、バースデープレートやロウソクも付けてもらえるので「お祝い」にも最適。ハリネズミの形をしたキュートな「エリソン」や、バナナアイス・ラズベリーシャーベット・オレンジパルフェを組みわせたハート型の「クールージュ」もあるので、ぜひチェックしてみてください。詳しい記事はこちらから。

姪浜の名店「Patisserie Petitjour」のオーナーシェフ濡石勉さんは、福岡を代表するパティスリー「Jacques（ジャック）」で10年に渡り腕を磨いた実力派。クロワッサン、パンオショコラ、ブリオッシュなどのヴィエノワズリーとタルトのコーナは、パリのパティスリーを思わせる充実したラインナップでお客様を楽しませてくれます。中でも手みやげにおすすめしたいのが、“焼き込み”や“焼きっぱなし”と呼ばれるタルト。果物やナッツなどをあらかじめのせて焼き込むタイプのタルトなので常温で持ち運べ、購入するとオリジナルの専用箱に入れてもらえます。ラインナップは季節や日によって変わり、販売台数も限られているので、手みやげ用に購入する際はあらかじめ予約しておくと安心です。詳しい記事はこちらから。

今回ご紹介したお店には、それぞれに個性と魅力が詰まっています。次回のお出かけや贈り物選びの際に立ち寄ってみて、福岡ならではの美味しさを楽しんでみてください。