


ナポリピッツァの名店から、イタリア野菜の生産者に転身
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シニアソムリエのラーメンテイスティング
公開日
ライター黒木昭博
カメラマン黒木昭博
黒木昭博
「レストラン花の木」シニアソムリエ
facebook https://www.facebook.com/chateau.akizou
3月1日に福岡市に「ぎょらん亭薬院店」がオープンしました。
北九州市小倉に昭和21年に始まったという老舗ラーメン店で、「石田一龍」に続いて、北九州ラーメンの福岡進出です。
ラーメンは2種類あり、コッテリは十割ラーメンの豚骨100%、アッサリは、ニ八ラーメン豚骨8割鶏ガラ2割で作られていますし、麺も中太麺か細麺は選べるのは、嬉しいです。
今回お願いしたのは、ニ八ラーメンの煮玉子ラーメンの中太麺で
外観は、濃度の高そうなやや茶色がかったベージュ色、大きく厚みのあるチャーシューが存在感があり、キクラゲ、ネギ、そして煮玉子のトッピング。
スープは、粘性のあるしっかりした味わい、あっさりとは書いているが、個人的にはしっかりしたタイプに感じる豚骨の旨味に、鶏ガラの滑らかさが出ていて、舌の真ん中に、旨味がとほのかな塩味を残して、かなり長く風味が残っていきます。骨粉を感じるワイルドな感じは、赤ワインのタンニンを感じているよう。
北九州ラーメンらしい、中太麺は、弾力のある食感でモチモチしていて、しっかりしたスープに纏われてバランスが取れていて美味しい。
チャーシュー、まずは存在感抜群で、なかなかここまで立派なチャーシューは見られないが、食べてみるとよく煮込まれていて、噛んだら、ホロっと溶けていくのは、チョットびっくりな味わいであった。
お店を出てからも、心地よく口に長く余韻の長いラーメンであった。北九州のお店には、ドロラーメンというのがありますが、ぜひ薬院店でも食べられるといいな。
大橋にあった、「らあめん39番地」が下呉服町に移転してきてようやく伺うことができました。
今回は、煮卵らあめんを、麺は普通でオーダーしました。
外観は、やや透明感のある乳白色に表面はやや脂がはっている、チャーシュー、キクラゲ、煮卵、そして、緑が鮮やかな青ネギと、器の赤色が良いコントラスト。
スープは、サラサラした軽めの濃度のスープに、凝縮した豚骨の旨味が詰まった臭みのないスープ、スムーズで最後に甘みがくるバランスの取れた味わい。
サラッとしたスープに絡むのは、極細のストレート麺は、普通でオーダーした以上に、柔めに仕上がり、感覚は、ソーメンのような感じで、軽やかなスープには良く馴染んでいる。
チャーシューは、薄めが2枚、下味もしっかりついていて、軽いスープを持ち上げてくれる、煮卵も黄身がトロトロのいい状態で提供されて嬉しくなる。
キクラゲも食感があり、ネギは味を引き締めてくれている。
硬麺の方が、このスープには合いそうと思い、ついつい硬麺で替玉をお願いすると、麺の食感が出て、バランスが良くなった。
少し小腹が空いた時には、ちょうど良いラーメンだなと。お二人で営業されていて居心地の良さも魅力かもしれません。
黒木昭博さんのfacebook(https://www.facebook.com/chateau.akizou)からご本人の承諾を得て転載しています。
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