福岡で２０２２年にオープンした注目の５軒

まだコロナ禍も継続中ではありますが、２０２２年にも多数の飲食店がオープンしました。特にコロナ禍を経験したことで、麺など昼営業をメインにした店、弁当、惣菜など、テイクアウトメインの店が増える傾向にあるようです。
「UMAGA」でも多くの店を紹介してきましたが、そのなかでも実力があり、これから人気になりそうな５軒をまとめました。
まだ掲載に至っていませんが、「中華じげん」「菊鶴そば」など注目の店ができていますので、近いうちに「UMAGA」で紹介していきます。

5月にオープンしたイタリアン「PORCO ROSSO」は当初コースのみでしたが、日曜のみ早めの時間からアラカルトを提供したところ、９月からメニューをアラカルトへと変更しました。イタリアのサルデーニャ島で働いたことのあるオーナーシェフの高橋俊樹さんが福岡では珍しいサルデーニャ島の郷土料理や調理技法を取り入れてます。福岡のイタリアン業界に、また一軒気軽に楽しめる名店が誕生しました。
くわしい紹介はこちら→https://umaga.net/shop/27204/

昨年前半は、警固周辺の極狭エリアに「totcha bakery（トッチャ・ベーカリー）」「Le Bamtan（ル・バルタン）」、そしてこちら「chez chichi」と、パン、スイーツの注目店が３軒もできました。
オーナーシェフの西嶋一力さんはフランス菓子の名店、東京「オーボンヴュータン」の流れをくむ「ノリエット」で修行した後、フランスのリヨンに渡り、帰国後は神戸で腕を磨きました。また、2018年には日本におけるフランス伝統菓子の文化と魅力を発信する団体「クラブ・ドゥ・ラ・ガレット・デ・ロワ」が主催する大会で準優勝した若き実力派です。早くもスイーツ好きのファンが急増中です。
くわしい紹介はこちら→https://umaga.net/shop/19486/

6月にできたイタリアン「Dot Three」は、大正通り沿いとはいえ間口の狭いビルの３階にあり、うっかり見過ごしてしまいそうな立地です。シェフの山下真生さんは、イタリアのさまざまな地域で修業し、さらに和食や中華の経験もあることから、アイデアあふれる創作イタリアンを提供しています。また、ドリンクもグラスワインを豊富に準備しているうえ、八女茶を使ったカクテルを準備したりと、こちらも柔軟なメニュー構成です。ランチもあり、しっかり食事も、軽めの２軒目利用もできるうえ、価格も極めてリーズナブル。どんなときにもどんな人にも対応してくれる懐の深いレストランです。
くわしい紹介はこちら→https://umaga.net/shop/23903/

最近グルメ好きの間で人気エリアになりつつある大手門・港エリアに、６月小さなタイ料理の店がオープンしました。50年以上続いた町の喫茶店を居抜きで借り、昭和レトロな雰囲気そのままタイ料理を提供するという、なかなかみかけないお店です。
店主の橋本博さんは、19歳の頃からタイに通っていた筋金入りのタイ好きで、福岡のエスニック料理店をはじめ、メキシコ料理店、中東料理店などさまざまな店で経験を積んでこの店をオープンしました。
ランチ営業とともに予約制で夜はコース料理を提供。タイと一言でいっても、地方によってその料理は様々で、よく知られる王道タイ料理だけではなく、いろいろな地方料理や様々な経験を生かした個性あふれる料理を堪能できます。
くわしい紹介はこちら→https://umaga.net/shop/24827/

12月1日オープンなのでまだ記憶に新しいと思いますが、２０２２年を振り返るうえでこの店をはずすことはできません。
福岡でもっとも人気といってもよい西中洲のフレンチ「Ｇｏｈ」が、アジアのベストレストラン50で４連覇したバンコクにあった「Gaggan」とコラボした新しいレストランです。斬新なデザインが話題になっているキャナルシティ前に建った新ビル「０１０ビルディング」の１階に入り、メニューはアラカルトのみで、「Ｇｏｈ」の福山シェフとガガンシェフがアイデアを出し合った至極の料理をいただけます。
今月11日には同じビルの３階に「Ｇｏｈ」が移転オープンします。こちらは西中洲同様コース料理ですが、これまでとは違う新しいスタイルのレストランになるようですよ。
くわしい紹介はこちら→https://umaga.net/shop/31579/