福岡が誇る郷土料理「水たき」。水たきを提供している老舗や有名店は、料亭のような格式ある佇まいの店が多く、特に旅行者は「気軽には行きづらい」と思っている人も多いかもしれません。さらに、実際に福岡で暮らしている私も「もっと普段使いしやすければ」と思うこともしばしば。
そんな時に思い出して欲しいのが、「博多水たき 濵田屋」です。
※施設より提供
陽光差し込む和モダンの店内はテーブル席が中心。クローズなしの通し営業で利用しやすいこともあり、取材時には若いカップルやグループでの利用も数多く見られました。
※施設より提供
さて、主役のお出ましです。たっぷりの新鮮な鶏ガラを短時間で一気に炊き上げた「博多水たき 濵田屋」のクリアなスープは、見た目に違わずスッキリとした味わい。しかし、後味にしっかりとした深いコクが感じられます。鶏肉は旨味が強く、肉質がやわらかい生後90日の赤鶏を使用。もも肉、むね肉に、軟骨を加えたミンチを味わったあとは、キャベツやネギ、水菜などの野菜をたっぷり入れ、スープの味わいの変化も堪能しましょう。「博多水たきセット」は、昼夜ともに2,750円とリーズナブルに楽しめます。
もちろん、水たき(御膳は除く)はすべて、仲居さんが調理、サーブしてくれるという本格派。それでこの価格を実現するなんて、この上なくありがたい限りです。
水たきのおいしさをさらに引き立てるのは、自家製の橙の酢醤油。山口県萩市の橙、博多の甘めの醤油をブレンドし、さっぱりとしていながらも酸味の効いた味わいで、水たきにいいアクセントを添えてくれます。店頭ではこの「橙酢しょうゆ」(150ml650円〜)が購入できますよ。
さらに、ランチタイムでは、もっと気軽に水たきを楽しめる御膳を提供しています。「くうてん御膳」(2,178円)は、小鉢、唐揚げ、水たき、季節の一品、ご飯、香物、デザートまでついてこの価格! 腰を据えて水たきをしっかり味わうとなると、十分な時間が必要ですが、一人用鍋で味わえる気軽さもあり、幅広い層に人気です。
※施設より提供
そのほか、「唐揚げ」(825円)や「自家製明太子」(770円)など、お酒に合う一品メニューも揃っています。肴をアテにお酒を嗜み、水たきを〆まで堪能。県外の友人を連れて、家族で普段使いになど、さまざまなシーンでぜひ自信を持って紹介したい一軒です。
この記事はJR博多シティの提供でお届けしました。
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店舗名
博多水たき 濵田屋(店舗写真)
ジャンル
- 鍋
住所
福岡市博多区博多駅中央街1-1 JR博多シティ シティダイニングくうてん10F
電話番号
営業時間
11:00~OS21:00
定休日
施設に準ずる
席数
- カウンター4席
- テーブル38席
個室
なし
メニュー
昼:くうてん御膳2,178円、水たき御膳1,848円 夜:くうてんコース5,280円、博多水たきコース4,180円、博多水たきセット2,750円
喫煙について
- ※この記事は公開時点の情報ですので、その後変更になっている場合があります。
- ※「税別」という記載がない限り、文中の価格は税込です。
- ※掲載している料理は取材時のもので、季節や仕入れにより変更になる場合があります。
- ※OSはオーダーストップの略です。
- ※定休日の記載は、年末年始、お盆、祝日、連休などイレギュラーなものについては記載していません。定休日が祝日と重なる場合は変更になる場合があります。
- ※編集部の都合により撮影時にマスクをはずしていただいたり、アクリル板をはずしていただいて撮影している場合があります。
- ※掲載しているメニュー内容、営業時間や定休日等はコロナ禍ではない通常営業時のものですので、おでかけの際にはSNSや電話でご確認ください。
記事に関する諸注意
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