福岡を代表する料理人たちがボルドーワインをテーマに饗宴する6日間

公開日

ライター中野智恵

ボルドーワインウィーク天神

Au Bord d'Eau Fukuoka(オ・ボルドー・フクオカ)

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日本唯一のボルドーワイン委員会(CIVB)公認ワインバーが、福岡にあることをご存知ですか? 中洲から天神方面へ福博であい橋を渡ると現れるフレンチルネサンス様式の木造建築物・旧福岡県公会堂貴賓館は、天神中央公園のシンボルとして流れゆく那珂川を見守っています。この公園の一角を担うのが、ニューヨーク・上海に続いて世界3都市目として福岡にオープンしたフランス・ボルドーワイン委員会公認(CIVB)のワインバー「Au Bord d’Eau Fukuoka」です。ボルドーの希少ワインを低価格で提供するワインバーとしてワイン好きに親しまれています。

この「Au Bord d’Eau Fukuoka」をはじめ、福岡市内の天神エリアを中心とした飲食店でボルドーワインウィーク天神が開催されます。中でも注目は3月21日(火)から26日(日)まで「Au Bord d’Eau Fukuoka」で開催されるシェフズキッチンイベント。福岡を代表する新進気鋭の料理人12名が、1日2名ずつタッグを組み、ボルドーワインを美味しくいただくための料理を提供します。そのプレミアムな6日間を担当する12名のシェフたちをご紹介します。

Day.1:3月21日[火・祝] 菅沼 康二(Bekk)×金田 英之(奈良屋町 青)

菅沼 康二(Kouji Suganuma・写真左)/京都「イルギオットーネ」で研鑽を積み2012年、小倉に「Bekk」を開業。オープンから10年となる2022年11月リニューアルを果たし、ナチュラルで居心地の良い空間で、自然本来の美しさと素材の味を大切にしたイタリア料理を提供している。

金田 英之(Hideyuki Kaneda・写真右)/福岡や神戸のフレンチで修業した後、世界中を食べ歩き、旅路ではタイ「Gaggan」などでも経験を重ねる。東京「龍吟」や「La Maison de la Nature Goh」を経て2019年に自店を構える。

Day.2:3月22日[水] 上山 修(炉端 百式)×仲谷 浩明(油 HITOTSUKI)

上山 修(Osamu Kamiyama・写真左)/「焼とりの八兵衛」や和食店で腕を磨き「炉端 百式」をオープン。2店舗目となる「めしや コヤマパーキング」はオープンキッチンを囲む円形カウンターで、劇場のようなライブ感で食事が楽しめる。

仲谷 浩明(Hiroaki Nakatani・写真右)/「銀座 天一」で22年修業。2011年、転勤した福岡で食材の豊かさに魅了され、2019年5月に独立、天ぷら専門店「油 HITOTSUKI」を開業。〈今を揚げる〉をテーマに、博多や旬の食材を五感で楽しませてくれる。

Day.3:3月23日[木] 末安 拓郎(藁焼きみかん)×安藤 寛(めんとスープ)

末安 拓郎(Takuro Sueyasu・写真左)/ホテル日航福岡から京都「道楽」へ。2014年、春吉「藁焼 みかん」を、2018年に大名「赤坂 こみかん」も手がけ、人気店に。2023年博多の上質な朝食をコンセプトにした「さばたろう」を開店。

安藤 寛(Hiroshi Ando・写真右)/長年「La Maison de la Nature Goh」のスーシェフを務め、2022年独立。〈フレンチ文化をラーメンを通じて表現する〉をコンセプトに単品麺のほか、ラーメンを〆にしたガストロノミーコースを提供。

Day.4:3月24日[金] 藤田 愛士(赤坂 藤田 )×青木 繁道(焼肉のMr.青木)

藤田 愛士(Akihito Fujita・写真左)/早良区荒江で焼鳥店を開業以来、瞬く間に料理の美味しさが人気に。ワインと日本酒に合う料理を究めるべく、2018年完全予約制の和食店「赤坂あきちゃん」をオープン。2022年「赤坂藤田」に改名。

青木 繁道(Shigemichi Aoki・写真右)/1971年、福岡県・飯塚に創業した和牛専門店「焼肉のミスター青木」を手がける。その名声は全国に轟き、遠来のゲストが後を絶たない。2019年よりミシュランガイドにてビブグルマンを獲得。

Day.5:3月25日[土] 河窪 証(中国菜KHAOS)×枝廣 健太(Saveur amande)

河窪 証(Akira Kawakubo・写真左)/「四川飯店」に学び、その後「凛丹」「SESSION」でも研鑽を積む。日本最大級の料理人コンペティション「RED U-35」で2017・2018年にBRONZE EGGを受賞。2019年、西新で自店を開業。

枝廣 健太(Kenta Edahiro・写真右)/「エコール辻 大阪」から「辻調グループ フランス校」や星付きレストランで学び、2014年に地元である大牟田市で開業。ソムリエの資格も保有し、料理とのマリアージュにも定評がある。

Day.6:3月26日[日] 瀬口 祐介(菊鮨)×北里卓也 (Mon an)

瀬口 祐介(Yusuke Seguchi・写真左)/博多「高玉」などで修業後モナコ公国へ渡り、五ツ星「ホテル メトロポール モンテカルロ」の鮨指導者に就任。2012年、父親が創業した「菊鮨」を継ぎ、ミシュランガイド一つ星店として国内外のゲストを迎える。

北里 卓也(Takuya Kitazato・写真右)/フランス南西部にて研鑽後〜平尾「清喜」にジョイン。2021年から系列店であるエスニック料理店「Mon an」の総料理長となり、多民族料理のエッセンスを取り入れたメニューで訪れる人を魅了している。

各回限定26名の予約制。お申込みはオ・ボルドー・フクオカへ。
毎回どんなメニューが繰り広げられるのかワクワクしますね。12人のシェフが作る華麗なる料理とボルドーワインとのマリアージュをご堪能あれ!

イベント名

ボルドーワインウィーク天神/シェフズキッチン

会期

2023年3月21日(木祝)〜26日(日)
18時30分開場、19時スタート
※ボルドーワインウィーク天神は3月20日(月)より26日(日)まで開催されています。

会場

Au Bord d’Eau Fukuoka(オ・ボルドー・フクオカ)

料金

22,000円(ワインペアリング、税・サービス料込み)

参加人数

各回26名限定

お申し込み

3月7日 (水)13時より以下のお電話でのみ受付
TEL:092-712-4470(受付時間:13時〜21時まで:月曜日を除く)
※組単位(2名1組)でのお申し込みとさせていただきます。

注意事項

ノンアルコールペアリングのご準備はありません。また、ワインをお飲みでない方も上記料金となります。予めご了承ください。

店舗名

オ・ボルドー・フクオカ(店舗写真

ジャンル

  • ワインダイニング・ワインバー

住所

福岡市中央区西中洲6-8

電話番号

092-712-4470

営業時間

平日17:00-23:00(OS22:00) 土曜11:30-23:00(OS22:00) 日祝11:30-21:00(OS20:00)

定休日

月曜

席数

  • テーブル26席

メニュー

グラスワイン780円〜、プチ ソレイユ(赤)880円、ドメーヌ ド リコー(白)780円、あまおう苺パフェ2,200円、昼飲みセット1,600円、パーティーボード(3~4名様分)8000円、エビとマッシュルームのアヒージョ1,800円 等

喫煙について

禁煙
  • ※この記事は公開時点の情報ですので、その後変更になっている場合があります。
  • ※「税別」という記載がない限り、文中の価格は税込です。
  • ※掲載している料理は取材時のもので、季節や仕入れにより変更になる場合があります。
  • ※OSはオーダーストップの略です。
  • ※定休日の記載は、年末年始、お盆、祝日、連休などイレギュラーなものについては記載していません。定休日が祝日と重なる場合は変更になる場合があります。
  • ※編集部の都合により撮影時にマスクをはずしていただいたり、アクリル板をはずしていただいて撮影している場合があります。
  • ※掲載しているメニュー内容、営業時間や定休日等はコロナ禍ではない通常営業時のものですので、おでかけの際にはSNSや電話でご確認ください。

記事に関する諸注意

  • ※この記事は公開時点の情報ですので、その後変更になっている場合があります。
  • ※「税別」という記載がない限り、文中の価格は税込です。
  • ※掲載している料理は取材時のもので、季節や仕入れにより変更になる場合があります。
  • ※OSはオーダーストップの略です。
  • ※定休日の記載は、年末年始、お盆、祝日、連休などイレギュラーなものについては記載していません。定休日が祝日と重なる場合は変更になる場合があります。
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