路地裏の名店

【穴場】住宅街に潜む、優しい甘さのスコーンや焼き菓子専門店

公開日

最終更新日

ライター木下 貴子

カメラマン木下貴子

ツックルメインヴィジュアル

別府

Bakeshop Cukr(ベイクショップ ツックル)

  • x
  • LINE
UMARABI 新規会員登録はこちらから

住宅地として人気が高いエリア・別府には、人々の暮らしに溶け込むようにポツポツとお店が点在しています。「ツックル」もその一軒で、地下鉄別府駅から少し歩いた裏通りに佇みます。

ツックル外観
ツックル内観

オーナーシェフの佐藤奈々美さんは10年ほどパティシエの経験を積み、2021年にこのお店を開きました。「お菓子の世界で10年ってまだ下積みの段階なんですが、失敗してもやり直しが効く若いうちに独立したいと、思い切りました」と佐藤さん。「人見知りなんで、人で賑わう場所が苦手で。別府は静かな場所なので自分のペースで働けるし、お客さんもすごく優しくてとてもありがたいです」と話します。

ツックルショーケース

ご自身が焼き菓子好きだからと、焼き菓子を中心に。なかでもスコーンが看板で、ショーケースでもたくさん積まれたキューブ型のスコーンがひときわ存在感を放ちます。また、下段に並ぶマフィンも魅力的!

ツックル焼き菓子
ツックル生ケーキ

そのほかマドレーヌやクッキーなどの焼き菓子、あるいは季節のショートケーキやチーズケーキなどの生ケーキも数種類あります。

ちなみに「ツックル」は、チェコ語で砂糖の意味。お菓子に欠かせない砂糖と、佐藤さんのお名前の意味合わせでこの店名に決めたそうです。「いろんな国の言葉を調べたなかで、ツックルという発音が『作る』にも重なるのがいいなと選びました」と佐藤さん。「かと言って、チェコ菓子のお店ではありませんよ」と笑います。

ひとくくりに焼き菓子といってもバリエーション豊かなのが嬉しいところ。家族で楽しもうといろいろ購入して帰りました。

ツックルスコーン

まずは看板のスコーンから。スコーンは定番2種類、週替わり2種類、季節のスコーン1種類が焼かれていて、写真は左から週替わりの「抹茶スコーン」(320円)、定番の「全粒粉スコーン」(260円)と「チョコ胡桃スコーン」(320円)です。

「ツックル」では、ほとんどのお菓子にきび砂糖と発酵バターを使っているそうですが、それを如実に感じられるのが全粒粉スコーンです。小麦の香ばしい風味に加え、バターの香り、そして優しい甘さが口いっぱいに広がります。抹茶、チョコ胡桃のスコーンは、「具沢山が好き」という佐藤さんの言葉どおり、具がゴロゴロ。抹茶にはホワイトチョコとマカダミアナッツが入っていました! いずれも、カリッと焼かれた見た目の予想を裏切らず外側はサブレのようなサクサク感。一方、内側の生地はしっとりかつ、ほろっとした口溶けです。

ツックルマフィンレモンケーキ

続いてマフィンをいただきます。手前左の「くまマフィン」(350円)は人気の定番商品です。可愛らしい見た目はもちろん、くまの耳に使い中にも入れている強い甘さのオレオクッキーと、優しい甘さのマフィン生地のコンビネーションがほどよく、オススメしたい一品です。手前右の定番「キャラメルマフィン」(350円)は、キャラメル生地の上にクランブルとアーモンドがゴロゴロ乗り、さらに中にキャラメルソースも入っていて、いろいろな味と食感が楽しめます。

奥の「レモンケーキ」(270円)は夏場限定の商品。レモンケーキってふわふわ系としっとり系がありますが、こちらはしっとり系ですね。生地の中にたくさん入ったレモンピールと、レモンアイシングで爽やかな味を届けてくれます。

ツックルその他

まだまだありますよ。手前の「パンビー」(260円)は、ビスキュイ生地にクリームを挟んだフランスの伝統菓子だそうです。私は初めて見るスイーツでしたが、「絶対、好みのはず!」とジャケ買い。外側は薄いクッキーのようにサクッとしいて中はふわふわの生地に、さっぱりした甘さのマスカルポーネクリームと酸味が心地いいレモンカードが挟まれています。美味しいうえに値段もお手頃で、リピ決定。ジャケ買い大成功でした。

左上の「プリン」(280円)は、一口食べてびっくり。液体ですか?というくらいとろっとろなんです。きび砂糖よりもさらにマイルドな沖縄県産の本和香糖(ほんわかとう)が使われていて、とても上品な甘みです。そして最後は変わり種でセレクトした「オートミールクッキー」(170円)です。プレーンとコーヒーがあり、こちらはコーヒー。オートミールのほか、アーモンド、パンプキンシード、チョコチップなどがふんだんに使われています。グラノーラバーのような感じのクッキーで、朝食にもよさそうです。

欲張ってこんなに買ったのに、飽きのこない優しい甘さだからでしょうか、ついつい食べ進みすぐになくなってしまい、そしてまたすぐに買いに行きたい!という衝動に駆られてしまいました。自分用にはもちろんのこと、ビジュアルもとても可愛いらしいので手土産としてもオススメですよ。

この記事が面白かった方、参考になった方は「いいね!」をお願いします。

店舗名

Bakeshop Cukr(ベイクショップ ツックル)(店舗写真

ジャンル

  • スイーツ

住所

福岡市城南区別府2-2-2

電話番号

092-852-8100

営業時間

10:00〜18:00(完売次第閉店)

定休日

火曜、他不定休あり

メニュー

スコーン260円〜、マフィン350円、黒糖チーズケーキ350円、パンビー260円、プリン280円、ショートブレッド150円、本和香糖クッキー160円、フィナンシェ200円、マドレーヌ200円、オートミールクッキー170円

  • ※この記事は公開時点の情報ですので、その後変更になっている場合があります。
  • ※「税別」という記載がない限り、文中の価格は税込です。
  • ※掲載している料理は取材時のもので、季節や仕入れにより変更になる場合があります。
  • ※OSはオーダーストップの略です。
  • ※定休日の記載は、年末年始、お盆、祝日、連休などイレギュラーなものについては記載していません。定休日が祝日と重なる場合は変更になる場合があります。
  • ※編集部の都合により撮影時にマスクをはずしていただいたり、アクリル板をはずしていただいて撮影している場合があります。
  • ※掲載しているメニュー内容、営業時間や定休日等はコロナ禍ではない通常営業時のものですので、おでかけの際にはSNSや電話でご確認ください。

記事に関する諸注意

  • ※この記事は公開時点の情報ですので、その後変更になっている場合があります。
  • ※「税別」という記載がない限り、文中の価格は税込です。
  • ※掲載している料理は取材時のもので、季節や仕入れにより変更になる場合があります。
  • ※OSはオーダーストップの略です。
  • ※定休日の記載は、年末年始、お盆、祝日、連休などイレギュラーなものについては記載していません。定休日が祝日と重なる場合は変更になる場合があります。
  • ※編集部の都合により撮影時にマスクをはずしていただいたり、アクリル板をはずしていただいて撮影している場合があります。
  • ※掲載しているメニュー内容、営業時間や定休日等はコロナ禍ではない通常営業時のものですので、おでかけの際にはSNSや電話でご確認ください。
UMARABI 新規会員登録

人気記事ランキング

  • 24時間
  • 1週間
  • 1ヶ月
  • ワンタップでUMAGAにアクセス!
  • メルマガ会員募集