テイクアウト可！お花見前後に立ち寄りたい、舞鶴公園周辺の注目スポット３選

3月26日（水）から毎年恒例の「福岡城さくらまつり」も始まり、福岡は今、春爛漫！　今回は福岡市を代表するお花見の名所、舞鶴公園周辺で立ち寄りたいテイクアウト可能なお店を３軒ご紹介します。

まずご紹介するのは「チキンショップ」。すぐ近くにある「焼きとり鳥次」「橙（だいだい）」、渡辺通りの「名門」の系列店で、昼はお弁当や唐揚げのテイクアウト、夕方からは立ち呑み営業となります。系列店はいずれも名店として名高いだけに期待が高まります。
テイクアウトで人気なのが写真の「唐揚げのりそぼろ弁当」（唐揚げ4個・560円）。大ぶりの唐揚げが４個と漬物、和物、そぼろごはんに海苔がのって、今時この価格はありがたい限り。唐揚げが３個になると490円、5個だと690円と、お腹の空き具合によって唐揚げの数を選べるのも嬉しいですね。唐揚げはニンニク不使用で少し甘めの味付け、無添加です。オーナー・小林さんが開発したオリジナルスパイス（12種類のスパイスが入り、塩気と旨みがプラスオンされます）をかけてもらうこともでき、これがお酒との抜群！　唐揚げはテイクアウトの場合、4個（400円※立ち飲みの場合は1個100円からオーダー可能）から購入可能なので、お花見に持参するのもオススメですよ。お弁当や唐揚げは20個以上なら予約可能なので、早めに連絡しておきましょう。

お花見の帰りには立ち呑みも楽しめますよ。サバの水煮缶とらっきょうのスライスを合わせた「鯖らっきょ」（330円）や「鶏わさ」（400円）など、アテのセンスも抜群。「鳥次も橙もこの地域のみなさんに愛してもらったので、少しでも恩返しできたらという思いでお手頃価格に設定しています」と店長・山本さん。ドリンク類も豊富で、店内にはヴァンナチュールコレクターとして知られる小林さんが選んだワインが並ぶワインセラーもあります。一度訪れたら再訪を誓うこと間違いなしです。

次に訪れたのが同じ明治通り沿いの「Burgers&Beers Far Yeast（バーガーズアンドビアーズ ファー イースト）」。以前「BEERHOLIC Far Yeast Fukuoka」という店名で、クラフトビールの店として知られていましたが、今年1月からビールとハンバーガーを主軸とした業態となり、店名も変更されました。
パティは牛肉100%で、ソースもブルワリーらしく隠し味にビールが使われています。パティはしっかりとプレスして焼いたカリッと仕上げ。ボリュームがあるように見えますが、軽さがほどよくペロッと平らげられます。15時までのランチタイムとテイクアウトはポテト付きです。
もちろんドリンクにはクラフトビールをどうぞ。九州でも最大級の18タップを設置しているので、何種類かテイクアウトしてみんなで飲み比べするのも良さそうです。

通常は月曜日が定休日ですが、お花見期間中は定休日返上で営業予定だとか。「席もテイクアウトも予約可能で、予約の人には特典も考えています！」と店長の中原さん。ハンバーガーはオーダーが入ってからパティを焼き上げるので、受け取りの30分くらい前に注文しましょう。

最後にご紹介するのはけやき通りから舞鶴公園に入っていく道の入り口沿いにあるカフェ「PRESS KITCHEN 赤坂」。朝7時から15時までの営業なので、モーニングもしくはランチを兼ねてお花見をする人にオススメのスポットです。
メニューは食事系からデザート系までセンスあふれるホットサンド全27種類がメイン。いずれも写真の「自家製照り焼きチキンサラダサンド」（990円）のように具材が大きく、たっぷり入っています。

店のある建物は細長く、エントランス付近でオーダーしてテイクアウトするもよし、店内のテーブル席でゆっくりといただくもまたよし、です。テラス席はペット可なので、お散歩の帰りにここでゆっくりと朝ごはんを楽しむ人も多いのだとか。
取材に訪れたのは朝10時でしたが、取材中も○○イーツのオーダーが矢継ぎ早に入っていました。「うちは朝が一番忙しいんですよ」と店長の田中さん。ここでホットサンドをテイクアウトして、朝活がてらお花見というのもいいかもしれません！

もうひとつのオススメが自家製ドーナツです。「阿蘇ミルクドーナツ」（270円）など３種類が揃うドーナツはすべてオーダーが入ってから揚げてくれるので、熱々をいただけるんです。行きはホットサンドをテイクアウトしてお花見、帰りは揚げたてドーナツを目当てにイートインという使い方も楽しめますよ。

せっかくお花見に行くなら美味しく、楽しく！ 舞鶴公園周辺のお店を上手に利用して、桜もグルメも満喫してくださいね〜。