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ひとくちにイタリア料理店といってもコースがメインの「リストランテ」から大衆食堂的な「トラットリア」、居酒屋感覚の「オステリア」、ワイン酒場の「バール」まで様々な業態があります。リストランテのコース料理となると1万円前後の価格帯にサービス料も覚悟しないといけないので、記念日などの特別なシチュエーション以外ではなかなか敷居が高いですよね。そこで今回のシリーズでは、リーズナブルな価格で普段使いができるカジュアルなイタリア料理店を紹介します。
このジャンルで真っ先に思い浮かぶのが、昨年9月に10周年を迎えた中央区渡辺通の「FIGO」です。何を食べてもハズレがない抜群の安定感から、いつも多くのお客さんで賑わっている繁盛店。もはや福岡のイタリアン好きにとっては欠かせない店となっています。
定番の前菜メニューは、季節によって食材が変わります。写真の「前菜の盛り合わせ」(1人前1,100円・写真は4人前)は、太刀魚と空豆と蕾菜のフリット、イワシの炙りとあたたかいポテトサラダ、ハガツオのカルパッチョ、海の幸のサラダの4種類です。
オーナーシェフの城戸敏宏さんは3年半にわたって本場イタリアで働き、北から南まで各地の郷土料理を習得。同業者からも一目置かれる腕前で、ふんわり柔らかい太刀魚をサクッと軽めに揚げたフリットやハガツオに添えたニラとケッパーのソースなど、福岡で手に入る食材を使いながら本場の味を再現しています。
シェフの地元・熊本県玉名市で自家栽培するバジルのフレッシュな香りが漂う「ジェノベーゼパスタ」(1,540円)は、海老とズッキーニを入れるのがFIGO風。たっぷりすり下ろしたパルミジャーノ・レッジャーノの塩味とレモンの風味で、ワインが進むことうけあいです。
メインには鶏・豚・羊・牛・鹿などのジビエまで多彩な肉料理も揃っていますが、外せないのがスペシャリテの「海老のアメリカンクリームソース焼き」(1,980円)です。海老の頭や殻からダシが染み出たソースは、まろやかでコクのある旨みが凝縮された味わい。頭にしゃぶり付いてミソまで堪能した後は、鍋に残ったソースにパン(110円)を浸して最後の一滴まで味わい尽くさずにはいられません。
ワインはイタリア産を中心に50種類以上の品揃え。スプマンテ(スパークリング)、白、赤のボトルが3,850円からというお手頃な価格もうれしいですね。
アラカルトはグランドメニューと黒板メニューを合わせると何と50種類以上! 一品のポーションも多めなので2人以上でシェアすれば、あれも食べたい、これも食べたいという欲ばりに応えてくれます。イタリアンで迷ったら、まずここに来れば間違いありません。
店舗名
FIGO(フィーゴ)
ジャンル
住所
福岡市中央区渡辺通2-3-27待鳥ビル1F
電話番号
営業時間
17:00〜OS23:00
定休日
不定
席数
個室
なし
メニュー
ズッキーニのカルパッチョ660円、海の幸のサラダジェノバ風1,210円、季節の魚と野菜のフリット950円〜、ペペロンチーノ1,320円、仔羊の串焼きグリル1,100円
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