4月24日“ワンビル”に開業の「THE CONTINENTAL ROYAL & Goh」先行試食会レポ!

福岡市が進める再開発促進事業「天神ビッグバン」の目玉の一つ。福岡ビル・天神コア・天神ビブレの跡地に誕生する「ONE FUKUOKA BLDG.」(以下、ワンビル)開業まで、遂に1カ月を切りました。

ロイヤルホールディングス提供
4月24日(木)にオープンする商業テナントは126店舗に上り、話題のショップも目白押し。そして1階には「ロイヤルホスト」でお馴染みのロイヤルグループと、「Goh」福山剛シェフがタッグを組んだ“ビストロバル”スタイルのレストラン「THE CONTINENTAL ROYAL & Goh」が誕生します。
注目ポイントをいち早くお届け!
今回は、3月19日に開かれたメディア先行試食会をレポート! 注目ポイントや気になるメニューをいち早くご紹介したいと思います。

新店舗のコンセプトや思いを語る、「ロイヤルコントラクトサービス」佐々木貴央社長
「THE CONTINENTAL ROYAL & Goh」は、ロイヤルグループでコントラクト事業を担う「ロイヤルコントラクトサービス」が、福山シェフとタッグを組んで手掛ける新業態。大丸 福岡天神店 東館エルガーラ5階で長らく愛され、2024年2⽉末に惜しまれつつ閉店した「コンチネンタルカフェロイヤル」の後継店でもあります。

ロイヤルホールディングス提供:1962年4月開業「ロイヤル福岡ビル店」
「コンチネンタルカフェロイヤル」は、時代やマーケットに合わせて場所や店名を変えながらも、ロイヤル洋⾷店の原点、創業時の系譜を継ぐレストランとして歩みを続けてきたお店。ルーツは何と“福ビル”、「ロイヤル福岡ビル店」にありました。
「『中洲本店』で提供しているフランス料理をもっと気軽に味わっていただきたい」。そんな思いを込め、「ロイヤル中洲本店」「ロイヤル新天町店」に続く3号店として誕生したのがそのはじまり。やがて1983年には「コンチネンタルロイヤル」に改称し、1997年に大丸福岡へ移転。2006年以降は「コンチネンタルカフェロイヤル」の名前で親しまれてきました。

そして再び、原点の地へ。「伝統の味をもっと気軽に楽しんでいただきたい。新たな風を取り入れたい」との思いが、「Goh」福山シェフとの出会いにより形となりました。
福山シェフといえば、「ミシュランガイド福岡・佐賀・長崎2019」にて一つ星を獲得し、「アジアベスト50レストラン」にも名を連ねるスターシェフの一人。“ビストロバル”というに業態に加え、一人のシェフが監修するレストランを開くのは「コンチネンタル」の長い歴史のなかでも初めての試みだといいます。

ロイヤルホールディングス提供:メインダイニングのイメージ
また、店舗デザインは「タカスデザインアソシエイト」を率いるインテリア・プロダクトデザイナーの髙須学氏が担当。福岡生まれの「ロイヤル」、福岡出身かつ福岡を代表するシェフとデザイナーという、“オール福岡チーム”での新たな挑戦に期待が高まります。

ロイヤルホールディングス提供:スタンドコーナー付近のイメージ
レストランは、「天神ビシネスセンター」と隣り合う因幡町通り沿いに位置。ワンビルのコンセプトである「創造交差点」にも共鳴し、「出会いと融合」をキーワードに空間をデザインしているそうです。「コンチネンタルカフェロイヤル」の雰囲気を活かしたメインダイニングに加え、入口側には何と“スタンドコーナー”を配置。サクッと立ち寄って気軽に飲むこともできるなんて、これは楽しみすぎます!
気になるメニューを実食!

それでは、早速気になる料理の一部をご紹介しましょう。「THE CONTINENTAL ROYAL & Goh」には、ロイヤル伝統の洋食に、福山シェフならではの独創的なフレンチを掛け合わせた新たなメニューが揃います。
“ビストロバル”を掲げる通り、「スモールプレート」と題された前菜・小皿料理もズラリ。写真は、とうもろこしの甘味とロイヤルのコンソメの旨味がとろける「とうもろこしのブランマンジェとコンソメジュレ」(500円)です。どことなく「Goh」創業時からのスペシャリテの一つ、季節の野菜ブランマンジェを彷彿とさせるようでもあり、福山シェフのエッセンスを感じられます。

こちらは「ロイヤルホスト」でお馴染みの「黒×黒ハンバーグ」を、福山シェフのアイディアでひと口サイズに仕立てた「黒×黒ハンバーグのメンチカツボール ヨーグルトソース添え」(600円)。そのままでもおいしいですが、ふわっとクリーミーなエスプーマのソースをつけると、中東やインドといった異国のテイストを感じる味わいに。これはどんなお酒も進みそう!


新鮮な素材が生きる彩り豊かな「コールドディッシュ」もご覧の通り。「ケールとキウイのサラダ ヨーグルトソース」(1,200円・写真左)は、ロイヤル特製のピーナッツドレッシングの香ばしさと甘味が良いアクセントに。「本マグロとビーツのカルパッチョ」(1,300円・写真右)は、冷えたワインと楽しみたい一皿。フレッシュとボイル、2種類のビーツの食感が本マグロのおいしさを引き立てます。

さらには「和牛ヒレ肉のグリル 赤ワインとキノコのソース」を筆頭に、これまでの伝統の味を生かした「メインディッシュ」も揃います。写真は「コンチネンタルカフェロイヤル」で人気の高かった「カニクリームコロッケ」をさらに進化させた「紅ずわい蟹のクリームコロッケ ビスクソース」(1,300円)。以前はトマトソースでしたが、これを濃厚なビスクソースに変え、より贅沢な味わいに仕上げています。

写真は「シェフズプレートランチ」の一例
アラカルトに加え、6種類ほどのお得なランチセットや好みの料理を組み合わせて楽しめるプリフィクスコースも提供予定。「Goh スパイスクラブカレー」や「ROYAL&Goh オングラタンスープ」なるメニューも登場するそうで、これも気になる〜! オープンが待ち遠しいですね。
グランドオープン後には「THE CONTINENTAL ROYAL & Goh」をはじめとしたワンビル注目のグルメスポットをレポート予定なので、どうぞお楽しみに!
「THE CONTINENTAL ROYAL & Goh」
(ザ コンチネンタル ロイヤル アンド ゴー)
福岡市中央区天神1-11-1 ONE FUKUOKA BLDG.1F
電話:080-3485-2354
営業時間:11:00〜23:00(OS22:00)
客席数:テーブル96席(うち、テラス10席)
※営業時間は変更の場合あり
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- ※この記事は公開時点の情報ですので、その後変更になっている場合があります。
- ※「税別」という記載がない限り、文中の価格は税込です。
- ※掲載している料理は取材時のもので、季節や仕入れにより変更になる場合があります。
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- ※定休日の記載は、年末年始、お盆、祝日、連休などイレギュラーなものについては記載していません。定休日が祝日と重なる場合は変更になる場合があります。
- ※編集部の都合により撮影時にマスクをはずしていただいたり、アクリル板をはずしていただいて撮影している場合があります。
- ※掲載しているメニュー内容、営業時間や定休日等はコロナ禍ではない通常営業時のものですので、おでかけの際にはSNSや電話でご確認ください。
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