ドライブやいちご狩り後に立ち寄りたい、朝倉名物グルメスポット

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前回いちご狩り体験をした「果樹蔵ファーム 朝倉」がある朝倉市は、豊かな自然に恵まれたフルーツの里。市内には“筑前の小京都”と呼ばれる「秋月城跡」や、福岡県下随一のお湯の湧出量を誇る「原鶴温泉」といった観光名所も点在しています。

特に「果樹蔵ファーム 朝倉」をはじめとした観光農園でいちご狩りを楽しめる春はベストシーズン！　今回は、いちご狩り後やドライブの途中に立ち寄りたい「朝倉マルシェ 果樹蔵」をご紹介します。

「朝倉マルシェ 果樹蔵」は、やまやの農産事業ブランド「果樹蔵」が手掛ける直売所・カフェです。店内では「果樹蔵ファーム 朝倉」で栽培する完熟あまおういちごや、朝倉市や九州各地の農家からセレクトした果物、加工品などを販売。テイクアウトカフェとしては、朝倉市の名物・名産品を使ったスイーツやドリンク、軽食なども提供しています。

早速注文しようと思ったものの……目移りして決められない〜！　ということで、スタッフの河津さんにおすすめメニューを3つ選んでもらいました！

「春はやっぱり、自社農園で育てる完熟あまおうを使ったメニューがイチオシです。まずは、華やかなビジュアルで“映え”なこちら！」

「当店の定番人気メニュー、旬の果物を使ったテイクアウトパフェです。みかんやシャインマスカット、梨など、季節ごとに果物は変わりますが、1〜4月ごろに登場する完熟あまおうが一番人気ですね」

ジューシーな完熟あまおうに、濃厚なソフトクリームや杏仁豆腐がとろ〜り。グラノーラの食感やジュレの滑らかな口当りもいいアクセントに。たくさんいちごを食べた後なのに……パフェは別腹〜！　美味しくて止まりません。

「続いては、ランチにもオススメの『あさくらドッグ』です。『YAMAYA BASE DAZAIFU』でも使用している特注のソフトなフランスパンに、やまや自慢の明太子バターと千切りキャベツ、朝倉育ちの銘柄鶏『古処鶏(こしょどり)』のソーセージを挟んでいます。仕上げにかけるソースは、ネギと柿の2種類からお選びください」

悩んだ結果、ソースは「柿」をセレクト。お得なコーヒーセット(680円)にしました。生地はサクッモチッと歯切れよく、ソーセージの肉々しい食感と旨味もたまりません。甘じょっぱい柿のソースも想像以上によく合います。ドレッシングとして販売してあったので、思わず購入して帰りました！　古処鶏だけでなく、柿も朝倉市の特産品なんですよ。

「最後は新作スイーツ『果樹蔵ワッフル』。こちらも季節によって果物が変わりますが、4月ごろまでは自社農園の完熟あまおうがメインです。注文に合わせて店内でワッフルを焼き、仕上げにかける完熟あまおうのソースも自家製なんですよ」

カリッと焼き立てのワッフルに、みずみずしい完熟あまおうと凝縮されたソースの組み合わせ。美味しくないわけないでしょう！　濃厚なソフトクリームが付いているのも嬉しいですね。

お店の前には、青い空や山々を望む開放的な広場も。テラス席で自然の空気を満喫しながら、ゆったりとくつろげます。13台を停められる駐車場も完備しているので、ドライブの合間にぜひ立ち寄ってみては？

店内では、旬の果物だけでなく、「果実のジュレ」やフルーツビネガー「酢飲」といった、九州の果物にまつわる商品も販売しています。いちご狩り体験のフルーツサンド作りの時に使用した「あまおう®︎いちごバター」(648円)も発見。これ、香りよく濃厚でバターのミルキーな感じが絶妙なんですよね。熱々のトーストに塗って食べる美味しさったらもう！

その他、公式インスタグラム「@kajyukura.fan」では、土日限定販売のフルーツサンドや新作、おすすめメニュー情報を随時紹介しているので、ぜひこちらもチェックしておでかけください。

2月下旬～3月上旬には、「朝倉マルシェ 果樹蔵」から車で15分ほどの場所にある「道の駅 原鶴」前に、約80万本の菜の花も咲き乱れるそう。いちご狩りを楽しんであさくらドッグを食べた後は、美しい景色を満喫。身も心もリフレッシュできそうです。

この記事は「明太子のやまや」の提供でお届けしました。