“博多麺焼そば”と本格四川料理にファン歓喜!「天神 うまか横丁」が楽しい!【4】


大トリを飾るのは、天神エリア初進出の「焼そば専門店 バソキ屋」と「大明担担麺」です。これまで、博多エリアや早良区、東区方面に行かないと食べられなかった人気店の味を、天神駅の側で気軽に味わえるとは! ファンとして、こんなに嬉しいことはありませんよね。「天神うまか横丁店」限定のメニューも登場しているので、早速チェックしていきましょう。
3つの食感と秘伝ソースが決め手!
福岡発の「博多麺焼そば」

まずは、赤い暖簾が目印の「バソキ屋 天神うまか横丁店」へ。ここは、日田焼きそばから独自の進化を遂げた「博多麺焼そば」の専門店です。日田焼きそばの有名店で修業を積んだ代表の山中正さんが、2004年に「那の川本店」(南区那の川)を開業したのがそのはじまり。現在は「天神うまか横丁店」を含めた6店舗を展開し、製麺所「吟麦製麺」(博多区美野島)も運営しています。

「天神うまか横丁店」限定の「ホルモン焼そば」(1,400円)も気になりますが、今回は店長イチオシの「辛玉焼そば」(890円)をオーダー。15時までは「おにぎり2個と味噌汁」をプラス60円で付けられるお得な“ランチサービス”も実施されています。
早速出来たてを味わうと……やっぱりうまーい! 甘味・旨味・酸味のバランスが取れた秘伝ソースの香ばしさに加え、ピリッと辛い自家製の「からごま」とまろやかな卵黄のコンビネーションも抜群。そして何といっても、“パリパリ・シャキシャキ・モチモチ”っと三拍子揃った食感がたまりません。

安心安全で新鮮な食材を厳選し、ソースやタレ、薬味もすべて自家製。なかでも麺へのこだわりはひとしおです。「博多麺焼そば」に使用するのは、オリジナル配合の小麦「吟麦」に全粒粉をブレンドした自家製の太麺。これを注文ごとに茹で、特注の鉄板で両面を焼き上げることで、パリパリ・モチモチとした独自の食感を生み出しています。

さらには、サイドメニューも見逃せません。こちらは皮・中の餡・タレ・ラー油まですべて自家製の「棒餃子」(4個270円、8個480円)です。皮は麺同様に「吟麦」と全粒粉で作られており、キャベツやニラといった野菜の甘味を引き出した餡もクセになる味わい。ニンニクは不使用なので、ランチでも安心して食べられますよ。私はたまらずビールを注文。赤星の大ビン(680円)を置いているなんて、わかってるなぁ〜!

食べ応え満点でお土産にもぴったりな「ヤキソバパン」(480円)も数量限定で販売。これまでは「那の川本店」と「博多バスターミナル店」のみの販売だったので、これは朗報です。ふんわりとして甘味のある特注パンの中には、自慢の焼そばが半玉分もぎっしりと! 冷めてもおいしい特製マヨネーズや紅ショウガの酸味もクセになります。


メニューのほとんどはテイクアウトもOK! また、店舗前の卓上には、特製の「明太唐辛子」をはじめとしたセルフ調味料コーナーがあり、焼そば注文の方は「昭和のやかん麦茶 無料」「学割 大盛り無料」といったサービスも充実していました。
ホッピー(550円)や瓶入りジュース(250円)、水で解いて味わう「粉ジュース」(50円)など、懐かしの“昭和のみもの”が揃っているのも魅力。レトロな気分でワイワイ楽しめそうです。
藤崎の名店「中国大明火鍋城」の
セカンドブランド「大明担担麺」

続いてやって来たのは、ネオンサインや提灯に彩られた「大明担担麺 天神うまか横丁店」です。ここは、藤崎駅の側に店を構える創業1996年の人気店「中国大明火鍋城」(早良区百道)が手がける麺ブランド。サクッとカジュアルに、麺をはじめとした本格的な四川料理を味わえる一軒です。
「大明担担麺」は、「パヴェリア店」(早良区百道浜)、「箱崎楽市街道店」(東区箱崎)、「田村店」(早良区田村)と3店舗を展開していますが、天神エリアには初進出となります。

メニューには“唐辛子マーク”が記載されており、本数で辛さの度合いを表示。定番人気は名物の「担担麺」(890円)ですが、今回は「新・麻辣牛肉麺」(1,189円)をいただきました。「牛肉麺」自体は他店にもありますが、“唐辛子マーク5本”の麻辣バージョンは「天神うまか横丁店」限定です。
ひと口食べると……かなり辛い、だけどうまーい! 麻辣の刺激的な辛味・香味の先に、豚骨をベースにしたスープの旨味、じっくり煮込まれた牛肉の甘味が広がって、かき込む手が止まりません。ちなみに、辛いものが苦手な方には、辛くない「ワンタン麺」や「豚足麺」もおすすめです。

もちろん、サイドメニューもハズせません。 写真は、「中国大明火鍋城」でも人気の「麻婆豆腐」をご飯にのせた「麻婆豆腐飯」(500円)。麺と一緒に注文すれば30円引きになります。唐辛子の辛さ、花椒のしびれ、薬膳の香味が絶妙に絡み合い、こちらもヤミツキの味わい。


さらには、注文ごとに蒸籠で蒸し上げる点心メニューも揃っていました。自家製の皮に包まれた「小籠包」(680円)は、中からたっぷりのスープが溢れ出す格別のおいしさ。こちらも麺とセットで30円引きになります。

皮も餡も、すベて自家製の「水餃子」(6個入り530円)もぜひ味わって欲しい逸品。つるっと滑らかでモチモチとした皮の食感、溢れ出す肉汁がたまりません。本格的な点心をサクッと楽しめるお店って限られているので、これはありがたいなぁ。

中国の伝統的な蒸留酒「白酒(バイジュウ)」(1,980円)、「青島ビール」(660円)、小さなかめ壺入りの「紹興酒」(1,480円)など、四川料理、点心にぴったりのお酒も揃っていましたよ。これは昼飲み、晩酌も捗りそうです。
福岡の人気店7軒が集結しているだけでも貴重なのに、それをフードコートスタイルで気軽に、昼夜通して楽しめるなんて。改めて言います、「天神 うまか横丁」恐るべし! 普段使いに大活躍のニュースポット、ぜひ出かけてを楽しんでみてください。
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店舗名
バソキ屋 天神うまか横丁店(店舗写真)
ジャンル
- 麺
- 複合施設
住所
福岡市中央区今泉1-12-23 西鉄今泉ビル2F (天神 うまか横丁内)
電話番号
営業時間
11:00~OS23:00
定休日
なし
席数
- テーブル共用193席
個室
なし
メニュー
焼そば780円、玉子入り焼そば840円、辛玉焼そば890円、赤富士焼そば1,000円、ホルモン焼そば1,400円、棒餃子4個270円・8個 480円、15:00までランチサービス(おにぎり2個・味噌汁セット)+60円、選べるご飯セット990円、焼そばパン480円
喫煙について
店舗名
大明担担麺 天神うまか横丁店(店舗写真)
ジャンル
- 中華料理
- 餃子
- 麺
住所
福岡市中央区今泉1-12-23 西鉄今泉ビル2F (天神 うまか横丁内)
電話番号
営業時間
11:00~OS23:00
定休日
なし
席数
- テーブル共用193席
個室
なし
メニュー
担担麺890円、ワンタン担担麺1,080円、麻婆汁無担担麺1,280円、新・麻辣牛肉麺1,180円、肉増牛肉麺1,570円、ワンタン麺980円、新・豚足麺、牛肉飯550円、蒸し餃子480円、肉焼売480円、小籠包680円、麻婆豆腐飯500円、牛肉飯500円、四川不思議豆390円
喫煙について
- ※この記事は公開時点の情報ですので、その後変更になっている場合があります。
- ※「税別」という記載がない限り、文中の価格は税込です。
- ※掲載している料理は取材時のもので、季節や仕入れにより変更になる場合があります。
- ※OSはオーダーストップの略です。
- ※定休日の記載は、年末年始、お盆、祝日、連休などイレギュラーなものについては記載していません。定休日が祝日と重なる場合は変更になる場合があります。
- ※編集部の都合により撮影時にマスクをはずしていただいたり、アクリル板をはずしていただいて撮影している場合があります。
- ※掲載しているメニュー内容、営業時間や定休日等はコロナ禍ではない通常営業時のものですので、おでかけの際にはSNSや電話でご確認ください。
記事に関する諸注意
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