グランドメゾン presents 「ハレの日レストラン」【手みやげ編/第24回】

【福岡 手みやげ】リニューアルで進化!「博多のチョコのはじまりどころ」が贈る新たな名品

公開日

ライター森絵里花

カメラマン平川雄一朗

博多 チョコレートショップ本店 焼き菓子

綱場町

チョコレートショップ 本店

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四季折々の特別な日に選びたい、大切な人へ心を込めて贈りたい――。それが「ハレの日の手みやげ」。こだわりのおいしさや作り手の思いが詰まった福岡の逸品を紹介していきます。

第24回目の手みやげは、この季節の贈り物や自分へのご褒美にぴったりの焼き菓子とチョコレート菓子。博多区綱場町にある「チョコレートショップ 本店」をご紹介します。

博多 チョコレートショップ本店 外観

店舗より提供

今回訪れたのは、言わずと知れた福岡の名店「チョコレートショップ 本店」。「博多のチョコのはじまりどころ」として親しまれている、1942年(昭和17年)創業のチョコレート・洋菓子専門店です。

博多 チョコレートショップ本店 店内

東京の旧帝国ホテルで見習いコックとして働いていた初代の佐野源作氏が、ロシア革命で日本に亡命した料理人が作るトリュフチョコに衝撃を受け、チョコレート作りに情熱を注いだのがそのはじまり。

その情熱は現在代表を務める2代目の佐野隆さん、パリを拠点に活躍する3代目の佐野恵美子さんへ脈々と受け継がれています。

博多 チョコレートショップ本店 博多の石畳

「博多の石畳」(小 594円)。博多にあった路面電車の石畳をイメージしてその名が付いた

「チョコレートショップ」と聞いて、一番に思い浮かぶのはやっぱり「博多の石畳」。チョコスポンジ・生クリーム・バニラスポンジ・チョコムース等の5層からなるチョコレートケーキで、「福岡空港店」をはじめとした支店でも大人気の逸品です。

「チョコレートが軽いと感じるようなお菓子を作りたい」。佐野隆さんのそんな思いから生まれたケーキなだけあり、食べ心地は想像以上にフワッと軽く滑らか。誰に贈っても喜ばれる福岡の名品で、その魅力は語り尽くせないのですが……今回の主役はまた別にあります。

博多 チョコレートショップ本店 店内

店内の右側に新設された、パリの路面店を思わせる佇まいの「アトリエ・ドゥ・ガトー」

それというのも2025年11月19日、創業84周年を迎えてリニューアルオープンを果たした「チョコレートショップ 本店」。店内を改装し、お菓子やチョコレートのラインナップがさらに進化していることをご存知でしょうか?

一番の目玉は、「五感で楽しむパティスリー」をテーマに新設された焼きたての洋菓子コーナー「アトリエ・ドゥ・ガトー」。奥の厨房やオーブンが見え、音や気配、パティシエの手仕事を目の前に感じられるライブ感溢れる造りが特徴です。

博多 チョコレートショップ本店 フィナンシェ

ライブキッチンを統括するのは、パリのマレ地区にある佐野恵美子さんのショコラトリー「LES TROIS CHOCOLATS PARIS」から招聘されたパティシエの伊沢和明さん。フロア中に甘く香ばしいバターやチョコレートの香りが漂います。

博多 チョコレートショップ本店 佐野 社長

「アトリエ・ドゥ・ガトー」を新設してのリニューアルについて、佐野さんはこう話します。

「当店は2018年にセントラル工房を本店から山王店へ移しました。それにより鮮度・安全性・効率・品質はさらに向上しましたが、1つだけ寂しいと感じていたことがあります。それは、本店に焼きたて、出来たての香りが漂っていないこと。店内へ入った瞬間にこぼれるお客様の笑顔、パティシエたちがイキイキと活躍する姿……。そんな光景をもう一度本店に取り戻そう、原点に立ち返ろう。そんな思いで、リニューアルを決意しました。

新コーナーや新商品だけでなく、従来のケーキやボンボンショコラもさらにブラッシュアップしたので、新装開店は当初の予定より1年も伸びてしまいましたが(笑)。この先また5年、10年と長くお客様に愛される店であるように、力を尽くしていきたいです」。

博多 チョコレートショップ本店 フィナンシェ

それでは、新たな名品をご紹介しましょう。まずはフランスの伝統的な焼き菓子・フィナンシェ。定番の「リッチバターフィナンシェ」(270円)に加え、季節のフレーバーが1、2種類ほど並びます。現在はバレンタインシーズンに合わせ「ショコラフィナンシェ」(302円)もお目見えしています。

博多 チョコレートショップ本店 フィナンシェ

2026年2月14日までの期間限定で「チョコがけショコラフィナンシェ」(324円・写真左)も登場

ライブキッチンで焼きたての「リッチバターフィナンシェ」は表面がカリッと香ばしく、中はしっとり。北海道産発酵バターの濃厚なコクとアーモンドプードルの香ばしさが口いっぱいに広がり、あと口に重たさを感じさせない点に驚きました。

博多 チョコレートショップ本店 フィナンシェ

「ショコラフィナンシェ」も同様。チョコレートではなくカカオマス(※)を生地に混ぜ込んでいるのでくどさや甘ったるさがなく、上品で芳醇な香りが際立っています。

※カカオマス=カカオニブをすり潰したチョコレートの主原料

博多 チョコレートショップ本店 フィナンシェ

上質な素材を厳選し、砂糖や粉の配合にこだわり抜くことで、この“軽やかさ”を実現できているそう。そして、軽やかに仕上げているもう一つのわけはコレ。そのままでも十分美味ですが、付けて食べるとさらにおいしさが広がる別売りのディップクリームにあります。

フワフワの「白生クリーム」「チョコ生クリーム」(各162円)、砂糖を加えず、生クリームにフルールドセルを加えて泡立てた「ホイップバター」、甘酸っぱい「フランボワーズ」(各194円)と、どれもよく合います。

博多 チョコレートショップ本店 カスティーヤ

甘さは控えめでディップクリームやガナッシュクリームとの相性も抜群

続いて、フランスのスフレケーキと台湾カステラを融合させたようなハイブリッドな洋風カステラ「フレンチカスティーヤ」も見逃せません。味わいは季節によって移り変わっていく予定で、現在はショコラ風味の「ショコラフレンチカスティーヤ(チョコ生クリーム・ガナッシュソース付)」(2,052円)が登場しています。

博多 チョコレートショップ本店 カスティーヤ

撮影:森絵里花

新鮮な若鶏の卵を使い、ゆっくりと泡立て、静かに低温で焼き上げるのがおいしさの秘密。こうすることで、時間が経っても萎まないきめ細やかな生地が完成するそうです。

早速いただいたところ、まず、ナイフを入れた瞬間に弾ける「シュワッ」という音にときめきました。しっとりフワフワとした生地は甘さ控えめで、味わいはリッチなのに口溶けは軽やか。これは一度食べるとヤミツキになります。

博多 チョコレートショップ本店 カヌレ タルト

タルトは1、2カ月ごとに内容が変わり、写真は「イチゴとリンゴのタルト」「オレンジチョコレートタルト」

さらには、外がカリッ中はむっちりおいしい「カヌレ」(280円)や、フランス菓子らしい“焼き込み”の「タルト」(561円)、パリで流行中の大きくしっとりとしたアメリカンタイプの「クッキー」(345円)なども勢揃い。

博多 チョコレートショップ本店 店内

また、「チョコレートショップ」の真骨頂である、ショコラサロンコーナーも外せません。ショーケースには、宝石のようなボンボンショコラが勢揃い。創業から受け継がれてきた伝統にパリの最新技術と感性が加わり、年々輝きを増している逸品です。リニューアルオープンに合わせて14種類の新フレーバーが追加され、うち7種類はアルコールフリーになっています。

博多 チョコレートショップ本店 チョコレート

トリュフチョコレート(ボンボンショコラ)1個259円〜。「お酒入り、弱め、不使用」がわかりやすく表示されている

アルコールフリーのチョコレートは「アレルギーや制限がある方をはじめ、多くの方々にチョコレートを楽しんでほしい」という思いから生まれたもの。米粉で作られたグルテンフリーのクッキーなども登場しており、この柔軟性と心遣いが愛され続けている所以の一つだと感じました。

その他、パリや東京で注目を集めるトレンドスイーツ「フラン」や、SNSで人気に火が付き完売が続く「ひとくち石畳」などなど。おすすめの逸品はまだまだたくさんあるので、ぜひ店舗を覗いてみてくださいね。

博多 チョコレートショップ本店 ギフトBOX

焼き菓子専用のBOXも登場。バレンタイン期間はハート&エッフェル塔のシール付きに

そして最後にお知らせを。2/7(土)〜15(日)は、焼きたての洋菓子コーナー「アトリエ・ドゥ・ガトー」のお菓子が一部休止となります。期間中は、ショコラフィナンシェBOX(チョコ生クリーム・ガナッシュソース付き)」(4個入り1,566円、8個入り2,808円)のみの販売となるため、その点はご注意ください。

この記事は積水ハウス グランドメゾンの提供でお届けしました。

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店舗名

チョコレートショップ 本店(店舗写真

ジャンル

  • スイーツ

住所

福岡市博多区綱場町3-17

電話番号

092-281-1826 (本店代表)

営業時間

10:00〜19:00

定休日

火曜

メニュー

博多の石畳(小 594円〜)、ひとくち石畳・スイート(9個入り1,512円)、リッチバターフィナンシェ」270円、ショコラフレンチカスティーヤ(チョコ生クリーム・ガナッシュソース付)」2,052円、トリュフチョコレート(ボンボンショコラ)1個259円〜

  • ※この記事は公開時点の情報ですので、その後変更になっている場合があります。
  • ※「税別」という記載がない限り、文中の価格は税込です。
  • ※掲載している料理は取材時のもので、季節や仕入れにより変更になる場合があります。
  • ※OSはオーダーストップの略です。
  • ※定休日の記載は、年末年始、お盆、祝日、連休などイレギュラーなものについては記載していません。定休日が祝日と重なる場合は変更になる場合があります。

記事に関する諸注意

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