「西谷家」姉妹店でホルモンミックスセットとラーメン

「西谷家姉妹店」との店頭看板に惹かれて西区周船寺「炎や」。屋号よろしくラーメンやチャンポンに加えて、ホルモン焼きが楽しめる。
店推しの「ホルモンミックスセット」は、丸腸やミノなど5〜6種のホルモンが200g盛り合わせで1,320円と格安。加えて東京のもつ焼き屋よろしく凍らせてシャリシャリの金宮焼酎をホッピーで割る「シャリ金」が飲めるのが嬉し楽し。
麺メニューは豚骨、鶏白湯、味噌辛、チャンポンの4種。サクッと軽めにと長浜ラーメンをイメージしつつ豚骨頼むと、濃いスープ＆麺多め＆チャーシュー厚めの重量級。だよな、なにせここは西谷家の姉妹店だったよな。

最高気温予想が36℃！？「危険な暑さ」なる単語が日常的にテレビから聞かれる現実にビビりつつ、クーラーをガンガン効かせた車で、志免町の「練り込みうどん権」。
この一杯を啜らずして、我に夏なし。王道讃岐うどん「ひやひや」が福岡で楽しめる「さぬきうどん大木戸」の「冷やしかけ」と双璧の、「練り込みうどん権」の薬味野菜たっぷりオリジナル「冷やしかけ」が、この夏も絶好調。
スメと共に冷やっ冷や。なのに、固すぎる事なく、プリンっプリンな食味が楽しい細うどんと、大根おろし、茗荷、大葉など、最強夏麺サポーターの野菜薬味。

「母の夏の得意料理をアレンジしたんですよ」と店主から以前伺った記憶がある。ナルホド、見た目の派手さより、夏麺としての味わい重視。ズルズル、冷や冷や、旨旨な「優し＆旨し＆癒し」な一杯。

久方ぶりに南区高宮「博多ラーメン黒羽」を訪ねると、おや？ワンタンメンがメニュー入りしてるぞぉ？！
ワンタンは小ぶりだが、スープと共に口へと収まる感が秀逸。プルルン皮と中から溢れる肉汁と、ダシのきいたスープの三位一体食味に、思わずムフフっと頬が緩む。