






〈Made in KYUSHU 物語〉できたてめんたいと釜炊きご飯。究極の博多ランチ見つけました
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シニアソムリエのラーメンテイスティング
公開日
ライター黒木昭博
カメラマン黒木昭博
黒木昭博
「レストラン花の木」支配人・シニアソムリエ
facebook https://www.facebook.com/chateau.akizou
筑紫野市にある「うちだラーメン」へ。
このお店、もとは高宮にあり、その後、那珂川市、筑紫野市に移転して現在に至る、創業1965年という老舗です。
今回は、ワンタン麺を頼んでみました。
外観は、程よく乳化したベージュ色のやや脂が張ったスープに、大きなワンタンが主張して、チャーシュー、海苔、ネギ、そしてワンタンの下には多めのキクラゲが隠れている。
スープからは豚骨らしい風味が、フワーと広がってくる、どちらかというと優しい風味です。
それにしてもビックリするほど大きなレンゲにスープをひと啜りすると、思い浮かぶのは、久留米ラーメンの食堂系タイプ、見た目よりサラッとしていながら、豚骨の旨味が詰まったスープ、粘性もしっかり感じ、若干の塩気を後半に感じる素直に美味いと思える。
麺は、自家製麺で、やや太めの中細麺は、普通で火入をしてしっかりとした食感に仕上げていて、少し濃厚なスープとの相性も良い。
ワンタンは、大きめのサイズ、皮がしっかりとしていて餡は、肉感が強めで、やや甘さを感じる食べたことのないタイプ、スープとの一緒に楽しむと、スープが甘く感じられるような個性的な感じだった。
チャーシューは、薄めで、スープの邪魔をしないナチュラルな味わいで好印象、アクセントのキクラゲも大きめのカットで、テクスチャーがあって楽しい、そして麺の量も、一般的なお店より多いのか、なかなか食べても減らない、どこかのうどんのようなボリューム感であった。
隣の男性陣が、炒飯セットを食べていたが、その炒飯も、半炒飯というレベルでもなくボリュームが凄かった量に自信のある方は、セットで食べてみてください。
博多区美野島の「博多 鶏そば とり田」にて特製濃厚鶏そばをテイスティングしてきました。期間限定100日間営業ということです。
外観は、たっぷりと粘性(とろみ)がしっかりした濃厚ポタージュのようなスープに、2種類のチャーシュ、味玉、メンマ、海苔、刻んだ玉ねぎに、カイワレが色を添えている。
鶏の優しい香りが漂う中で、スープをひと啜りすると鶏の旨味にほのかに香る鰹節の相乗が旨味をグッと凝縮されたスープになり、口中でグリップの効いた食感は、まるで高価な白ワインを口にした時のような粘性でコラーゲンたっぷり。
麺は、縮れの中細平たいは、モッチリとした口当たりは、それ自体も美味しさを感じるが、スープがネットリと絡まって美味さが増す。
メンマはやや甘めで食感も良く、チャーシューは、低温調理された鶏胸肉の部位は、スープに寄り添うペアリング、一方、炙った鶏モモ肉の部位は、スープをより力強く引き上げてくれるペアリングをしてくれる。
途中で、添えられていた柚子胡椒を入れて味変をすると、柚子の柑橘の爽やかな風味が、さらにもう一口と食欲をさらに上げてくれる。
添えられた、カイワレや玉ねぎが良い脇役を演じていて、和食で、木の芽でアクセントをつけているような使い方をされている。
そして別で頼んだ、トリュフチーズご飯に、旨味凝縮鶏スープを入れてリゾット風にして食べたら、ビックリするほど、今度はフレンチの世界に入って行くような感覚を楽しめる。和と洋を上手に組み合わせたよくできた鶏そばで堪能できた。
ぜひ、食べる時は、ご飯はマストかと思います。
ご馳走様でした。
黒木昭博さんのfacebook(https://www.facebook.com/chateau.akizou)からご本人の承諾を得て転載しています。
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