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デビ高橋の「ごぶさたしてます」【第7回】
公開日
最終更新日
ライターデビ高橋
カメラマンデビ高橋
デビ高橋
福岡グルメや福岡ランチを紹介しているブログ「デビログ」を運営。「お肉博士1級」の資格も持ち、グルメ関連のキュレーター・講師・審査員を務めたり、福岡のテレビ・ラジオで活躍中。著書は「15年間毎日外食して、1万軒を食べ歩いた『デビログ』が見つけた福岡グルメの答え全100店」(KADOKAWA)。インスタID:devi_takahashi
「久しぶり。時短要請期間中も営業してたんやね。」
「休んでもよかったけど、暇だと身体がなまるし、長く休むと働こうという意欲もなくなりそうだったんで」
とオーナーの八重倉さん。
八重倉さん(私の隣り)は2005年に「dish bar 八重倉」をオープンした。彼とはオープン時からの付き合いだから、かれこれ17年の付き合いになる。当時35歳だった八重倉さんも今年で52歳になるらしい。時の経つのは本当に早いね。
店がオープンした翌年の2006年に北九州のホテルや居酒屋で働いていた、シェフの中津さん(写真左)が加わって本格的な洋食を提供するようになった。彼らは一緒に働いて16年になるが、本当に仲が良くてケンカはしないらしい。
中洲でよく飲んでいた17年くらい前は、店は朝5時まで営業していたので、飲んだ締めによくお世話になった。その頃は飲んだ後に必ず何か食べて帰るのが習慣となっていたので、夜中なのにみんなでめちゃめちゃ食べたりしていたなぁ。今思い返すと恐ろしい。
酔っぱらって最後にワインを1杯だけ飲みに行ったり、それすら飲めずにふらふらと帰ったことも。いったい何しにいったん?
よく食べていたのは「インド風スパイシーチキンカレー」(1,100円)。昨今のスパイスカレーブームのずいぶん前で、まだスパイスカレーという言葉がなかったころからメニューにあったので、物珍しさもあって、毎回のように注文していた。2006年ごろの中洲で、今でいう本格的なスパイスカレーを提供する店はここくらいしかなかったんじゃないかな。
スパイスは効いているが、辛さはピリ辛くらい。甘くはできないが、もっと辛くしてほしいというリクエストには対応してくれるらしい。もともとは店のまかないだったが、カレーの香りで食欲をかきたてられたお客から注文が殺到してメニュー化したそうだ。
「インド風スパイシーチキンカレー」のレシピ
ある時、いつものように「インド風スパイシーチキンカレー」を頼んだのだが、ちょっと味がおかしかったので、シェフの中津さんに確認してもらったところ、いつもと同じ味とのこと。なんと原因は自分の体調だった。この時、体調しだいでスパイスカレーの味が変わるということを初めて経験したよ。
しかしこの店の一番人気は、実はカレーではなく「名物ラザニア」(800円)。和牛100%のミートソースを使った3層構造で、意外とあっさりしており、ひとりでもペロッと食べられるのが人気なのかもしれない。
パスタの「生うにのトマトクリームソース」(2,000円)は、生うにとホール缶のトマトを潰したものが入っていて、食べやすい濃度になっており、ワインのアテにもなるよ。
ピザも生地から手作りだし、他にも魅力的なメニューがいっぱいあるので、初めて来た人はきっと迷うと思うな。
ここだけの話、裏メニューに「カレーパスタ」というものがあるんよ。以前ソフトバンクホークスにいた細川選手のリクエストで作ったのがきっかけらしいけど、細麺のパスタがカレーによく絡んで美味い! スパイスの配合は「インド風スパイシーチキンカレー」のものとは違うらしい。これは裏メニューだが「UMAGA」のこの記事を読んだと言えば作ってくれるかも。
人気店で早い時間は混雑が予想されるので21:00~0:00くらいが比較的狙い目のようだ。
まん防も解除されたので、そろそろ中洲にも飲みにいかんとね。ワイン1杯だけの利用でもOKだから、また顔を出してみよう。
店舗名
dish bar 八重倉
ジャンル
住所
福岡市博多区中洲2-1-10 新橋リングビル 1F
電話番号
営業時間
18:00~翌 3:00
定休日
日祝日
席数
個室
なし
メニュー
インド風スパイシーチキンカレー1,100円、名物ラザニア800円、和牛ハンバーグ テリヤキソース1,600円、牛タンのシチュー1,800円、生うにのトマトクリームソース2,000円、昔なつかしのナポリタン1,100円、ピザマルゲリータ1,400円、
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