






〈Made in KYUSHU 物語〉できたてめんたいと釜炊きご飯。究極の博多ランチ見つけました
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デビ高橋の「ごぶさたしてます」【第2回】
公開日
最終更新日
ライターデビ高橋
カメラマンデビ高橋
デビ高橋
福岡グルメや福岡ランチを紹介しているブログ「デビログ」を運営。「お肉博士1級」の資格も持ち、グルメ関連のキュレーター・講師・審査員を務めたり、福岡のテレビ・ラジオで活躍中。著書は「15年間毎日外食して、1万軒を食べ歩いた『デビログ』が見つけた福岡グルメの答え全100店」(KADOKAWA)。インスタID:devi_takahashi
「これから予約できますか?デビです。」
「え?」
「デビですけど。」
「は?」
「すみません、高橋です・・・。」
あれれ、あまりにご無沙汰で、”デビ”で通じなかった。
めちゃめちゃ恥ずかしい。
「赤坂こみかん」には2018年のオープンした直後くらいに伺ったきり、なかなか予約ができずに3年近く経ってしまった。
途中、コロナ禍で弁当をテイクアウトしたことはあったが、店内でしっかり食事するのはかなり久しぶりだ。
ここは天ぷらを気軽に食べることができる”天ぷら居酒屋”がコンセプトの店で、春吉にある超人気居酒屋「藁焼 みかん」の姉妹店ということもあり、オープン当初からにぎわっていた。
人気店特有の明るい雰囲気は健在で、スタッフが生き生き働いているのを見るのは気持ちがいい。
オープン当初の天ぷらはサクサク系だったが、現在はフワしっとり系へと進化していた。
「車海老の天ぷら」400円はプリプリしすぎず、しっとり感がある!
食べたときに、あまりの違いにびっくりしたよ。
小麦粉が北海道産のものに変更されており、壱岐の漁師さんから直送されてくる車海老も氷水で寝かせて甘みをだしているとのこと。
原料や処理方法が変わったのが大きな理由のようだが、オープンから3年間毎日天ぷらを揚げているスタッフの岩本さんの技術が向上したことも要因のひとつだろう。
オープン当初はなかったメニューの「牛ひれ」500円はレア感があり、見た瞬間から美味しいとわかるやつ。
肉と天ぷらの両方が好きな人にはたまらんよ。
「おくどさん (かまど)」で炊いた「白ごはん」も名物で、お米は大将の”たくちゃん”の久留米の実家で作っているものを使っている。
品種はヒノヒカリで、一昨年まではAランクだったが、今年は特Aにランクアップしたらしく、これまた美味くなっていた。
炊きあがったかまどの白ごはんを見せるポーズもすっかり定着したね。
もう一つの名物で、くわの形の器が特徴の「鴨ももと糸島産せりのくわ焼」はメニューに残っていた。
定番の名物料理が残っていて、ちょっと安心した。
全てのメニューが変わっていると、ワクワク感もあるが寂しい気持ちにもなるからね。
ユリ根が入った「さざえの磯焼き 海苔の佃煮風」850円
写真では見えないが、火が付いてくるのでテンションあがるよ。
伊勢海老の白味噌仕立て
鹿児島県の枕崎漁港から送られてくる伊勢海老を使った「伊勢海老の白味噌仕立て」1,600円~時価
伊勢海老と聞いただけで、パブロフの犬のように唾液が分泌してきた。
今回は賀茂茄子も入っており、カラシを味噌汁に溶いていただく贅沢な一品。
イカのミミとゲソを使った「イカ串のバター焼き」500円
フランスのエシレ村で生産されているエシレバターの芳醇な香りとホールタイプの山椒が効いていて、クセになる逸品。
「しいたけ牛ご飯」1,200円~
かまどごはんに伊万里牛と大分のどんこを贅沢にのせたもの。
これはヤバいでしょ。
その日によって、しいたけがマイタケになったり、松茸になったりすることがあるらしい。
今回の新メニューはどれもしっかりした味付けで酒がすすみそうだ。
※価格は変更になることがあります。
姉妹店の「藁焼 みかん」も移転が決定しており、オープンは10月末から11月初めくらいになりそうだ。
場所は現在の「藁焼 みかん」の近くで、店名も「藁焼 みかん」から「みかん」に変更するのだとか。
新しい店舗は、従来の居酒屋から割烹にレベルアップするらしいが、本格的な料理だけど、気取らず気軽に食べられる店づくりを目指しているとのこと。
これは楽しみだ。
こちらもすぐに人気店になるだろうから、またご無沙汰にならんようにせんといかんね。
※価格はすべて税別です。
店舗名
赤坂 こみかん
ジャンル
住所
福岡県福岡市中央区大名1−7−10 ワコウハイツ
電話番号
営業時間
15:00~OS23:00
定休日
日曜
席数
個室
なし
メニュー
「天ぷら 車海老」(400円)、「天ぷら 牛ひれ」(500円)、「鴨ももと糸島産せりのくわ焼」(1,400円)、「手づくり明太子」(600円)
※価格はすべて税別です。
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