






〈Made in KYUSHU 物語〉できたてめんたいと釜炊きご飯。究極の博多ランチ見つけました
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シニアソムリエのラーメンテイスティング
公開日
ライター黒木昭博
カメラマン黒木昭博
黒木昭博
「レストラン花の木」シニアソムリエ
facebook https://www.facebook.com/chateau.akizou
糸島で食べれる鯛ラーメンの「穂と花」が期間限定6月末までのポップアップショップとして博多駅5-6番ホームにてオープンしたので食べに行ってきました。
鯛で出汁をとったラーメンというのも珍しいが、糸島の寿司屋の店主がこだわりを持って作っておられます。
メニューはいくつかありましたが、鯛の生ハム入りの真鯛ラーメン花(公)をチョイス。
外観は白濁してややトロミが感じられるクリーム色に、3日から10日熟成させた鯛の生ハム、海苔、鯛のほぐし味噌、キクラゲ、穂先メンマなど豪華に盛りつけられている。
香りは鯛の香りがフワッと香る繊細なまさに和の香り。
スープを一口啜ると、ややトロミを感じつつサラリとした滑らかなスープで全く生臭みを感じない上品なスープは、昆布を感じ、煎り酒を使ったタレは優しさに溢れたスープに仕上がっている。
繊細なスープに、太めのちぢれ麺を合わせているが、意外にも、バランスの取れた味わいでびっくり、ベースがしっかりしたスープなので、これだけの太い麺にも負けない味わいであった。
鯛の生ハムは、贅沢にも厚切りでカットされていて、熟成による旨味がしっかりと感じられ、歯応えがあって良い、2枚のっているので、一枚はレアな状態で、もう一枚は、スープの熱で火を入れて食べるとそれぞれ違った楽しみができる。
穂先メンマは、ヴォリュームがあって、シャキシャキの触感がより美味しさを感じさせる。
途中から味変で、海苔の上の鯛のほぐし味噌をスープに溶かして楽しむと、味噌汁の感じが出て新しい味わいが現れてくる、松の実がアクセントになっていた。最後にスープだけを飲んでいたら、本当に味噌汁を飲んでいるような錯覚を起こしてしまった。
糸島を素材で作った一杯は、やはり糸島という土地で味わってみたい。
福岡市東区箱崎にある、「ラーメン絶好鳥」で濃厚鶏白湯ワンタン麺を。
店主のこだわりのワンタンというので、一度食べてみたかった。
外観は、やや黄色がかった乳白色の濃い目のスープ、ワンタンは大きめで4個、豚チャーシュー、鶏チャーシュー、ネギ、メンマ、ラディッシュのスライスが色を添えている。
スープを一口啜ると、美味しい水炊きスープのようで、ややトロミの効いたスープは、優しさもありながら、旨味が凝縮した味わい、脂も程よく感じられ、もう一口と思わせてくれる。
麺は、縮れの平打ちの卵麺は、モチモチした感触で、濃厚なスープにもよく絡み相性が良い。
ワンタンは、皮は全粒粉入りで、モチモチして香りがあり、餡は、鳥ミンチは、粗挽きして肉肉強い感じがはっきり感じられ、その中にナンコツが入ってコリコリした食感が楽しいアクセントになっている。
これだけでも食べる価値がある。
チャーシューは2種類、豚チャーシューは、厚切りの炙りで、食べ応えがあり、口の中でホロリと溶けていく味わい、鳥チャーシューは、モモの部位で、下味は穏やかに噛めば鶏の旨味が出てくるタイプ。
途中から味変で、ブラックペッパーや柚子胡椒を加えて最後の一杯までスープが楽しめる。塩麹唐揚げや、鶏で炊いたご飯などサイドメニューも豊富で試してみたかった。
黒木昭博さんのfacebook(https://www.facebook.com/chateau.akizou)からご本人の承諾を得て転載しています。
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