警固に新風吹く! 和と洋が融合する創作料理店誕生

公開日

ライター鹿毛望

カメラマン鹿毛望

警固

舩橋洋品店

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今年10月、上人橋通りから一本入った裏通りに、新しい創作料理店「舩橋洋品店」がオープンしました。「めしや コヤマパーキング」や「(食)ましか」など、面白い店が並ぶ通りにあり、自ずと新店への期待も高まります!

大きな木の扉をゆっくり開くと、オープンキッチンを囲む、コの字型のカウンターが広がっています。天井が高く開放感があり、スタイリッシュだけれど木の温もりを感じる、心落ち着く空間です。

カウンターの端は、向かい合わせに座れるテーブルスタイルの席もあります。また、2階には4人用の個室が2つあり、2部屋を繋げて10名利用も可。

店主の舩津佑介さんは、同じ通り沿いにあるイタリア料理&日本酒の店「KOTOBUKI」の立ち上げメンバーでもある、イタリア料理歴15年のシェフ。もともとエスニック料理を出すイタリア料理店など、ジャンルにとらわれない店で修行していたそうです。

一見、アパレルショップ!?と思わせるユニークな店名の由来を聞いたところ、「漢字の“洋”品店から、和と洋を融合させた料理であることを感じとってもらえたら」とのこと。ちなみに“舩橋”は、舩津さんの“舩”、そして「舩橋洋品店」を運営する会社の社長・橋本さんの“橋”を組み合わせたそう。

そんな店名にもこだわりが光る「舩橋洋品店」でまずいただいたのは、「鮭白子の湯引きといくら大葉のソース」(980円)。「白子は北海道産の鮭のものを使用しています。白子の中でも、鮭の白子ってとってもクリーミーなんですよ」と舩津さん。タラやフグの白子はよく見かけますが鮭の白子は初体験! 舩津さんの言葉通り、クリーミーで濃厚。そして後味はさっぱりしていてなんとも美味! またお馴染みのポン酢ではなく、大葉のソースで味わうスタイルも珍しいところ。白子と爽やかな大葉のハーモニーがたまりません!

2品目をオーダーすると、ガラスカバーをかけた器が登場! ゆっくりカバーを外すと……?

ほんのり甘く薫るスモークの中からあらわれたのは「糸島美豚のグリル」(1,480円)。「糸島の豚の、柔らかさと脂身の味わいを存分に楽しんでください」と舩津さん。低温でじっくり火を通して旨みを閉じ込め、表面を香ばしく焼いた豚肉はとってもジューシー! 

肉に添えられたソースがこれまた絶品! 万願寺とうがらしと味噌で作ったスパイシーで甘みのあるソース。そして王室御用達というイギリスの海塩は、塩辛さがなく豚肉そのものの旨みをさらに引き立ててくれます。

またリピーター続出という大人気メニューがこちら! 土鍋で炊いた炊き込みご飯「フォアグラと和牛クリミと木の子」(1合2,080円)は、ポワレしたフォアグラと、仕上げに和牛の希少部位・クリミを使ったローストビーフをのせた華やかなメニューです。

ポルチーニ茸とトリュフで作ったソースを一緒に混ぜ込むと、贅沢素材が一体となった至福の味が口いっぱいに広がります。さらに! お好みで醤油バターのソースを追加することができます。食欲を増進しまくりのこの味わい……。一口ですっかりファンになってしまいました。

炊き込みご飯は、プラス500円で北海道産いくらをトッピングできます。また半合でもオーダーできるので、「お腹いっぱいだけどあとちょっとだけ食べたい!」という気分の時にも嬉しいですね。

もう一つオススメしたいのが、季節のフルーツを店で漬け込んだ、クラフトビネガーサワー(各650円)! 「キウイとミント」「柚子とオレンジ」など、心そそられる組み合わせばかりですが、迷った挙句、しっかり生姜をきかせた「林檎と生姜」(写真左)とピオーネの甘みと酸味のバランスが絶妙な「岡山県産ピオーネ」(写真右)をオーダー。さっぱりしていて、肉料理にもよく合います。

そしてシメのスイーツが充実しているのも女性には嬉しい限り。フランス料理店で腕を振るっていたパティシエが、手間ひまかけて作る本格的なスイーツを味わえます。写真の「マロングラッセのタルト」(600円)は、外側のタルト生地はサクサク、中はしっとり! 栗の風味をとことん堪能できます。

ほかにも「ゴルゴンゾーラチーズケーキ」や「種子島産安納芋のシブースト」があり、ウイスキーと一緒に味わうお客さんも多いとか。スイーツはテイクアウトもできるので、新しいおもたせとして人気が出そうな予感……。

メニューは「セロリのピクルスと釜揚げシラス」(320円)、「秋月の里芋 揚げ春巻き」(780円)、「マダイの昆布締め 五島産生からすみ」(780円)など、九州の和牛や近隣の市場で仕入れた海鮮を中心に約30種ほどを展開。日本酒や焼酎、ワイン、ウイスキーなど酒類は、「住吉酒販」によるセレクト。居酒屋感覚で、料理と酒を1人5,000円ほどで楽しめます。

取材時、「僕、この食材が大好きで」というコメントが何度も繰り返し出るほど、食材への愛に溢れた舩津さん(中央)。とくに大の大葉好きとのことで、紹介した白子のソースをはじめ、パスタなどにも大葉を使ったメニューがラインナップ。舩津さんが考える「これ美味しいから食べてみて!」が詰まっている、あれもこれも食べたくなるメニューばかりです。

「今後はお惣菜の販売や自家製麺で作るランチも始める予定です」とのこと。まだオープンしたばかりですが、新たなことに次々チャレンジしていくそう! 

スタッフのみなさんも料理愛たっぷりの気さくな方ばかり。明るく元気な接客も魅力なので、カウンター席でおすすめの料理やお酒を聞きながら、楽しい時間を過ごしてみては?

店舗名

舩橋洋品店

住所

福岡市中央区警固1-5−23

電話番号

092-401-1990

営業時間

17:00〜翌1:00

定休日

日曜

座席

  • カウンター32席
  • 掘りごたつ2席

個室

4~10名

  • ※この記事は公開時点の情報ですので、その後変更になっている場合があります。
  • ※「税別」という記載がない限り、文中の価格は税込です。
  • ※掲載している料理は取材時のもので、季節や仕入れにより変更になる場合があります。
  • ※OSはオーダーストップの略です。
  • ※定休日の記載は、年末年始、お盆、祝日、連休などイレギュラーなものについては記載していません。定休日が祝日と重なる場合は変更になる場合があります。
  • ※編集部の都合により撮影時にマスクをはずしていただいたり、アクリル板をはずしていただいて撮影している場合があります。
  • ※掲載しているメニュー内容、営業時間や定休日等はコロナ禍ではない通常営業時のものですので、おでかけの際にはSNSや電話でご確認ください。

記事に関する諸注意

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