糸島の魅力全開！　絶景フランチレストランで充実のランチタイム

Audiで行く週末グルメドライブシリーズ。今回は感度の高いレストランやカフェ、ショップが集まる糸島へ。昨年5月のオープンから食通の間で瞬く間に話題となっているフレンチレストランにお邪魔してみました。
扉を開けるとテーブルの向こうに広がるのは紺碧の海。この美しい景色だけでも糸島に来てよかった、と思わずにはいられません。友人と2人で海が見えるように並んで座り、絶景にうっとりしながら料理への期待に胸を膨らませます。

まず最初に運ばれてきたのが色とりどりの「季節の野菜スティック バーニャカウダソース」。もちろん採れたての糸島産野菜ばかりです。農家直送のものもあれば市場で買ったものも。それぞれの味、食感をじっくりと噛みしめながらいただきました。
次は無農薬有機栽培の美味しい野菜で有名な「野菜やトラキ」の野菜を使ったアミューズ「バターナッツカボチャのフラン」。フランとは「洋風の茶碗蒸し」のようなもので、バターナッツカボチャのコクと甘味が際立ちます。

その後オードブルが１皿出て、いよいよメインの登場です。この日のお魚料理は「玄海産平目と新ワカメのヴァプール ブールブランソース」。ヴァプールとは「蒸す」こと、ブールブランソースはフレンチでは定番のバターソースです。さっぱりと蒸したヒラメと春ならではの新ワカメ、さまざまな野菜とソースが見事に調和しています。
お肉料理は「いきさんポーク マデラ煮込み 糸島野菜を添えて」。じっくりと煮込んだ豚肉はナイフを入れるとほろりとほぐれ、口に運ぶとジュワッと旨味が溢れます。
魚、肉、野菜といった糸島素材の豊富さ、質の高さはもちろんですが、調理法や素材の組み合わせ方、盛り付けなど、素材のよさを最大限に引き出すシェフのアイデアはさすがです。

感動に浸っているとデザート「ブランマンジェ 柑橘とキウィのシャーベット ザクロの泡を添えて」が運ばれてきました。爽やかな春の香りを満喫し、コーヒーでシメかと思いきや、ミニャルディーズという小菓子の盛り合わせ（写真は２人前）が！　フィナンシェにイチゴ、フランボワーズのギモーヴ、ホワイトチョコのクランチなど、味も食感も実にさまざまで小菓子と呼ぶには贅沢過ぎます。
こちらのランチコース、最後の最後まで手の込んだものをいただいて4,000円というのが驚き！

オープンキッチンで腕を振るうのはホテルレストランで経験を積んだシェフの開智和さん、サービスは奥様のしのぶさんが担当で、息の合ったお２人が醸し出す空気感がとてもなごやかで、肩肘はらずにくつろげるのも魅力です。
絶景といい、料理の余韻といい、なんとも言えない心地よさで満たされ、とても気分が上がりました。夏になったら海の色も食材もガラリと変わるのかな……。季節ごとに訪れたいお気に入りのスポットがひとつ増えました。

この記事はAudi正規ディーラーAudi福岡マリーナの提供でお届けしました。

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