宗像市の一軒家で味わう創作チャイニーズ

Audiで行く週末グルメドライブシリーズ。今回は宗像市へと足を延ばしました。ドラマに出てきそうな整備の行き届いた閑静な住宅地「宗像コモン」の一角に、今回ランチをいただく「中国料理 石本」の看板が見えてきます。

玄関の扉を開けて中へと入り、マダムに案内されてエントランスホールからテーブルへ。テラスに面したリビングにテーブルが配されていて、一軒家ならではのアットホームな落ち着いた雰囲気が漂っています。ご近所はもちろん遠方からわざわざ訪れる常連客も多くこの日も平日というのに満席でした。

予約時にお店のホームページでメニューをチェックしたところ、ランチは「月替わりランチコース」（3,520円）と4,950円からの「石本おまかせランチコース」の2種があり、前者でも十分な質とボリュームのようでしたが、せっかくなので今回は「石本おまかせランチコース」（4,950円）をいただくことにしました。
まず１品目は「いきなりメインですか？」というくらい華やかでボリュームのある「鯛と野菜の炒り焼き バジルと山椒ソース」。ふっくらと仕上げられた鯛といろいろな野菜たっぷり入っていて、さまざまな食感がバジルや山椒などの複雑な香りとともに口の中で踊るような楽しい１皿です。
２品目は「ふかひれとズワイガニのスープ」です。１皿目とは対照的に、カニ、ふかひれ、玉子などのフワトロ食感の優しい味でなごみます。

３品目は「エビとホタテとおこげの香り炒め」。カリカリッとした香ばしいおこげとプリプリのエビやホタテ、これもまた賑やかな１皿です。

４品目は肉料理の「スペアリブの黒酢炒めと北京ダックのオレンジソース」。ロイヤルコペンハーゲンのプレートも、カラフルな料理を引き立て、上品な印象を与えます。
左側のお料理は北京ダックとエビのすり身を湯葉で巻いたものを蒸して衣をつけて揚げ、オレンジソースをかけた、とても手の込んだ独創的なメニュー。どちらのお料理も甘味と酸味のバランスが絶妙です。

そしてコースは「あんかけチャーハン」で締めくくりです。コースの中盤で、全部食べられるかな？と少し不安に思っていましたが、シメのチャーハンもさらさらと完食してしまいました。
もちろんデザートは別腹なので大丈夫。「ライチのプリン」は、ゼリーとプリンが合わせてあって後味もすっきりです。

オーナーシェフの石本雅輝さんは、大阪の四川料理店、神戸の広東料理店、ホテル日航福岡などを経て20年前にこの店をオープンした大ベテラン。新鮮な素材の味を活かし、創意工夫を凝らした様々な料理が楽しめます。落ち着いた雰囲気の一軒家なので、お友達や家族と一緒にゆっくりランチを楽しむのにもってこいです。

この記事はAudi正規ディーラーAudi福岡東の提供でお届けしました。

今回のドライブカー

Audi e-tron GT quattro
¥14,940,000

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